怒涛の日々でした。
脳出血後、 要介護２のじいちゃん
自宅と山小屋に ２台 介護ベッドのレンタルを利用しています。
１０日前、夕方 恒例のトイレ掃除に行くと
ばあちゃんが
「ケアマネージャーから 留守電が入っていて
ベッドは２台レンタルできないんだって・・・。」
しおしおと、まるで 悪いことをして見つかった小学生のような様子！！
「山のベッドは だめだって・・・。」と、
じいちゃんまで 涙目！！！！
３年前、自宅に介護ベッドをレンタルしていたので、山には 安いベッドを
買わないと困るねと、しろうさ夫と 相談していたら、
しろうさ夫の後輩がわざわざ 事務所へ来てくれて、
「介護保険の利用者が、自分の子供の家に 行って介護を受ける場合には、
２台目でもベッドのレンタルは できるってよ～！」
おおいばりでした！
この人、福祉用具メディカル店の所長さんです。
県の福祉課が 毎年１回 県内の業者を集めての講習会があり、
質疑応答の時間になって 速攻で 聴いてくれたそうです！！
議事録にも きちんと載っていて、持って来てくれました。
そのお陰で 手続きをし、大喜びで、この３年間 使っていました。
２台の貸与がダメだから、今月いっぱいで ベッドは引き揚げさせると言うのは
じいちゃんのケアマネさんの所属する事業所の社長からの話だそうで、
当時のいきさつを話しても 事業所の社長さん、全然聞く耳を持ちません。
仕方が無いので、市役所の介護保険課へ 出向きました。
「原則は レンタルは ２台は 認められません。」
えっ！！じゃ、なんで ３年間も 介護保険が 使えたの？
おかしくない？？
血圧ちょっと高めの しろうさ夫、
かわいい妻しろうさの激怒に おおいにビビり、大奮起致しました！！
介護保険法
介護保険法施行法
介護保険法施行令
介護保険法施行規則
全部 目を通しました。
興味と お時間のある方は お読みになって下さいね。
お役所へ話に行く時は、知らないと 困りますからね！
じいちゃんは 居宅介護の分類に属していて、
介護法では 福祉用具の買い取りの場合は、１年間の上限は１０万円
同じ種目の物の購入は 故障が無い限りは 認められません。
これは よく目にすることなので 私も知っていました。
では、レンタルの場合は？？
法律に明確な記載が無いんですよ。
探しました。ほんと～～～に、探しましたよ！！
厚生労働省の告示まで 読みましたが
とうとう 見つけました。
しろうさ居住の市役所のHPには ありませんでしたが、
全国の市町村の福祉課に 介護保険の運用指針が 載っていたんです！！
「福祉用具貸与については、同一限度額管理期間において
同一種目の貸与を受けることは可能である」
一例として、室内と屋外で別途に利用する 車いすのレンタルの件が
載っていました！
介護保険に携わっている人なら 常識かもしれませんが
素人ですからね、苦労しました。
インターネットって 本当に便利です！！
早速 しろうさ夫が 県の福祉保健部 長寿社会課介護サービス振興担当
主査の方と 面談、事情を話し、県の地域担当等 各方面へ確認してくれたそうです。
（しろうさ夫、県庁で３０分も待たされたそうです・・・）
で、結果 じゃ～～ん
「しろうさ夫さんの 言う通り、何の問題もありません。
あまりに近いと認められませんが、居住地より他の市町村において、
２台に限り、介護ベッドの貸与は可能です。」
ふっふっふ・・・
で、今までの事情を話すと、この主査の方、
じいちゃんの担当の事業所を 変えた方がよろしいのではないですか？
なんて親身になって下さったそうです。
息子さんのところで 過ごすことができて、おじいちゃん お幸せですね！と、
言って下さったそうです！！
おまけに、介護保険を利用して福祉用具の貸与を受けている場合、
もういらないから返す！なんて 簡単には行かないのだそうです。
不要になった理由もきちんと ケアマネージャーがケアプランを作成し、
事業所から市へ、市から県へと、きちんと審査が必要なのだそうです。
知らなかった！！
で、しろうさ夫、県庁を出たその足で 市役所へ行き、
前回、レンタルは認めないと言った福祉課の担当課長さんを 呼んでもらうと、
きっと もう県から連絡済みだったんでしょう。
な～～んにも 言わないので、 さんざん文句だけ言ってきたそうです。
さすが とおちゃんだな～！
困った時は 頼りになるよ！
だてに 顔と声が でかいだけじゃないよね！
早速 ばあちゃんに電話をし、めでたくベッドはそのまま、
じいちゃんの事業所は 変更の予定となりました。
あぁ～～～、疲れた！！
今回も ネットの有り難さを実感しました。
欲しい情報を見つけられて 良かったです。
さ、仕事 仕事！！
しろうささんの旦那様もカッコイイ方ですね。
ちゃんと、きちんと最後まで話をつけてきてくださるなんて、本当にステキです。
そして、今までどおりにベッドが使えることになり、
ごたごたした事業所ともお別れすることができてよかったです。
利用するのは当然の権利。
ところが、詳しいことって 素人にはよくわからないのよね。
今回は、熟知していなくてはいけない方が
そうではなかったと言うことでしょうか…
それでは、誰を頼りにすればいいの？となりますね…
しかし、
しろうささん すごい！
よくがんばった！
ご主人様共々 男前！
私がネット検索使う時って、ほとんど自分の遊びのことばかり。
しろうささん、偉い
↑↑↑ 将来必要になりそうな事が一杯だけど、
その時が来ないと読めないワ、私
先のことをアレコレ考えると、頭パンクしそう（
とにかく、今頑張っている人にエールを送っとこう。
本当に、自分のことも大事にしながら、
じいちゃんに優しく、
頑張ってね～
お爺さんとお祖母さんには、頼もしくもあり頼りがいもありホッとさせてくれる息子さん夫婦でしょう。
介護サービス！私もわからない事ばかり・・・
でも事業所の所長さんが聞く耳持たないのは悲しいですね。
県の福祉保険部の親身になって聞き、回答してくれるやさしさが各事業所隅々まで行き届く事がこれからの課題ですね。
ご夫婦共々本当にご苦労様でした！
でも、お祖父ちゃんのため、お祖母ちゃんのため、そして、みんあのために、すばらしいですね～
しかし、むしろ、当局の人たちには、もっとちゃんと勉強して、利用者のために是非とも、使いやすい制度の運用を実践してほしいですね。
なかなかこういう問題って、経験してみないと想像できないことなので、ご紹介くださって、有り難うございます☆
本当に 大変でしたが、まだまだ これからかも？
さ～、クロッシェ編みま～～す
もう、ほんとうに愕然としましたが、
復活できて よかったよかった！！
藤色糸で ドイリー編んでます～！
がんばります～
もうね、頭パンクしました・・・
でも、ネットで探せたから 簡単だったんでしょうねぇ。
ボビンレースに比べたら 屁の河童かもっ
レース織りは 本当に 大変ですよねぇ
もうね、お金第一の事業所？と、お別れの日が
嬉しいです～
明るく楽しい介護生活 モットーに、
がんばります～！
クロッシェ編み物も がんばります～！
介護利用者の事務って、事業所頼りでいいと
思っていましたが、勉強しないと大変なんですね。
びっくりしましたよ～！
さぁ～～、編み物 がんばります～！
yakkoさん 順調ですね～！