3回目は病室も変わり…
この部屋ではほとんど交流はなかった
唯一挨拶をしなかったのがお向かいさん
少し大変そうで…看護士さんとの会話が漏れ聞こえて来て…
私よりかなり重篤な状態で放射線治療をされてるようだった
子宮頚がんの進行度が高かったのか⁈
腔内照射は4回みたいだ…
抗ガン剤もしたとかするとか…
高熱も出たみたいで、食事も食べられないみたいだ…
それでも関西弁バリバリの女性にしては野太い声で冗談も言っていた
2回目までの結果を受け婦人科医Kは皮膚科の先生に診てもらえるように話しをつけてくださっていた
良く気の利く良い先生だ
2回目の回復が盛りぐすりの効果か…順調だったので感謝して今回は見合わせた
3回目の腔内照射もグッスリ眠っている間に終わった
翌朝の放射線科医Sの診察…「言い方は悪いですけどカスのようになってますね!後は婦人科の方で検査すると思うので…お疲れ様でした」
やったーッ!
2回目の入院時いつも横たわっていたお向かいさん…まだ退院許可が出ていなくて…報告がてら励ましに行った!
週末退院が決まってあとは外来で抗がん剤をすることになったらしいが…抗ガン剤の効果がイマイチみたいだった
方法はひとつじゃ無いから…私の放射線の結果に彼女も希望の光を見たのか…3日前見た時より明るく大きく頷いた
良い結果が出て気持ち良く退院したが…その日は内視鏡手術の予約を入れるために消化器内科に予約を入れておいた
癌じゃ無いということでいろいろな医師に回された
ここはがんセンター…良性のポリープなんだから仕方ないかな〜…今日は機嫌が良い
はじめて見る顔の医師は「放射線治療終わったんですね。では5日後にしましょうか」
「エッ、放射線でただれてて痛いんですけど…部分麻酔も無しですよね」私
「麻酔なんかしませんよ。あなたが我慢したらいいことじゃ無いですか」と医師
エッ…小さく声が出たが医師のあまりの発言に自分の耳を疑った…
医師がどういう気持ちになったか私には皆無だけれど…
「じゃあ、〇月〇日でいいですか?予約入れますから」
今度は1ヶ月以上も先である
ああ〜〜…この医師が内視鏡手術をするのだろうか…ああ〜〜イヤだ!イヤだ!
でもとりあえず放射線治療の痛みは回復出来てからの内視鏡手術になったので良しとしよう…
3回の腔内照射の跡はさすがにひどかった
膣内の腫れが外側にも盛り上がり痛みを伴った
膀胱、膣、肛門…そしてその周りの皮膚…トイレに行くたびに痛みが走った
トイレに行くたびにおしりふきシートや体拭きシートを駆使して清潔を保ちそのあとリンデロン軟膏を盛った
その効果か排尿時、排便時のキツイ痛みは2〜3日で普通の痛み⁈に変った
リンデロン軟膏盛りは次の婦人科、放射線科の診察まで続いた
3週間後…婦人科で膣内の生検とMRI検査をした
放射線治療の跡を目視して…
「クレーターみたい!くぼんでるから細胞取りにくいわ」と婦人科医K
そして1週間後…
「MRI検査の結果にも生検にも癌細胞は有りませんでした!凄いね〜、良かったわ〜!」と婦人科医K…
ひとしきり医師、私、看護士…みんなで結果を喜んで…でも私にはもうひとつの不安が有った
抗ガン剤で有る
まだK医師からは一度も抗ガン剤の話しは出てはいなかったが今までの経験上考えざるを得なかった
「先生、今後の治療は…抗ガン剤とか…?」
「抗ガン剤必要無し!1ヶ月に一度、しばらくは癒着が有るかも知れないので洗いに来てね。しばらくは経過を診て行きましょう。ホント、お疲れ様」
K医師も正直、こんなにきれいに癌細胞が無くなるとは思ってなかったし、小さくは出来ても残ることは少なくはないという
膀胱の裏、膣口に近い場所…婦人科としては不運な場所が放射線科としては幸運な場所だったのかも知れない
そしてこの結果に貢献したもうひとつの治療…
ハイパーサーミア温熱療法!
