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むらくも

四国の山歩き

三嶺~天狗塚…徳島県

2011-09-28 | 剣山系

三嶺・西熊山・天狗塚       みうね、もしくはさんれい・にしくまやま・てんぐづか



登山日              2011年9月24~25日
標高               1893.4m、1815.9m、1812m
登山口              三好市東祖谷名頃
駐車場              あり
トイレ              あり(駐車場および三嶺山頂付近避難小屋傍)
水場               あり(登山口より上で平尾谷上流の沢、および名頃登山道三嶺山頂下(指導標あり))




秋分の日が近づいてきた。
三連休だ。
妻を誘ってみた。
「連休中にどこかの山へテント泊で歩きにいかへん?一泊二日だけどどお?」
従前だと「ええ~っ!テ・ン・ト・ハ・ク?しんどい、よーいかん」
にべもなく断られていたが、どうしたことか、行く気があるらしく、どこへ?と問い返してきた。

彼女は最近休みの都度山へ行っている。
しかもわたしと違って二日三日連チャンの山歩きなんていうことも平気な様子。
山登りを始めた頃には瓶ヶ森林道から瓶ヶ森の女山に上がって降りてきただけで、翌日から二日ほど筋肉痛でがに股歩きをしていたというくらいにアンチスポーツ派だったのだが、年々鍛えられて、いまでは山から降りてきたトタンに次の山行きを楽しみにして待ち構えるようになった。

それまでは更年期障害真っ盛りで、毎週頭痛が起き、立ちくらみしたり、食欲不振に陥ったりしていたが、山登りを続けているうちに、いつの間にか、症状が出なくなった。
不思議なものだ。

さーて、どこへ行こうか?
装備やザックはどうしたものか?
道具はあるものの、昔の古いものばかり、重たくて嵩張って、もう使えないというか、横幅の広いキスリング時代と異なって、縦長のスリムなザックには入りそうもない。

テントだけは昔のは止そう。
幸いにも普段の山歩きにまさかのために持ち歩いているツェルトがある。
二人用のツェルトでテント代わりにもなる。
なんだかんだと準備して、50Lザックに詰めてみた。
やはり入らない。
仕方ない、一番大きく嵩張っているシュラフとマットをビニール袋にくるんで、外付けして担いで体重計に乗ってみた。
この時点で18.5kg、ビールと昼弁など買い足した物を入れると20kg。

大昔、テント泊して、ある日ぷっつり止めて、以降ブランクがあり過ぎてもう担げない。
あっちによろよろこっちによろよろ、よろめきドラマなんて目じゃない。
しかし、行かねば…。
いつか三嶺で出合った、WVの女学生でも20kgは平気で担いでいた。
ジジイとはいえ、男が担げなくてどうする。
燃えろ、この時しかない、立て、いざゆかん、歴史は変わる、革命だ。

妻に告げた。
行くぞ、三嶺だ。
「どこに泊まるのよ、決めないと」
計画性のないいきあたりばったりな男と違って、奴はとても現実的だ。
即座に決めた。
「三嶺、いやお亀岩、それとも天狗峠にしよか、できたら牛ノ背の三角点がいいな」
「ふん、ま、行ってみての話やな」
見下されてる。

泣きを入れて、妻にも応分のものを彼女のザックに入れて貰った。
体重計に乗った。
12kg、昼弁や果物を入れると、13kgを超えたようだ。
「う~ん、ちょいと重たいかな」とわたし。
すると、一言。
「わたし、普段でも10kg担いでるからな」
「え~っ!何入れて山にあがっとん?化粧道具?」
「アホか!」

ぬ~ふふ、化粧品はもちろん日焼け止めとかいろいろで、ばっちり合ってたりして。




台風一過、お天気には問題ないが、道路情報を入念に調べた。
439号線東祖谷久保辺りで崩壊し、全面通行止め(迂回路があるらしいが、どう迂回するかがこのときには不明)、見ノ越に行く定期バスもストップ。
落合峠も2ヶ所法面崩落、全面通行止め。
西山林道へは上がれるようだが、途中の状態は不案内。

