大きい『声』の保育園長のブログ

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保育園で働くこと

2017年01月24日 | 保育
保育士不足が叫ばれていますが、こんな事が起こる原因をなくしていかないといけません。
もうそれははっきりしています。保育士さんの仕事と責任に見合った処遇がされていないこと。
子どもを「物や機械」と同じように考えて、マニュアル化した「扱い」で保育ができると考えて、競争の原理を持ち込んで営利目的を容認したことにあります。保育士さんの給与を公定価格に基づく運営費の40パーセント大で運営する株式会社立の認可保育園と同じと考えて競争させています。
昨日岡山市と話し合いをしました、その中で、「公立と私立では鬼門的に違いはない」「民でできることは民にまかせる」ことを基本にする。その上に「市立施設では、全市一律のサービス提供が求められるため地域のニーズを反映しにくく、民間に移行することにより、市民ニーズに柔軟かつ迅速に対応できると考えている」と大きな声で言いました。
民とは誰なのか?株式会社もはいっているのか?
公は悪なのか?
金がない・財政が逼迫しているから、子育てにもお金が使えないが横行しているが、国が悪い!!!5兆円以上の防衛費=軍事費は確保している。世界に安倍くんはこの間100兆円もの金をばらまいているという。
日本の子どもたちに金をなぜ使えない。少子化が進むと日本はどうなる!目先のことだはなく、20年後30年後の日本を考えていたら、保育に保育士に1兆円のカネを使うことはみんな認めると大きな声で言っていこうではないか!

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