吉田山、吉田富士 よしだやま、よしだふじ
山行日 2015年3月13日
標高 175m、165m
登山口 小豆島町吉田
駐車場 あり(小豆島オ-トビレッジYOSHIDA&ふるさと交流館吉田温泉)
トイレ ふるさと交流館
水場 なし
メンバ- keitannさん、ピオ-ネ、むらくも
かつて住んでいたこの島を離れ、もう40年を過ぎた。
若いときはさほど美しいとは思わなかった島の風景だが、年月が経つとともに懐かしさからときおり訪れるようになり、風光明媚な島の様子に思い入れが次第に強くなった。
住んでいた当時は島の山には興味がなく、島外の高山へばかりに目が向いていた。
ただ一度だけ島の仲間とハイキングに出かけたことがあって、島とは思えない深い渓谷と独特の岩のある山容に驚いたことがある。
その後、独りで沢から取りついて、道のないところを闇雲に歩いてると、頭上から猿にザワザワッと木を揺さぶりながら威嚇されて少し怖くなって逃げ帰ったこともある。
絶壁の岩のその真下の沢では泳げるような青い淵があったり、その下では沢ガニなどが棲んでいたが、いまは少し容子が違う。
随分以前に島に住む同い年の知人に会ったが、そこで生まれ育った彼に「久しぶりに訪れた小豆島やけど、やっぱり綺麗なとこやわ」と言ったところ、「そうか~、島外の人はみんなそう言うけど、どこが綺麗なんかな~」
毎日眺めているとそんなものかなと、思ったりした。
離れてみてはじめてそのすばらしさを知る、生まれ育ったところではなく、ひととき住んでいただけだが、ふるさとというものはそんなものかも知れません。
島に訪れるのは久しぶり。
ロッククライマ-の訓練場となっている親指嶽を眺めようとして、千羽ヶ嶽から星ヶ城山への尾根歩きをして以来、9年ほど年月が流れている。
目的の山は土庄港のほぼ反対側で、内海町吉田にある吉田山、吉田富士、千畳ヶ岳。
これらの山は島で住んでいた当時、ここの麓で住む先輩から展望抜群の山という話しを聞いていたが、登ったことはない。
また、千畳ヶ岳付近の岩場は親指嶽と併せて、遠く兵庫・大阪からロッククライマ-の若い卵たちが訪れるところでもあったらしい。
グランマ-啓子さんが大嶽・千羽ヶ嶽、重岩へ登った記事を自身の掲示板に載せた。
その掲示板にGakuGakuさんが千畳ヶ岳・吉田富士を投稿した。
この日の前々日まで三嶺リベンジと思っての山行計画だったのですが、この記事を見て重いベタ雪は避け、Keitannさんと妻の山行に合わせて急遽小豆島に変更。
前夜は早めに布団に入ったが、目が冴えてしまった。
7時30分、keitannさんと妻と三人、高松港からフェリ-に乗って島へ。
甲板から飛びかうカモメにパン屑を投げてすっかり童心に返ったkeitannさん、カメラのシャッタ-を押し続ける妻、港から港への1時間はあっという間でした。
島の道はグルリと一周して最短距離でおおよそ50km、岬巡りしながら走ると70km強あるのですが、昔と違って道は整備され随分と走りよい。
それまでは海岸沿いをクネクネと、時間も随分と掛かっていたし、バスでがたごと揺られていたことを思い出す。
途中、何年かぶりの親指嶽を眺めたり、点在する小島を眺める。
道沿いには小さな公園や展望所が増え、石などで作った随分と変わった芸術的なモニュメントがあったり、満開のミモザやピンクの桜の花が楽しませてくれる。
姫路行きフェリ-の港がある福田を過ぎた次の小さな港が目的の吉田です。
昔、春先にこの辺りの夜の海岸でカ-バイトで焚くカンテラの光をたよりにいさり火漁をしたことを思い出す。
タコに小魚に、ときには大きなチヌに、よく穫れました。
当時、この漁法が適切だったのかどうか定かではありません。
吉田湾に流れ込む吉田川を渡ってすぐに左折、川沿いにある島巡り八十八ヶ寺霊場の一つ82番の吉田庵では、アサギリザクラが花芽を膨らませていた。
そこを過ぎると広場があって、広場に併設してふれあい交流館吉田温泉、ここに駐車させていただく。
屋根の上には千畳ヶ岳がド-ムのような岩の頂きがずっしりした姿で見えていますが、どこからどうやって登るのだろうか?