幸いにも貞光から見ノ越までの438号線は問題なく、其処から先の439号線の名頃・いやしの温泉郷へも問題なし。
途中、小島峠を走る菅生線があるが、これも全面通行止め。

マックを囓りながら438号線を走って、名頃へ。
眠気覚ましの苦いコーヒーを飲みながら片手運転しているところへ、前方にずんぐりむっくりの黒い獣。
熊か?
こんなところでクマったぞ。
違った、ニホンカモシカでした。
まだ、朝靄の立つ林へとゆっくり消えていった。

7:30、名頃の駐車場に到着。
駐車場にはすでにたくさんの車が止まっている。
準備をしていると、のそりとシロクマ、違いました三嶺の犬、シロ(チビ)でした。

今年の1月に三嶺の途中まで、いやしの温泉郷から案内してもらったのですが、覚えているのだろうか、尻尾を振って、寄ってきてくれる。
出迎えた妻もそれ以上にうれしそうだ。

シロ、いっしょに行くか?
ゴロンと寝そべった。
お前たちと一緒に歩けるかいや、1月にはあんまりにも足が遅いので困ったわいや、往生しまっせ、ほんま。
声なき声が、心なしか、寝そべっているシロの口元から洩れてきたような気がしたが、それは僻みきったジジイの得手勝手な思い込み、ほんとうは、シロも嘗てのような若さ溢れるはつらつとした年齢ではなくなっている。

シロに別れを告げて、林道へ。




道には山水が流れ、台風の影響が残っている。
遡る平尾谷川の川音もいつもより激しく音を立て祖谷川へと滑り落ちていく。

林道を離れ、登山口へのショートカット道へと入る。
20分ほどで再び林道に飛び出し、そこからほんの少しで登山口に到着。
道がだいぶ荒れているように見えた。
傷んでいない残された木段に木漏れ日が当たり、林内はシンと静まりかえる。




ときどき、山道ですれ違う登山者にいかにも重たそうなザックを担いだ方を見かけたりしたが、他人事のように感心していた。しかし、この歳になってその他人事のような重いザックを背負うとは思いも掛けなかった。
もちろん、20kgどころかなかには40kgも背負う人もあって、目を剥いたことがある。
普段も遅いのだが、今日はそれよりも遅く意識的にゆっくり登っていく。

途中で、高松から来られたという単独の男性の方に抜かれ、そして岡山からこられたという男性にも抜かれた。
ダケモミの丘の分岐を過ぎ、タヌキの簪(マユミの古木)をゆっくり眺める。




古木には実が成っていた。
まだ青く、この先の季節ではやがてピンク色に染まるのだろう。
珍しくアオベンケイが秋の陽差しを受けて、すくすくと花首を青い空に伸ばしていた。
ジッと座って眺める古木のあちこちにシジュウカラだろうか、白黒のツートンカラーを木の枝から木の枝へ、賑やかに渡り歩かせている。




カエデの種がやや赤みを帯びてきていた。
秋の代表的な花、リンドウが迎えてくれる。
そろそろ、急峻な岩場に差し掛かったかな。




視界が一気に広がる。

ヒナノウスツボ。




シコクフウロ。
ヤマラッキョウの向こうには四国で屈指の縦走路が視界に飛び込んでくるが、この時間にもここを歩く人が相当数いるのではないかと思えた。
高知の光石からはもちろんだが、やはり剣山からの縦走者は一目置かれる存在だ。




笹原の斜面をグイと横切るようにし、そして大きな岩場のところから一登りで、三嶺の池の縁に立つ。




三嶺ヒュッテに賑やかな声がしたが、立ち寄らずに、そのまま山頂へと向かう。




アキノキリンソウ、シコクフウロ、リンドウの揃い踏み。
12時前にやっとこせ山頂に立つ。
荷物が肩に食い込む。
もう、背負っていられねえ、そんな感じでドッサと地面にへたり込んだ。

