おじさんH

2018-11-27 17:29:51 | 
いろいろな意味で重い気持ちを抱いて訪れた次の診察日

S女医交代問題と何よりリンパ節転移の有無…

中待合で待っていると…いつもならS女医が自ら扉を開けて招き入れる…

それが…男性の声で「〇〇さん、8番の診察室へどうぞ」…ムムッ…

扉を開けて中に入るとやはりあのおじさんが…

医師席に座ると…うんうん…医者に見える(笑)

にこやかに「Hです…いろいろごめんなさいね。
僕がやろうかと思ってたところだったんだけど…」…

一つは片付いた!
おそらく受付票に有ったH医師だろうと思っていたので先にネットで調べておいた

このがんセンターの乳腺科ではナンバー2…
と言っとも腕は定かではない

この乳腺科で2番目に古いということ

態度が横柄、説明が悪い…をクリアしたらもう進むしか無いと思っていたから…

後から後悔することになるが…

にこやかなのにはもうひとつ理由が有った

「悪いね〜…細胞診、取れてなかったのよ
悪いけど今日もう一度やらせて…
アッ、この前痛かった?…麻酔も出来るから…
いや、麻酔しよう…」

「アッ、入院日ね…言うように10月にしたから」

先日言われた入院日…9月の末から10月にかけての1〜2週間ということになった
高額医療費制度が有るにしろ1〜2日の違いで2ヶ月分支払うのはなんだかな〜と思っていた

でも転移してない初期のガンというので有れば
それでも1日でも早くして安心したかった…

でも…もう既にリンパ転移しているので有れば2日くらい先でも大差ない
それならこれからかかる医療費、生活費…先の為に無駄遣いはしたくない

S女医にその話もしておいた…

S女医…いや、学生からもう一度やり直せッ‼︎

いや…医者辞めろッ‼︎

結局、時間と痛みと寒気と…私はこの先の不運を考えなうわけにはいかなかった…

そんなこんなで今日はいたれりつくせり…

でもそれは入院まで…

H医師は一年経った今もなお、イヤな医者で有る

この一年、何度転院を考えたことか…

今はこの医師の診察日だけ、患者の不安や不満を聞く専門ナースが私にはついてくれてる

勿論Hへの不満はオフレコにして少しでも改善出来るよう考えてくれている

だから…今も主治医Hで我慢している