その右手に姿のよい吉田富士が東西の尾根に裾を広げている。
オ-トキャンプ場に赤いテントが一つ。
左から千畳ヶ岳、すぐ右脇の小さな岩場がびしゃ岳、右に少し大きめに膨らんだ岩場が内海ロック、小さく緩やかなコブから鞍部に下って右端が吉田富士、写真には写ってないがさらに右に吉田山へと続く。
温泉は火曜日が定休日、開館は15時~20時までなので、入れそうにない。
準備して、広場の右から回り込むようにして奥にある登山口へ。
道正面の山が吉田山、ハムスタ-の耳のような小さなコブが二つ見えているが、右側が吉田山山頂ではないかと思われた。
道の奥突き当たりにはこもれびさんの吉田富士レポ-トで見た大きな白い登山口標識が見えている。
板には「山に登られる方は網を上げて自由にお入りください」と書かれているが、網はなく傍にこんもりと盛り上げたようにして打ち捨てられていた。
網の替わりに細い番線で拵えたイノシシ避けの柵が張り巡らされており、扉を開けて中へ入らせてもらう。
木の幹には「この先シカのワナあり注意」の板が打ち付けられていた。
シカもイノシシも基本的には同じ仕掛けのワナだと思うのですが、わざわざシカと書いているところをみると、イノシシに劣らずシカ被害も大きいようです。
ここに来るまでに、道端でシカが居るのをKeitannさんが目撃していましたが、慌てて逃げる様子ではなかったそうな。
サルもシカも島の動物たちは随分と人慣れしてのんびりしているようだ。
お遍路さんを含めて島外からの観光客が多いので、その方達が餌を与えているのじゃないかと想像した。
登山道はゴロゴロと荒れてはいたが、石垣も残ってたりで、昔はここにも人家や畑があったのではないかと思える。
好い天気、青空が広がり、早朝には低かった気温が一気に上昇。
暑がりのKeitannさんと妻は出発時からもうこれ以上脱げないところまで薄着をしてましたが、わたしも一枚脱いで体温調節。
しかし、まだシャツ2枚を着込んでる。
最近寒がりで、なんとなく二人との歳の差を感じます。
ヒサカキの花が咲いている。
春になると里山はこの花の独特の匂いに包まれます。
9:54、登山口から10分強のところで最初の分岐にやってきました。
矢印の方向に登ると吉田富士と吉田山の中間にある尾根越に行くことになるので、そちらへと進む。
左手には千畳のガチンコ岩頭がグッとこちらを睥睨している。
標高がわずかに219mしかない山とはとても思えません。
気持ちのいい里山独特の自然林が続いた。
10:02、鞍部にある尾根越に着いた。
このまま直進すると県道へ下ることができるが、下った先にある浜の集落はだいぶ離れておりなんのための道だったのだろうか、不思議な感じがしたが、集落から集落もしくは採石場へと繋ぐ昔の生活道だったことには間違いないようで、当時は必要不可欠な道だったようです。
尾根を右へ折れ、東の吉田山へと進む。
ちょっとした岩を乗り越えて行くが、妻は早くもしんどいの連発、Keitannさんは涼しい顔して歩いている。
10:09、吉田山に到着。
山頂付近は西にも東にも景色が開けている。
こちらは西の千畳ヶ岳~吉田富士のロックな山々、一番高いところで280mほどでしょうか。
低山にしては、どえらい迫力のある風景が広がっています。
こちら東は吉田湾から沖へ突き出る金ヶ崎でしょうか。
絶好の釣りポイントがありそうです。
島での生活では、暇を見つけては大きくて重たい竿に11号くらいの糸と、人間も釣れそうなくらいのごっつい釣り針の仕掛けで、岩礁へコブダイを釣りに行ったことを思い出します。
小さめなコブダイはピンク色をしていて、身が引き締まり美味しいのですが、餌はサザエ、これを惜しみなく撒き餌にも使うので堪りません。
サザエを肴にいっぱい飲んだほうがいいのかもね。
若かりし頃の青春時代の思い出は、甘酸っぱいこともあったりホロ苦いこともありましたが、いま思えば総じて馬鹿ばっかりやっててそれもまた楽しかった。
南西方向の平間という谷間から奥上には小豆島最高峰の星ヶ城山や嶮岨山、三笠山の山並みも見えていたようです(写真割愛)。
尾根越えに引き返しそろりっと吉田富士へ向かいます。
前方にその小高い山が見えてきた。
この山も山頂は主に硬い花崗岩で成り立っているようです。
古いロ-プが施されていましたが、使わずに登ります。
ちょっとした白骨樹もあったりで、いい雰囲気。
岩には青ペンキで吉田フジの文字がくっきり映えていました。
10:38、吉田富士山頂に到着。
ここでいっぷくですが、煙草を吸う人はいない。
それぞれに好きな物を口に放り込んだり、飲んだり。
綺麗な海岸の向こうにはぼんやりと写った本州が見えていますが、どのあたりでしょうか?