岡山からの方はすでに山頂でゆっくりと景色を楽しんでいた。
朝の5時に夫婦池から塔ノ丸へと登り、名頃の案山子の里へと下りて、名頃から三嶺に登ったそうな。
これから剣山へと縦走の予定だったが、塔ノ丸からの下りは踏み跡が薄いこともあって、時間が掛かりすぎたため断念、少し無念そうにお話しされてました。
かなりな健脚の方のようです。

高松からの男性も到着。
ちょくちょくこの山に来られてるようで、気さくな方でした。
岡山の方はしばらく思案して、天狗方面へ行って、そこから下山も考えたようですが、西山林道は崩壊、肝心の439線も崩壊し、タクシーも心許ないことから、高松の方と一緒に三嶺で下山されるとのこと。
岡山からだと四国は近いので、再度挑戦してください。
しかし、凄いですね、夫婦池-塔ノ丸-三嶺-剣山-見ノ越-夫婦池を日帰りだなんて、う~ん。
わたしゃ、最低でも一泊二日かかるだわ。
いやいや、足が動かなくなるよ。

それにしても、山頂は随分と寛いでますよ。
登ってくる方向もさまざま、名頃、いやし、光石、天狗、北尾根、すごいよ。




綱附森への稜線。
天狗塚への稜線。




こちらは徳島矢筈山。
しばらく景色を眺めた後、賑やかな山頂に別れて、西熊山へ。




途中、フスベヨリ谷を見おろす。
ここからはまだ登ってきたことがない。

白いテキサスゲートが緑の笹原の中にポツン。




三嶺が遠ざかる。




落合集落が谷間にポッカリ、江戸から明治期に掛けて造られた歴史的な姿を覗かせてくれている。
だんだんとザックのベルトが肩に食い込んで、休みを余儀なくされる。
その間隔が時間の経過とともに狭くなっているのが分かる。
緩い登りで、何度立ち止まって休んだことか。

ほんまにほんまに、やっと、西熊山に到着。
時刻は…2時前だ。
妻も喘ぎ喘ぎ到着。
どうしよう?
お亀岩まで降りて、そこでテントを張ろうか?

妻は星空だけでなく夕陽・朝日を是非見たいという。
ならば、お亀岩では見えない、天狗峠かもしくはこの西熊山だわ。

少し休息したら天狗まで行けないことはない…とは思うのだが、やっぱりしんどいな~。
ここにテントを張って、取りあえず落ち着こう。




ゆっくりテントを張って、しばらく休んだら、やっぱり動きたくなって、天狗塚まで行ってみようということになった。
サブザックを引っ張り出して、飲み物、行動食、コーヒーとガスバーナーを入れて再び出発。

お亀岩を通過。
100m下の赤い屋根のヒュッテから、声が聞こえる。
今夜のお泊まりさんたちのようだ。




空身だと速い。





あっという間に、綱附森分岐、ここが本来の躄峠といわれていたところなのかな?




天狗塚が近づいてきた。
笹の中にはヤマラッキョウが綺麗に咲いている。




ススキも申し訳程度にほんのちょっぴり。
西山分岐(天狗峠)をやり過ごして。




目の前に天狗の鼻がドッデーン!
今日の天狗は鼻息が荒らそうに見える。




この時刻になると静かだ。
なんだか、独り占めするのが申し訳ないような気にさせられた。




三嶺からの初めての縦走に思わず妻はバンザーイ!
(これ本当はヤラセとちゃう?)

のったり牛ノ背、この姿見てると、やっぱりミツコバといわれる牛ノ背三角点でテントを張ってみたくなる。
うっしー、次回テン泊は牛だウシ(と思ったもののさて、どうなることやら)。
のんびり行こうぜよ~。




