先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

師匠のステキな仲間たち

2019年08月15日 | 日記
8月26日土曜日の夕方に
あゆみとカリメロ、
みゆきちゃんと、なおちゃん達同僚と、
前の職場の先輩のくろちゃんが、
仕事終わりに皆で面会に来てくれました。

私は、彼女達が来てくれるのを
楽しみに待っていて、
みんなが来てくれたら、
あれもこれも話そうと思っていたのに、
ひとりひとりの顔を見たら、
胸がいっぱいになってしまったのでした。

カリメロの第一声が
「師匠!生きてて良かった!」
だったので、それを聞いて皆で
いつものように笑いました。

忙しい時には家族より長い時間を
共に過ごし、泣きながら言い争いをした事も、
ケンカをした事もあったけど、
自分の息子達と同年代の彼女達の事を、
私は年齢の枠を超えて
同僚として信頼し、人間として、
そして女性として尊敬しているのです。

その夜、あゆみからメッセージが届きました。
「師匠の顔を見た時、涙が出そうになりました。
そして将来私が母になった時、
師匠と同じ事ができるだろうかと、考えました。」

私はみんなの顔を見て涙が出そうなのを
我慢したのに、あゆみのメッセージを
読みながら涙が流れて止まりませんでした。

それは1番辛かった時期の私の側で、
寄り添い支えてくれたからこそ
出る言葉でした。

その時の携帯は壊れてしまって、
今では読み返す事ができなくなってしまったのですが、
術後の息子のメッセージと、
この日あゆみが送ってくれたメッセージは、
私の心の中に今も深く刻まれているのです。

嬉しい時には共に笑い
悲しい時には一緒に泣いてくれる
私が辛かった時期を支えてくれて
励ましてくれた、この仲間がいてくれたから
あの辛い毎日でも、私は仕事も頑張る事が
できたのです。

本当にありがとう。
そして、これからもよろしくね。