後日に地図で調べてみると、備前、赤穂、相生あたりのようでした。
三人でとこれから行く内海ロック(写真中央、その左の岩峰はびしゃ岳)の尾根をジッと眺める。
青い海に白い航跡を引いてスピ-ドのある船が走る。
急峻な岩場を下って、鞍部に向かう。
10:55、吉田富士と内海ロックの中間にある尾根越に到着。
ここも尾根上での交差点になっていて、左へは温泉への登山口へ、直進は薄い踏み跡があって赤テ-プが施されています。
右にははっきりした踏み跡、わたし間違ってこの踏み跡を追いました。
内海ロックへは一旦尾根から外れるようにして右へ回り込み、そして折り返すようにして北からの尾根に乗り向かうものと思い込んでしまっていたのです。
しばらく下ったが、尾根へ折り返すような踏み跡はありません。
間違いに気がついたときはほとんど海岸線を走る県道間近まで下っていたようです。
慌てて引き返して、先ほどの尾根越えで見つけていた薄い踏み跡と赤テ-プへと踏み込んだ。
やがて突き当たりには大きな岩盤。
直進せず、薄い踏み跡を追って右へ右へと岩の下を迂回する。
岩場を通り過ぎたと思われる地点で、木を掴みながら稜線へ這い上がる。
右には切れ落ちた下の沖に石船が走り、その左手眼下には灘山の石切場があった。
ル-トを逸れたのだろう、岩場に生える目の前の木には小さな鳥の巣が掛けられている。
ピキ-ピキ-ピキ-、警戒音が上空から聞こえてきた。
岩場から身を乗り出すようにして鳴き声のする上空を見上げると、大型の鳥がわたしたちから一定の距離を置いて岩山を行きつ戻りつ滑空している。
後日にKeitannさんが撮影した引き延ばし写真では頭とお腹の白いミサゴだった。
因みに巣はミサゴのものではなく、もっと小型の鳥。
二人も下のテラス状の岩の上に出た。
下は岩壁で切り立っている。
足が震えた。
歩いてきた方角を振り返る。
吉田富士の向こうに吉田山が見え、その沖には右に金ヶ崎、写真にはぼんやりとしか写っていないが、家島諸島が中央奥に見えている。
家島諸島のさらにその先には姫路があるのですが、そこまでは見えなかった。
この岩壁は内海ロック東壁の一部のようです。
東側を覗き込むようにして眺めた岩場から離れ、西側の岩裾を巻くようにして登っていくと、そこにはいくつかの登山用のボルトを打ち込んだ岩が現れた。
ロックのロの字も知らないわたしたちがロ-プなど持ってくるはずがない。
ここまでかと思ったが、岩裾をズリズリ進んで行くとボルトを打ち込んだ岩のちょい南の尾根になんとか乗ることが出来ました。
たぶん、いま通過した岩の真上が内海ロックの頂だったのでしょう。
うお-!