こちらは天狗塚南斜面の鹿の楽園地。
だいぶ陽が傾いてきました。
天狗喫茶でコーヒーをよばれて、はい、下山。




再び天狗峠。
そしてお亀岩、ここで200m下にある水場で水を汲もうかと思ったのですが、家から持ってきた真水で明日もまかなえそうです。




可憐なウメバチソウがあちこちに。

お~!
テントが目に入ったとき、我が家に帰ってきたなという、奇妙な安心感というか安堵感というか、そんな気持ちになりました。




なんだか、三嶺方面が賑わしい。
見ると、山頂付近でヘリコプターが旋回している。

しばらくヘリが辺りを旋回しやがてホバリングをしてジッとしてるなと思ったら、人が吊り上げられた。
まさか、遭難?
急病人かもしれないな、などと妻と話す。




陽は静かに山並みに沈んでいくが、この後雲が下に立ちこめ、紅い夕陽はお預けになりました。
さて、ご飯を炊いて、夕食にしましょう。

しかーし!期待は見事に裏切られ、固い芯の残るホチ米が出来上がり、このー!未熟者めが!なんだか胸焼けがして食えないぞ!
妻は疲れも手伝ってか、ほとんどわたしが炊いたご飯、食べてくれませんでした。
わたしはいやしくも、口の中でパリポリ言わしながら、全部平らげました。

「音を立て食べるご飯や秋の峰」

食っておかないと明日ずんやり堪えるがな。






夜になって、シュラフに潜り込んだものの、この夜はこの時期にしては冷え込みが厳しく、なんども目が覚める。
テント代わりのツエルトは冷え込みのために、内側に露滴がびっしり着き、ツエルトが大きく揺れると顔に冷たい水滴が落ちてきた。
寝られない。
と思いながらも結構寝てたんでしょう。

夜の10時、ふっと目が覚める。
テントのジッパーを開けて、首だけを外へ突き出す。
見上げると、満天の星空。
お~!
天の川、こんなに綺麗な天の川初めてや、わし、もう、死んでもええと呟くと、起きてきた妻が同じく空を見上げ、夜の星雲と輝く星座に感嘆の声。
おそらく彼女も初めて見る光景だろう。
しかし、呟くわたしに、死ぬん?ほんまに?いつ?
そんなこと聞くか~。

しばし、テントの中で二人が雁首揃えて夜空に向けて首を突き出してました。
やがてうつらうつらするテントの直ぐ傍でシカの鳴き声。


 



25日

テントの中がぼんやりと曙色。
夕べの仇とばかりに妻をたたき起こす。
おら~、お前が死ぬほど見たいと行ってた朝陽やぞ!
起きろ起きろ!

60代にとっくの昔に乗ってしまったジジイ化しているおっつあんの言うことすることかいな。
まんでがん子どもやわいな。

折角の朝日も台無しや。




あじゃ~!あれわいさのさ、笠雲やんけ。

ズームアップ、石立山の上に立派な笠雲。
丁度ラジオで天気予報が報じられている。
徳島県、午後からお天気が崩れ、山では雨になるところも。

しかし、山で見る朝日は綺麗だ。
日が当たる天狗塚はアルペングローとでも言うのでしょうか、頂が焼けていました。




三嶺頂の少し右からの日の出。
剣山・ジロウギュウは輝きが強すぎて、残念ながら写真には写っていない。
笹が燃えています。




心ここにあらず。
放心状態の妻。

あっという間に夜がしらみ、いっという間に朝日頭を出し、うっという間に朝焼けが済み、えっという間に太陽は燦々と輝き、おっという間に今日と言う日が始まっている。

メシじゃー。
しかし、十分に水の量を増やして、お米を炊いたのに、またまたホチ米、どうしてじゃ?
ボリボリボリ、こんな不味いご飯初めてじゃ。

彼女は賢い、すきやきの具を入れてもう一度炊き直して、食べた。
どうだったと食べ終わって聞いたら、柔らかくて美味しかった~。




テント撤収。
とても不慣れで不器用。
そうこうするうちにお亀岩から昨夜ヒュッテで泊まっていた宇和島から来られたグループが到着。
ヒュッテ近くの平らな場所でも鹿たちがいて、闇夜にいくつもの目を光らせていたそうな。

三嶺へ出発されたあとに、その三嶺から、大阪のご夫婦が到着。
剣山から縦走で白髪に泊まってたそうな。
夕方の三嶺遭難事件を知らされた。
なんでも、ダケモミの丘近くで道迷いがあって、四人の内、お一人が落石かなにかで頭を怪我されたとか。
どうやら、推測するに曲がるべき所を直進してしまい1544.2m峰方向の四ツ小屋谷方面へ下ったのではないかと…。
怪我されたお一人はヘリで運ばれたが、あとの三人はヒュッテへ引き返して、一泊したそうな。
しかし、ヘッドライトも持ってなく、当然シュラフも持ってなかったと思うのだが、寒かったろうに。

