Sketch in Saigon の日記

永沢まことさん流スケッチで絵を描いています。

タクシーでの置き引き。

2008年05月03日 | ベトナム

楽しい話じゃないので書こうか迷ってたのですが、
サイゴン在住の方もいると思うので、参考までに...。

流しのタクシーでの置き引き(になるのかな?)に合いました。


旅行に行くため大きなスポーツバッグ二つと大きなリュックとおおきめの手提げを持ち、
小さな子供たちの手を握って
、タクシーを待っていました。(無理はダメだよね。)

でもその日はなかなかつかまらず時間に余裕もなかったので、
目の前に止まった、見たことも無い流しのタクシーに乗りました。(無謀過ぎるね。)

家族旅行はみんな一緒に行くのに、たまたま今回だけ船着場での待ち合わせでした。(何でまた。。)

船の時間に間に合うかどうかと、小さな子供二人に注意が行っていて、
タクシーの運転手の様子など気にも留めていませんでした。(ダメだね。)

渋滞の末、ぎりぎりの時間に船着場に着き、急いでお金を払い、おつりをもらって
財布にしまい、子供を先に下ろすため、ずっと握っていたかばんを座席に置き、(何で置くかなぁ。)
振り返ると全てのかばんを運転手が握っていました。
一瞬、あれ?と思いつつも、全く疑っていなかったし、(!!)気持ちも急いている上、
先に外に出た子供に意識がいっていて、
荷物が多いから降ろすのを手伝ってくれたんだと思い込み(思い込むなよ。。)
それ以上疑問にも思いませんでした。

手渡してくれるかばんを一つずつ受け取りながらも
先に外に出ている子供が飛び出しはしないか、と目は子供に向けられていて
運転手もかばんもほとんど見ていませんでした。(ほんとに隙だらけです。)

降り際に何か足りない気がして「あれ?忘れ物無かった?」と聞きましたが、
「もう何も無いよ」と言われ、車内を見ても座席にも座席の下にも本当に何も無く、
運転手にせかされるまま車のドアを閉めてしまいました。(アホ過ぎ)

重い荷物をいったん地面に置いてみて初めて、貴重品の入ったかばんだけがないことに
気づきましたが、タクシーは行ってしまった後でした。(当然)

書くと長いのですが、お金を払ってから降りるまでは一連の動作であっという間のことです。(そうそう)

すぐにその場にいた人の携帯を借りて自分の携帯にかけてみると。。。
もう既に電源が切られていました。(ガーーーン!)

ここで初めて取られたことに気づきました(遅すぎ!!)

ベトナムでは小さな子供を連れていると助けてくれる人が多く、
タクシーで被害にあったこともなく、完全に気を抜いていました。

旦那には散々怒られるし、船は出てしまうし、
子供たちがずっと楽しみにしていた旅行が私のせいで台無しになってしまいました。

というわけで、タクシーは信頼できる会社のものを、電話で呼び、
乗ったらタクシー番号をメモし、できれば運転手と話でもして、
貴重品からは目も手も離さないようにしようと思います。

同じような被害が出ないように、タクシーに乗る方、乗り慣れている方も
どうぞご注意ください!
コメント (12)
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