この効果については又別途まとめて書きたいと思っています
そして…大腸内視鏡手術のお話しは又明日
この部屋ではほとんど交流はなかった
唯一挨拶をしなかったのがお向かいさん
少し大変そうで…看護士さんとの会話が漏れ聞こえて来て…
私よりかなり重篤な状態で放射線治療をされてるようだった
子宮頚がんの進行度が高かったのか⁈
腔内照射は4回みたいだ…
抗ガン剤もしたとかするとか…
高熱も出たみたいで、食事も食べられないみたいだ…
それでも関西弁バリバリの女性にしては野太い声で冗談も言っていた
2回目までの結果を受け婦人科医Kは皮膚科の先生に診てもらえるように話しをつけてくださっていた
良く気の利く良い先生だ
2回目の回復が盛りぐすりの効果か…順調だったので感謝して今回は見合わせた
3回目の腔内照射もグッスリ眠っている間に終わった
翌朝の放射線科医Sの診察…「言い方は悪いですけどカスのようになってますね!後は婦人科の方で検査すると思うので…お疲れ様でした」
やったーッ!
2回目の入院時いつも横たわっていたお向かいさん…まだ退院許可が出ていなくて…報告がてら励ましに行った!
週末退院が決まってあとは外来で抗がん剤をすることになったらしいが…抗ガン剤の効果がイマイチみたいだった
方法はひとつじゃ無いから…私の放射線の結果に彼女も希望の光を見たのか…3日前見た時より明るく大きく頷いた
良い結果が出て気持ち良く退院したが…その日は内視鏡手術の予約を入れるために消化器内科に予約を入れておいた
癌じゃ無いということでいろいろな医師に回された
ここはがんセンター…良性のポリープなんだから仕方ないかな〜…今日は機嫌が良い
はじめて見る顔の医師は「放射線治療終わったんですね。では5日後にしましょうか」
「エッ、放射線でただれてて痛いんですけど…部分麻酔も無しですよね」私
「麻酔なんかしませんよ。あなたが我慢したらいいことじゃ無いですか」と医師
エッ…小さく声が出たが医師のあまりの発言に自分の耳を疑った…
医師がどういう気持ちになったか私には皆無だけれど…
「じゃあ、〇月〇日でいいですか?予約入れますから」
今度は1ヶ月以上も先である
ああ〜〜…この医師が内視鏡手術をするのだろうか…ああ〜〜イヤだ!イヤだ!
でもとりあえず放射線治療の痛みは回復出来てからの内視鏡手術になったので良しとしよう…
3回の腔内照射の跡はさすがにひどかった
膣内の腫れが外側にも盛り上がり痛みを伴った
膀胱、膣、肛門…そしてその周りの皮膚…トイレに行くたびに痛みが走った
トイレに行くたびにおしりふきシートや体拭きシートを駆使して清潔を保ちそのあとリンデロン軟膏を盛った
その効果か排尿時、排便時のキツイ痛みは2〜3日で普通の痛み⁈に変った
リンデロン軟膏盛りは次の婦人科、放射線科の診察まで続いた
3週間後…婦人科で膣内の生検とMRI検査をした
放射線治療の跡を目視して…
「クレーターみたい!くぼんでるから細胞取りにくいわ」と婦人科医K
そして1週間後…
「MRI検査の結果にも生検にも癌細胞は有りませんでした!凄いね〜、良かったわ〜!」と婦人科医K…
ひとしきり医師、私、看護士…みんなで結果を喜んで…でも私にはもうひとつの不安が有った
抗ガン剤で有る
まだK医師からは一度も抗ガン剤の話しは出てはいなかったが今までの経験上考えざるを得なかった
「先生、今後の治療は…抗ガン剤とか…?」
「抗ガン剤必要無し!1ヶ月に一度、しばらくは癒着が有るかも知れないので洗いに来てね。しばらくは経過を診て行きましょう。ホント、お疲れ様」
K医師も正直、こんなにきれいに癌細胞が無くなるとは思ってなかったし、小さくは出来ても残ることは少なくはないという
膀胱の裏、膣口に近い場所…婦人科としては不運な場所が放射線科としては幸運な場所だったのかも知れない
そしてこの結果に貢献したもうひとつの治療…
ハイパーサーミア温熱療法!
この効果については又別途まとめて書きたいと思っています
そして…大腸内視鏡手術のお話しは又明日