う~、5時半起床だのに、やっと片付いて出発したのが9時、やっとれん。

朝の稜線歩きは気持ちがいい。
すると今度は若い方が道を間違えたとかで、三嶺に引き返していた。
お伺いすると光石に降りるらしい、手には地図を持っている。
ちょっとしたミス、大丈夫なようだ。




今日は荷物が少し軽くなったのか、歩きも割と軽く、肩にもそれほど負担が掛かってこない。
しかし、ここはやはり意識的にゆっくりと。

テキサスゲート。
前方の三嶺山頂には早くも人の影。




光石分岐を過ぎて、再び山頂に。
あ~、やれやれ、これであとは下るのみだわ。

時間はたっぷりある。
しばらく山頂でまったり。




西熊山付近で出合った5人組、大阪のご夫婦も到着し、賑やかに。
コーヒーを飲み景色を楽しんだあと、ヒュッテへと降りていく。

ほんのり色づいている。




三嶺のビューポイント。
おや?池で顔を洗ってる人がいてるぞ。





賑やかなヒュッテには寄らずにそのまま名頃道へと降りていく。




水場でどっこいしょ、空っぽになったペットボトルに念のための水を汲み、下ることにした。




ダケモミの丘の手前辺りはほんと尾根を外れるようにして左折しないといけないが直進しそうになる。
注意が必要だ。
やがて指導標のあるダケモミの丘分岐へ。
ここでそろそろ肩に食い込みだしたザックを降ろし、一休み。
荒れた道をググッと降りていくと、赤い指導標があるところに沢の水が流れ、傍にはシコクブシが幾株か咲いていた。




足元に注意しながら下って、ベンチのある登山口に。




林道から見える平尾谷川は台風の影響か、流れる水が多くてまだ濁っている。




ゲンノショウコ。

アケボノソウ。




マムシグサの実?かな?

やれやれ、無事、下山できました。
シロ居るかなと思ったが、いなかった。
どこかで昼寝しているか、それとも、いやしの温泉郷へ出かけてるのかな。

荷物を車に積み込んでいると、大阪のご夫婦が、対岸の439号線を見ノ越方面へと歩いている。
おーい、シャツ落とさなかった?
拾ってきたんだけどいる?

足の速いお二人なのでもういないかと思ったが、間に合いました。
シャツをお渡しして、ついでに、見ノ越まで送ってあげることにした。
ご夫婦も、ダケモミの丘手前のところで、直進してしまって、ほんの少しだけ行き過ぎたそうだ。
前日の遭難騒ぎがあったからこそ、直ぐに気がつき、引き返したそうな。

みなさん、下りには気をつけましょうね。
問題の場所はテープが木の枝に着いているので、よーく確かめて、登山道を外さないようにしましょう。




感動した朝日。




そして、天狗焼け。星空が撮れなかったのが残念で心残りになったテント泊山行、お粗末様でした。




24日
名頃駐車場7:51-歩行者通路入口8:14-登山口8:36-10:00ダケモミの丘10:12-タヌキの簪10:35-水場10:57-11:42三嶺山頂12:27-13:55西熊山14:45-お亀岩15:00-西山分岐(天狗峠)15:31-15:47天狗塚16:05-西山分岐(天狗峠)16:20-お亀岩16:42-17:08西熊山
25日
5:30起床~西熊山出発8:50-10:08三嶺山頂10:35-10:59水場11:10-11:41ダケモミの丘分岐11:50-登山口12:36-歩行者入口12:55-13:15名頃駐車場

※この歩行時間、あまり参考にはしないでください、名頃~西熊山間はヨレヨレのフラフラで疲れ切って休み休み歩いたコースタイムです。また、西熊山~天狗塚間は空身で快調に歩いたコースタイムです。