絶景です。
目の前には、素晴らしい岩峰。
このときはこれが千畳ヶ岳(奥の岩峰)とびしゃ岳(手前の尖り岩峰)だとは思ってなかったのですが(汗)
時を忘れてしばらく見とれてしまいました。
妻が、ここまで!
ここから先へ行くのは止めようという。
この山容を見て、わたしもやや及び腰になってしまったのですが、時間はまだあるし、もうちょい進んでみよう。
半ば強引にヤブ尾根を南西へ。
妻が足元で見つけたツチグリ。
後ろを歩いていた妻が叫んだ。
「真っ白な鳥の毛がちらかっている-」
これがその時に妻が写した証拠写真ですが、この時はなんらかの鳥が補食された跡だろうぐらいに思っていた。
ところがそうではなく、その後の復路ではじめて気がついたのですが、このふわふわした柔らかい羽毛は、実はKeitannさんの薄手のダウンが破けて飛び散ったものでした。
イバラもあるし、灌木が尾根に蔓延るヤブ尾根はダウンを難なく突き破いたのでした。
Keitannさん持ち前の豪腹さで笑ってましたが、破けたダウンは財布の中味にひびいて痛い。
やがて、左への薄い踏み跡を見つけたが、ズ-ムで撮った千畳ヶ岳はとんでもない岩峰で、どっから上がるのという感じです。
そこに至るまでの尾根はジャングルのようなヤブが続いている。
薄い踏み跡は岩場まで続いてはいるのだろうが、そこからどう下るのじゃろ?
進むかどうか迷った。
行くことを止した。
迷ったらダメダメ、山でもそうですが、普段の生活の中でも迷いが生じたときはさっさと諦めることにしている。
迷いながら行動してもろくなことが起きない。
一度歩いた尾根を引き返すのは早い。
ささっとヤブ岩峰内海ロックへ登り返して、そこでお昼ご飯とした。
今日はパスタパン一個と牛乳だけ、山で飲む牛乳は格別に美味しいので欠かさず持ってくる。
以前はウィスキ-かビ-ルだったのですが、いつの頃からか牛乳にかわった。
たぶん、歳の所為、老いれば酔いやすく、足元覚束ず、滑っては転がりつつ山を下りるハメになる。
びしゃ岳から吉田富士にかけての上空では、まだ警戒を解いていないミサゴがわたしたちの前方で行きつ戻りつ、数も増えていた。
パンを食べ終え、再び岩を左に巻いて下った。
しばらく歩いたところでGPSが、腰にぶら下げたケ-スに入ってないことに気がついた。
GPSはカラビナで止めていたのですが、カラビナとGPSを繋いでいたスプリングコイルがいつの間にか切れている。
二人に先に下山しててと云い残して、休憩した場所まで引き返した。
目を皿のようにして探したが見つからない。
さらに奥へと進んだが、見つかったのはKeitannさんのダウンから破けて飛び散った白い羽毛ばかり。
奥へ奥へと進んだ結果、いつの間にか千畳ヶ岳への薄い踏み跡の分岐を通り越してしまい、踏み跡が途絶えた先は本格的なヤブ尾根がまだまだ続いているのに気づいた。
ここは歩いていないわ。
気が抜けて肩の力が落ちたが、みつからないものは仕方がない。
時間をかなりロスしてしまった。
二人に申し訳ない思いで、慌てて引き返した。
茂る灌木とところどころのイバラに引っかけてパンツが大きく破け、シャツにも小さな穴が開いて飛び出た糸がほつれた。
踏んだり蹴ったりってこのことやなと思いながら、内海ロックに着いたところ、前方から「お-い、見つかったか-」、二人も心配して探しながら引き返し来てくれた。
「あかん、見つからんわ」「目を皿のようにして探したのやけどな-」
ロックを左に巻いて再びヤブを下った。
Keitannさんがわたしが歩いたル-トを確認し声かけしてくれた。
そのとおりに岩裾の急斜面を下ろうとしたとき、木の根元に隠れるようにして見覚えのあるそれがあった。
「あった!」
うれしくて、思わず顔がほころんだ。
トンビがくるりと輪を描いた、ほ~いのほい♪
違いました、警戒中のミサゴです。
尾根越からは吉田富士へよらずに登山口への近道を下った。
堰堤の横を通り、イノシシがボコボコにおがした畑跡の道を歩いて、柵のある登山口に帰着。
時刻はロスしたこともあって、遅くなってしまい13:43でした。
目的の千畳ヶ岳へは登ることが叶いませんでしたが、その上の稜線から眺めた山容は素晴らしいものでした。
姿のいい吉田富士を振り返り見た。
(参考)GakuGakuさんが千畳ヶ岳へ直登し吉田富士へと歩かれましたが、そのレポはこちらです。
その一 岩山は楽し!
