先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

何もできない時間

2019年06月28日 | 日記
息子の外来受診の日に
「私がドナーになって
腎移植手術をしたい」と、
主治医の先生に言いました。

私の話を聞いた先生は、
この病院では
積極的に腎移植手術をしていない事。

eーgfrという腎臓の働きを
示す数値が30%になったら、
移植準備に入り
腎臓移植手術を受ける病院に
紹介します。
と、説明をしてくださいました。

健康な腎臓の機能が100%だとして
息子の腎機能は、初診時46,8%、
すでに半分以下でした。

私は、
間に合わなくなっては困るので、
こうしている時間に、
せめて適合検査だけでも受けたいと
申し出ると、
「その検査は
手術を受ける病院ですることに
なります。」と言われました。

それからも定期的に受診し、
血液検査をしながら、
何もできずに
息子の腎機能が低下するのをただ待っているだけの辛い時間を
過ごす事になったのです。





本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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