愛媛県大洲市の白石健康住宅未来の航海記録

白石建設は自然素材の家造り。暮らすだけの住まいから健康を創る住環境へ。地域性に合った、自然と調和する住まい。

閉店後の喫茶店改装、パズルの謎は解けた。

2009年04月14日 | Weblog
滑りやすい床を、鉄板に敷き変える店舗改装。

先月、ベニヤ板を採寸・裁断した、原寸の型板をつくり

それをもとに鉄板を裁断。

鉄板裁断中、2枚対になった型板で

解釈が定まらない印があり

唯一、現場では合わないかもしれない

不安な鉄板ができてしまいました。


12日の深夜、閉店した店で作業開始。

今回は、床がコンクリートになっている

店内の1/3程が対象。


ソファーとテーブルを移動し、床に貼り付けてある

シートを剥ぐのですが、接着剤がしっかり効いていて

掴みにくいシートをなんとか引っ張って

この時期の深夜にもかかわらず、汗だくの作業始めとなりました。


まず奧のフロアーのシートがはぎ終わり

鉄板を一枚ずつ搬入、敷いてみると、見事にピッタリ。


通路も、シートを剥ぐのは苦労しましたが、鉄板はピッタリ収まり

先に書いた、解釈が定まらない印の板も

解釈が合って、鉄板裁断中の不安は不要でした。

一枚、少しグラインダーで削りましたが

床は、朝5時頃には完了。


1時間程仮眠したところで、鉄工所から

廊下と客席を仕切る鉄板が届き、作業再開。

鉄板は上下に分割してあって

上の部分は、大人5人でかついで店内に搬入。

下の部分を仮留めし、上部をその上に乗せるのが

「出来るのだろうか・・・」と思いつつ

何とか乗せることに成功。

溶接とボルトで締めて完了。

ちなみに、写真は、テーブル同士の仕切で置くだけ。


無事終わったという安堵感のある

朝のティータイムをとることができました。

http://sumai.aikotoba.jp/zi/genba/090408_clubh/index.html