その二 ビリビリビリ
傍の水の溜まった畑ではメダカの集団が泳いでました。
春の陽差しを受けた島はまだまだ自然がいっぱいです。
帰路、当浜のヤブ椿を観察し…。
大阪城残石に寄り道をして、スハマソウ?を眺め…。
重岩へ。
そうこうするうちに陽が西へ傾きました。
思い出深い小豆島、青く美しい島です。
またいつか訪れることが出来ますように。
島は故郷ではないけれど、山頭火の句が頭に浮かぶ。
ふるさとの 水をのみ 水を浴び
登山口9:43-分岐9:54-尾根越①10:02-10:09吉田山10:15-尾根越①10:21-10:38吉田富士10:49-尾根越②10:55-(県道26号線灘山方面へ下り、登り返す)-尾根越②11:07-内海ロック11:38-千畳ヶ岳西上部尾根12:00-12:17内海ロック12:33-(GPS紛失のため千畳ヶ岳西上部尾根へ引き返す)-内海ロック13:10-尾根越②13:29-分岐13:37-13:43登山口
グ-グルマップ→こちら(登山口などの位置確認地図)
ル-トラボ→こちら(距離、時間の把握地図)
レポ読みました。リンクをありがとうございます。
あの辺りは標高が低いのでサルトリイバラが多く生えていましたねぇ・・・服がひどい事になりますわ。
吉田富士と千畳ヶ岳をつなげなくて残念でした。
私見ですがあのまま千畳ヶ岳へと登られたら下山に苦労されただろうと思います。
山頂から下るには西の岩場下を捲いて南の大岩へ出てやや東の端から岩場を下り南の岩の通路を抜け、さらに南西の岩場をロープを頼りに20mほど下り南面の大岩下を東へ捲きます。
・・・と文字で書くと“何のこっちゃ?”いうくらい右へ左へと岩場の弱点を縫って降らなければならないので初見では困難だと思いますよ。
千畳ヶ岳へはオートビレッジから一度は登られておいたほうが良さそうです。
重岩にも行かれたのですね。
オイラも千畳ヶ岳の帰途の途中で寄る予定でしたが丁度マラソン大会でフェリーが混みあってましたので断念しました。
イヤね。。重岩をすり抜けて奥に延びる尾根に行こうと・・・次回の企画となっています(^~^)
こんばんは。
今シーズンのはじめに「島の山へ行きたい」とおっしゃってましたが、足繁く通ってますねえ。
小豆島にもいろいろお山があると思うんですが、フェリーに車を積んでわざわざマニアックなとこへ。
どうもお花目当てという気配もなさそうなんですが
なんで???
