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平成26(2014)年度の国家公務員採用総合職試験の合格者

2014-09-10 | 日記

 人事院は6月23日、平成26(2014)年度の国家公務員採用総合職試験の合格者を発表した。倍率は、院卒者試験が5.6倍、大卒程度試験が13.2倍となった。もっとも多く合格者を出した大学は東京大学で計438人だった。

 国家公務員採用総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)は、主として政策の企画立案等の高度知識、技術または経験を必要とする業務に従事する係員の採用試験。第1次試験を4月27日(日)、第2次試験を5月25日(日)、政策課題討議と人物試験(院卒者試験のみ)を5月27日(火)から6月13日(金)の間に実施した。

 院卒者試験は、採用予定人員214人に対し、申込者数3,062人、合格者数551人で、倍率は5.6倍。大卒程度試験は、採用予定人員487人に対し、申込者数17,985人、合格者数1,367人で、倍率は13.2倍となった。どちらの試験も昨年より採用予定人員が増加し、申込者数が減少したため、倍率は減少した。

 合格者に占める女性の割合は、院卒者試験が16.9%、大卒程度試験が22.4%で、合わせて20.8%となった。女性の合格者数は399人で、昨年度に比べ51人(20.0%)増加した。

 総合職試験全体の出身学校別合格者の割合は、国立大学が69.7%、私立大学が27.1%、公立大学が2.5%、その他外国の大学等が0.7%。また、合格者の出身学校数は、全体で123校(昨年度107校)、10人以上の合格者を出した大学は32校(昨年度29校)であった。もっとも多く合格者を出した大学は「東京大学」438人、ついで「京都大学」160人、「早稲田大学」140人、「慶應義塾大学」92人、「東北大学」78人となった。

 合格者は、6月25日(水)から行われる各府省による面接などを経て、来年4月に採用される。

◆出身大学別合格者数(上位10位)
1位「東京大学」438人
2位「京都大学」160人
3位「早稲田大学」140人
4位「慶應義塾大学」92人
5位「東北大学」78人
6位「北海道大学」67人
6位「大阪大学」67人
8位「一橋大学」56人
8位「九州大学」56人
10位「東京理科大学」53人


法科大学院別の合格者数

2014-09-10 | 日記
 法務省が9月10日に発表した平成26年司法試験の結果によると、法科大学院別の合格者数トップは172人の合格者を出した「早稲田大法科大学院」だが、合格率トップは「予備試験合格者」の66.8%であることが明らかになった。

 司法制度改革の一環で、受験資格を問わない旧司法試験が平成23年で終了し、平成24年より法科大学院修了または司法試験予備試験の合格が必須となった。

 平成26年司法試験の合格者数上位10位の法科大学院は、1位「早稲田大法科大学院」172人、2位「中央大法科大学院」164人、3位「予備試験合格者」163人、4位「東京大法科大学院」158人、5位「慶應義塾大法科大学院」150人。一方、合格者を出せなかった法科大学院は4校あった。

 合格者数を受験者数で割った合格率で見てみると、1位「予備試験合格者」66.8%、2位「京都大法科大学院」53.1%、3位「東京大法科大学院」52.0%、4位「一橋大法科大学院」47.1%、5位「慶應義塾大法科大学院」44.6%であった。

◆司法試験合格者数トップ10
1位:早稲田大法科大学院 172人
2位:中央大法科大学院 164人
3位:予備試験合格者 163人
4位:東京大法科大学院 158人
5位:慶應義塾大法科大学院 150人
6位:京都大法科大学院 130人
7位:一橋大法科大学院 64人
8位:明治大法科大学院 63人
9位:大阪大法科大学院 55人
10位:神戸大法科大学院 44人

◆司法試験合格率トップ10
1位:予備試験合格者 66.8%
2位:京都大法科大学院 53.1%
3位:東京大法科大学院 52.0%
4位:一橋大法科大学院 47.1%
5位:慶應義塾大法科大学院 44.6%
6位:大阪大法科大学院 40.1%
7位:早稲田大法科大学院 35.2%
8位:中央大法科大学院 34.5%
9位:千葉大法科大学院 31.0%
10位:神戸大法科大学院 30.8%
 

平成26年司法試験

2014-09-10 | 日記

 法務省は9月9日、平成26年司法試験の結果を発表した。最終合格者数は1,810人で、前年の2,049人より239人の減少となった。受験者数8,015人に対する合格率は22.6%だった。

 平成26年の司法試験には、9,255人が出願し、8,015人が受験。短答式試験の合格に必要な成績を得た5,080人のうち、最終的な合格者数は1,810人だった。

 合格判定は、論文式試験の各科目において素点の25%点(公法系科目・刑事系科目50点、民事系科目75点・選択科目25点)以上の成績を得た者のうち、短答式試験と論文式試験の得点による総合評価の総合点が770点以上の者。

 短答式試験合格者5,080人のうち、684人は最低ライン点に達しない科目があり、総合評価の対象外となった。総合点の平均点は751.16点、最高点は1,173.00点、最低点は426.95点。

 合格者の年齢別構成は、平均年齢28.2歳、最高年齢65歳、最低年齢22歳。合格者の性別構成は、男性1,402人(77.46%)、女性408人(22.54%)。合格者の司法試験受験回数は、1回目が1,059人、2回目427人、3回目324人だった。