新学年

昨日から新しい学年になった野原。

担任の先生は今年転入してこられた男の先生らしい。
保育園時代からのおともだちは男の子ふたりだけ。
女の子はみな違うクラスになった。
昨年はお友達同士ですったもんだあったので、母としてはみな離れてほっとする気持ちもある。

野原は嬉しいでもなく、寂しいでもなく、淡々としている。
いよいよ３年生、どんな一年になるだろう？


一方、夢月は年中さんになった。
新しい学年になったことが何となく納得できないらしく、朝ぐずぐず言うらしい。
今までは４月だからといって荒れることはなかった。
「どうしてかな～？」と仕事仲間に話したら
「少し成長してきたんじゃない？」と指摘された。

そう言われれば今までは学年が上がったことを認識できていなかったのかも・・・と
思い至った。
担任が替わったのに以前の担任のところへ行って甘えていたりもした。

今年、やっとリアルタイムで学年が替わったことを認識できたのだろうか？

この子は５人の中でいちばんのんびりのような気がする。
他の子は発達障害の観点から育て方を考えることができたけれど、
夢月はそれだけでは足りないのかもしれない。
今月の検査で詳しいことがわかるはず。

末っ子は親のボケ防止のためにも手がかかるようにできていると言われたけれど
ボケてもいいから楽をさせてほしい。
仕事が忙しくてボケる暇はないけどね。