アンジーパパさん
ご連絡いただければ1本からでもお気軽にご連絡ください。
ついでにサイドボードに並んでいるスコッチウイスキーにブランデー、純米大吟醸酒も回収しますよ。
佐々連さんもご不要なお酒があればいつでもご連絡くださいね。
けっしてむらくもさんには連絡されませんよう。
アンジ-パパさん
坊主さん こんばんは
今日は造田雲附山と津田の北山を歩いてきました。
ベッセルおおちの温泉に浸かって夜遅くに帰宅したとこなんよ。
浸かりすぎてふやけたずら。
雲附山ってあちこちにあるんかしゃんね、なんだかよく分からんままに造田の雲附山が展望がありそうだっていうことで出かけましたが、登山口が分からなくて、時間がかかってしまいましたわ。
白羽っちゅうとこから車道を歩いているうちになんたらスポ-ツランドの手前にテ-プのある踏み跡を見つけて、そこから南へ歩いて貯水層みたいな横へ出て、へんてこりんなとこへ降りてしまったわ。
北山は山頂に設置されていたスタンプを手の甲に押して下山、海沿いのベッセルおおち温泉へ行って手の甲に押したスタンプ見せたら料金630円のところを500円にを割り引いてくれたわ。
温泉から眺める景色が抜群だった。
GakuGakuさん
千畳ヶ岳の詳しい情報ありがとうございます。
やはりわたしゃは順番を間違えたようですね。
時計回りで千畳ヶ岳を登りに使わなあかんかったんや。
くっそくっそくっそ-、めちゃんこ悔しいわ~。
温泉から千畳を眺めたときに、一応シュミレ-ションは描いたんじゃわ。
岩の基部を西側から東側に巻くようにして下って、あとはなんとか降りられるじゃろと。
ところが、ダメだった。
上から岩峰を眺めたら、描いたシュミレ-ションはガタガタッと崩れてしまいました。
難しいところは登りに使うのがセオリ-だとあらためて思いました。
20mのロ-プのある岩場ってのもめちゃんこ気になりまする~。
アンジ-パパさん
仕事が忙しくて趣味のことが出来にくくなると、ストレスが溜まってしまいますよね。
逆に趣味を追いすぎて、仕事が溜まってしまうとこれまたストレスが溜まってしまって、オレなにやってんだろうなんてことがよくありました。
仕事の内容にもよるかと思うのですが、バランスよく適度にっていうのがなかなか図り辛くて、現役の頃はジレンマを抱えながらの日々を送ってましたわ。
両方がスム-ズにうまく両立するときっていうのは、結局仕事がわりと暇なときしかないみたいな、そんな感じでしたわ。
ほんに難しい。
仕事が忙しいときは精出して少しでも早くやっつけて脱出を図るしかないようです。
それと遊びをうまく見つけること、これが一番ですわ。
遊びが見つけられないとストレスが溜まる一方なんで、食事時間中にも血眼で熱中できることをよく探してました。
坊主さん
あかんて。
野生動物にエサを与えるなんちゅうのはマナ-違反でっせ。
あ、間違った、野生動物が不要ビ-ルを、あ、また間違った。
不要な酒を、あ、またまた間違った。
みなさん、不要なウィスキ-やブランデ-があったら、むらくもに投げ与えてくださりませ。
あ、こりゃいかん、違うがな。
高価なモノほどよろこびまっせ-。
あ、いかんいかん、全然違うがな。
ついでにおつまみなんかがビンにくっついていると、最高ですぞ。
あ、あかんて、そんなことしたら、全然マナ-違反でっせ。
止めておくんなはれ。
いやいや、お願いしますのやわ-。
(ウソでっせ、真に受けたらあかんよ)
坊主さん、ベッセルおおちの割引情報ありがとね、おかげさんでのんびりでけたわ。
ピオーネさんは未だリタイアできないですか。
残念ですが、あてにされているのでもうひとがんばりしましょう。それに山行費用が貯まりますよ。
昨日は所用があり、年休を取りました。
朝、むらくもさんの家の前を通とピオーネさんの車がない。かわいそうに仕事かと思ったら、二人して朝から遅くまで遊んでいたのですか。
同情して損した。
坊主さん。
家には味醂、安物の料理酒しかありません。飲んでも美味しくないで。
それに下戸で有名なので、誰もお酒はくれません。
変な信用があって、学生時代、試験前は下宿の飲み助は酒を預けに来てました。絶対飲まれないのが判っているので・・・。
遺伝子治療か何かで飲めるようにならへんかな。
アンジーパパさん
今日はイマイチ天気が良くないので、鶏足山は止めて、第一テーブルから7合目にのぼり、飯山口下り口からの踏み跡を下り第一テーブルへ帰りました。
気になっている踏み跡を歩けてさっぱりしました。
明日こそ、鶏足山へ。
シミュって言いにくいのよな。
似たようなのにシュミ-ズ?シミュ-ズ?シミ-ズ?