※地図上左クリック→グーグルマップへ移動、なお都合で、駐車場や登山口などの表示ができていませんが、編集にてそれぞれの字の上で左クリックをし、一定の操作をすると、地図上に位置を示すマーカーが表示されます。


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25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (佐々連)
2011-09-28 22:15:02
久しぶりのテン泊、お疲れ様でした。
食料、多すぎたようですね。水も現地調達にすればかなり楽になりそうですね。
ツエルトでの泊まり、快適でしたか。お守り代わりにツエルトを買おうと思っているのですが、これで良ければテン泊に一歩前進です。

ダケモミの丘は道迷いするような状態になっているのでしょうか。
職場の若い衆は、あそこで迷って四ツ子屋谷に下りかけたらしく、どんくさい奴やなーと思ったのですが。

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やっぱりうらやましいなあ (坊主)
2011-09-28 22:29:57
レポお疲れ様でした。
テント泊まりの感動伝わりました。
ツェルトの結露はどうしようもないようですね。でも普段から携帯されているのはさすがです。私はサバイバルシート2枚だけ。雪山はやらないことにしているので、これでも四国の山なら最低限なんとかなるとは思うんですが・・・ツェルトどうしようかなあ。
そうそう、三嶺といえば、この前、名頃の駐車場から尾根づたいに歩いたんですが、道がありました。ほとんど知られていないのか平尾谷のルートより歩きやすかったです。最後は林道終点からの登山道と合流します。

佐々連さん
ワンちゃんも家族の一員なんでよくなるまでは心配ですね。でも、保険がないから病院通いの出費はちょっと辛いですね。お大事に。
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すんません鈍くさい奴ですが (坊主)
2011-09-28 23:14:43
ダケモミの丘の上の三角点の辺りですよね。あそこは下りの場合、尾根をはずして直角にカーブするんですが広くてなだらかな尾根がまっすぐのびているので、注意しないとそのまま行ってしまいますよね。私も行きかけて道がないのに気づき立ち止まっていたところ、後ろから来た人が曲がって行ったので気がつきました。
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どんくさいと言えばどんくさい (むらくも)
2011-09-29 20:45:04
佐々連さん、こんばんは。
道迷いの位置。
1544.2m四等三角点は調べると点名が三嶺東となってましたが、そこから北西へ130mほどで標高おおよそ1575m辺りの地点でしょうか、上から降りてくると、そのまま尾根を直進したくなるような環境です。
テープはあるのですが、注意をしてないとやばいなという感じでした。
特に名頃から登りに使ってなくて、天狗や剣から縦走してきて名頃へ初めて下山されるという人には指導標をつけてもおかしくないところです。しかし、きついこと言うようですが、名頃から登ってここを通過した人は、下りのポイント地点として押さえておかないといけない。
なーんてこと口ではなんぼでも言えますが、ほんと、迷いやすいところなので責められないですね。
道がなくなりおかしいと思えば引き返す。これが一番の対処方法。

ツェルトもご存じだとは思いますが、底あり、底なし、底割れなどいろいろあります。
テント代わりに使うなら、骨組みの軽いポールがあって、底ありでフライングシートがあれば最高なんですが、メーカーをいろいろと探してみてください。
楽しみですね。
返信する
坊主さんは鈍くさくないよ (むらくも)
2011-09-29 21:10:30
ツェルトはまさかの時だけですのでまず使うことはないよな~。
わたしも買ったもののまったく使ってませんでしたが、たまたま、買ったのがモンベルのドームシェルターⅡ(二人用、もちろん一人用もあります)というやつで、底あり、ポール組立で、フライシートこそないのですが、それこそテントにも使える代物。買って使わないのはほんと馬鹿馬鹿しい。
普通の底なしツェルトなんて、柔らかくて大きなシートで十分ですよ。器用な人はシートでツェルトを作ってるんじゃないかな。

