続、体温の話

人の体は
表面や内部の計測部位によって
温度は違います。

手足や末梢の温度は
環境温度の影響を受けます。

内部の温度（中核温）は
脳や心臓などの大切な臓器の
働きを保つため、
安定した体温を維持しています。

中核温に近い温度が測れる部位は
体温が一番高い直腸、
鼓膜、舌下、腋の下の順で
近くなります。

舌下温度は腋の下より
少し高いのが一般的で
0.3～0.5℃程度の差があり、
より深部体温に近い値が
得られます。

今、空港やデパートなどで
使用されている
『非接触式体温計』は、
肌に触れず
額で測定した表面温度を
１分後舌下温度に換算して
表示しています。

従来のテルモ体温計は
腋の下で10分後の体温を
90秒で予測して表示しています。

同じ環境条件で
体温を測定してみました。

非接触式　：　テルモ体温計
　額　　　　左腋下　右腋下
36.3℃　　　35.7℃　　36.6℃

同じ体温計でも
右と左で0.9℃違いがありました。

体温は免疫力とも関係が深く
健康的な平熱を保ちながら
免疫力をアップさせていこうと思います。



前回の記事で
カリメロが問診票に問題ない事を
きっぱりと否定したと書いてしまい
ました

それでは体調に問題ありと
なってしまいますよね

問題ない事を
ハッキリ断言した。
と訂正でお願いします