いや、本当はシュミ-ズで肌着を意味するフランス語らしい。
これってもう死語やな。
佐々連さん こんばんは
リタイアはまだ確定ではないけど、どうもそうなりそうな様子らしいです。
日々働かないでのんきに過ごしている夫としてはむやみに口は挟めないので、指をくわえて静かに見まもっているところです。
そうなんです、昨日は里山で遊んで、夕方には温泉でも遊んで、なんやしらん瀬戸内の新鮮とれとれエビかきあげふらいをたらふく食べさせて貰いました。
馬勝って、牛負けたが-、もう-、グフグフや。
お-、鶏足山、明日なんやね。
楽しみや~。
ご先祖様のご供養をた-んとしてきてください。
鶏足山、ようやく行けました。
まず、先祖の墓参りを済ませましたが、猿が出てくるので手を合わせるだけ、お供えはなしでした。
叔母に挨拶に行くと、義叔父は鎖はだれも手入れしてない使ったらいかんとのこと、普段力仕事はしてないので、登り切れる自信もないので、ピオーネさんのルポを参考に登るつもりでしたが。
崖の途中に祖父が祀った不動さんがあり、お参りしたかったのですが、危ないことは止めました。
この時期、タイミングが合わず、5年前、むらくもさんのレポを見た時からの念願がやっと叶いました。
福寿草は今が盛り、登山客で賑わっているのかと思いましたが、丸亀からのご夫婦に会っただけでした。
お墓参り、おつかれさま-。
わたしも行ってきました~、妻がマンサクの群生地があるというので八方ブナ見物がてらに黒岩山へ。
土佐町の早明浦ダムにそそぐ上津川を遡って、黒岩山の南尾根から下ったのですが、あちこち迷うわ、猛烈なスズタケブッシュで先に進むことができないわで、もうめちゃくちゃでした。
あんなに何度も何度も迷ったの初めてだわ。
なんとか下山できましたが、2度と行く気せ-へん。
あの山域のスズタケは並大抵じゃないわ。
大土岐山の西にある下川峠、あれを南側の下川から登りたいというきとくな方が、中讃と高松方面にわずかに一名ずついますが、まあ、ものすごいヤブ好きな方たちですわ、ほんま、信じられへんし-。
鶏足山、静かで景色も良くて、いい山だったでしょう。
福寿草もひととき無くなりかけてましたが、だいぶ回復してましたでしょ。
寒峰に負けないくらいにもっともっと広がって欲しいです。
今日はめちゃんこ疲れもうした。
妻もダウンして寝込んでます。
明日にでも、迷いに迷ったログ図を妻の掲示板にでも貼り付けます。
黒岩山の南尾根ってスズタケ藪で有名なところなのにわざわざ、へー。
中讃と高松方面の一名ずつって・・・
keitannさんとreikoさんですね。
ということは、目的はスズタケの花ですな。
お誘いあったでしょ?
花が見つかるまで思う存分徘徊できますよ。
坊主さん
今晩は。
スズタケ藪こぎ、お疲れ様でした。
でも、坊主さんの仰るとおり猛烈な藪と予想できたのでは。
スズタケ藪が好きで、西讃方面にも1名いるような気がする。
スズタケの花って、珍しいのでは。
その花の色は清らかに白い。だが蕾は血がにじんだように赤く、その香りは汗の匂いがするのでは。
判るかな~、判からねえだろな~。
やせてやつれた あの日のやぶこぎ
スズタケの花の 花のかおりが
地獄のはてまで ついてくる
スズタケの白い花
50年に一度咲く 花だった~
う-ん、花好きな人はたくさんいてるけど、スズタケの花な~、10年ほど前にポチポチ咲いてるの見たことあるけど、その後、見たことないわ。
なんやしらんきちゃない花やったぞ。
西讃にそんなアホな人おりませんて。
西讃に住む人ははみんな常識的で、真面目で、おとなしくて、気の優しい人ばっかりや、高松や中讃の人の会話はがさつで絶えずほたえてるで。
ホラ比べもんならんて。
うお-!
ものすごいこと言うてしもた。
90ん万人県民のうち、70ん万人くらい敵に回してしもたがな。
こわい~っ!
今日、ログを落とし込んで見たけど、ほんまアホなことやってるわ。
見る気もせんわ。
なので、ログ図を妻の掲示板に載せると言ったの撤回するわ。
しばらく、おとなしにしとくわ。