地元の人が使ってるその道は唐谷川と四ッ小屋谷川の間の尾根ですか?機会があれば一度覗いてみたいですね。

道迷い地点、どうやら皆さんのお話を伺っているとここはかなり多くの人が迷い込んでいるようですね。遭難するしないのポイントはやはり道でないことに気が付いて、引き返すか引き返さずそのまま四ッ小屋谷へ下りてしまうかが分かれ目のようです。
しかし、このままだと間違った方向に濃い踏み跡ができてしまって、ますます危険なことになりそうな気配で、指導標か通行止めの対策が必要のようです。
北アルプスでも道迷いの濃い踏み跡のため、さらに道迷いを誘発して、死亡事故につながってる事例があるようです。
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つーちゃん、見てる? (むらくも)
2011-09-29 21:35:21
佐々連さんがOD缶大丈夫だってよ。
これからの季節ジャンジャン使うから、なんぼでもできるからちょいマッチ。

山で美味しいものが食べられたら最高なんだけど、やっぱ焼肉にビールだわ。
いっぱい食いて~、ロース、あれ美味しかった。
しかし、ここはきっぱりと山男宣言、爆弾にぎりにふりかけか梅干しで十分だ~!
味噌汁くらいはいいっか。
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お見込みのとおり (坊主)
2011-09-29 22:10:00
7月に行ったのですが、今のところかろうじてエントツ山さんの掲示板にログが残っています、見てもどうということはありませんが。

焼肉?ロース??なんですか~~???
そんなおいしい食べ物があるんですか~!?
最近は目的地到着がタイムリミットぎりぎりになって、カップめんが食べられないことが多いので、ゆっくり食べる食事が一番うまいです。
返信する
ぼーとしてました ()
2011-09-30 17:32:17
OD缶くれって以前に言ってましたか。すっかりパープリンやないかいな。間で友人からももらって回し回し使ってるんよ。みな火器あまり使わんのやな。うちなんかしょっちゅう充填してますが。最近は特にペースがはやい。1日のテン泊で110一本使用かな。で予備に110一本だと重いから250を一本で110二本より軽いし容量も多い。ラーメンの水1っ杯沸かす程度だと10g程度しか使わないから月1ハイカーだと夏場使わなんだら110でも2年ぐらい空にならんあ。

佐々連さnむらくもさんの自立ツェルトは、テントとどっこいそっこいよ(値段)。メーカーや品物によったらテントの方が安い。この際テント行っちゃいなさいよ。もう一つ世界が開けるよ。W-100だと1人でも十分です。ツェルト代わりはすっぽり入れるビニールの袋が1枚あれば十分です。ちなみにあたいは○ンべルのテンチョが常用で、突然の風雨や雪の日なんか即張ってゆっくり食事するのも便利で多用してます。使わんツェルトは必要ない、代用品があればそれでいいですよ。

というわけでまたまた1名様沼にご案内。
返信する
たまにはのんびりまったりと (むらくも)
2011-09-30 19:16:10
坊主さん、またまたこんばんは~。
早速、エントツ山さんの掲示板を見てきました。わたしの考えてたルートとちょっこし違ってたけど、へ~、あそこに快適な登山道があるんですね、ログ図パソコンにコピーさせて頂きました。こんどもしも名頃から登る機会があれば、是非活用させて頂きます。楽しみが一つ増えました、雲辺寺といい、五代ヶ森といい、いつもいつも坊主さんにはお世話になります。

たまには山で豪勢な食事をやってくださいよ。
日帰りだと、材料は持って行けますし、焼き肉なんて、バーナーと小さな網さえありゃ簡単にできますがな、テンコツでまったり食べる焼き肉ロース、たまりません~♪
返信する
あれれ? (むらくも)
2011-09-30 19:37:56
パープリンて?
脳みそ溶けてんの?
佐々連さん、4~5個も持っていけば、つむじかぜさん、ビックリおったまげて、「なんやこれーって」脳みそ頭のテンコツから吹き出すかもよ。

確かにね、ドームシェルターは少し値段が高い。物によってはテントの方が安い。
ただし、重量がな~。
ドームは760g、テントはやはり2kgを超えてるわ。フライシートを入れると、もう少し嵩張りそうやわ。
ここはいろいろあちこちのメーカーでテントおよびツェルトなどを探してみて、自分で決めるのが一番のようですね。
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