三嶺、カヤハゲ(東熊山)、白髪山 さんれい(みうね)、カヤハゲ(ひがしくまやま)、しらがやま
登山日 2012年10月20日
標高 1893.4m、1720m、1769.7m
登山口 ふるさと林道沿い(別府越(白髪峠)より別府峡方面へおおよそ2kmほど)
駐車場 あり(白髪山登山口)
トイレ 白髪山登山口、三嶺避難小屋
水場 白髪避難小屋南斜面沢、三嶺避難小屋下(名頃登山道)斜面
秋深き隣は何する人ぞ、芋食って屁をこく人ぞいな。
子どもの頃、あまりにも有名なこの俳句に、茶々を入れては遊んでいた。
わざわざ芋を食べに行くわけではないが、秋になれば登ってみようと思っていた山がある。
剣山~三嶺の縦走路途中の石立分岐から南に派生する稜線上に中東山という山。
マイナーな山だが、この山を知らぬ人は少なくて、山歩きを長年しているものにとっては一種の憧れの山だ。
一度は石立山から剣山縦走路へと歩いてみたいと思う人は少なくないが、近年までヤブ尾根だったこともあり、並の足では縦走できないルートとして、あまりにも有名だった。
ところが、そのヤブがいつの頃からか無くなり、歩きよくなっている。
しかもジル沢谷から林道を1時間ほど歩いたところに中東山・石立山および剣山・三嶺への登山口があるとのこと。
このルートが使えるなら、もっとも短い周回コースとして白髪避難小屋直登ルートを使って、日帰りで簡単に歩くことが出来る。
なにも石立山からヒーコラ言わしながら縦走しなくていい。
軟弱ものよ、いらっしゃーい、そんなコースだ。
というわけで、妻と二人、喜び勇んでいそいそと出かけた。
車の後ろには下山口からジル沢入口まで林道を走るための自転車を乗せて。
ところがそんな軟弱夫婦にはバチが当たった。
朝4時過ぎに自宅を出発した。
登山口への道に西熊大栃林道があるが、別府峡から入って3km程先で全面通行止め。
バリケードには約100m先で崩壊の恐れがあるためと書かれていたが、実際に大崩壊していた。
時刻は6時半、うまくいけば7時過ぎには歩き始めることができたのだが。
計画変更して石立山に登ることも考えたが、あくまでも中東山へ。
一旦走り出したら止まらない性格だ。
いや、あまりにも優柔不断過ぎて、止まれないのかもしれない。
大栃へ引き返して、県道49号線、217号線を走って、西熊大栃林道へ。
光石登山口ではすでに5~6台の車が駐車していた。
くねくねと、白髪峠を目指してひた走る。
白髪山登山口を過ぎて、峠へ登りきったところには、全面通行止めの看板。
別府峡には行けない。
ガーン、無常の鐘が鳴り響く。
中東山は諦めた、三嶺にしよう。
別府峡からここまでのロス1時間余り、時刻は8時を過ぎていた。
朝慌てて積み込んだ周回用2台の自転車は、無用の長物。
1台はワイヤー錠を掛けたままで、その鍵を持ってくるのを忘れたため車中で夫婦喧嘩までしたのに。
引き返して、白髪登山口下にある駐車場に止めて、林道を歩き始める。
何羽かのヒヨドリが数回羽ばたいては翼を休める独特の飛び方、ヒーヨヒーヨと朝の空気を切り裂く。
峠にある全面通行止めの看板には、未定(復旧)の文字が…。
トコトコトコ、途中の沢に流れる水や紅葉を眺めながら、歩いて30分ほど先にある白髪避難小屋への登山口へ。
歩く道には斜面から石が転がり落ちていたが、登山口までの間は車で走れそうで、現に登山口傍には3台の車が駐車中。
登山道は歩きよい。
淡い紅葉が朝陽を受けて燦めいている。
紅く熟れたまゆみの実。
メジロの大群が賑やかに鳴きながら梢から梢へと渡り飛ぶ。
この鳥は甘い蜜が好きで、春先には梅の花の蜜を吸いにやってくる。
庭木に蜜柑を半切りにして突き刺しておくと、やってくるが、ヒヨドリに横取りされることも多い。
しばらく歩くと、男性三人がよいしょのかけ声とともに登っていく。
木の幹に鹿避けネットを巻くための作業に来ている方たちだった。
あんたたち山登り?
わしゃ、今日は仕事やで、エライ違いやで、ほんま。
笑いながら声を掛けてくれた。
林道の様子を伺ったが、別府峡へは走ったことがないので、よく分からないとのこと。
やがて彼らは登山道から外れ、一層よいしょの声を張り上げながら去っていった。
しばらくして去っていった方角からピーッとするどい笛の音、たぶん、止まれの合図なんだろう。
言葉はきついが優しい人たちだった。
夕方までネット張りだな、こういう仕事いいな~、アルバイトないかしゃん。
翼が白っぽい。
タカだろうか、大空を獲物をねらって舞っている。
水の流れる沢を二つほど渡り、灌木地を登っていく。
稜線が近づいた。
紅葉した木が一本寂しそうな風景だ。
見覚えのある白髪小屋が右手に見えてきた。
一張りのテントが白っぽく光って見えていたが、三嶺へ登ったのか人影はない。
剣・三嶺の縦走路を左にとり、道標が林立する白髪別れを過ぎて韮生越へと足を運ぶ。
辺りの木々はザンバラ頭、まるで目を血走らせてなりふり構わず死闘を演じる武士のようだ。
白髪別れから、急な舐めるように下る斜面からは、それまでガスにすっぽり包まれていた三嶺の頂が、曇って邪魔なものを手でさっと払いのけるようにして姿を現した。
見覚えのある韮生越、ここからさおりが原を経て光石へ下ることが出来るが、わたしはまだ一度しか歩いていない。
この山に登るのには徳島側の名頃からの登山者が圧倒的に多い。
高速道路が発達した今日、登山口へ要する時間はそれほどには替わらなくなっているのだが、やはりちょっとした時間差と距離に対する感覚的な捉え方もあって、その差がでているようだ。
高知側は植林がなく圧倒的に自然林が多いだけに、これからはもう少し、こちらへ足を運んでみよう。
足元に咲くリンドウ。
-なにもなにもちひさきものはみなうつくし-
山頂には一人の男性、今日初めての登山者に出合った。
名頃から登って、これから丸石へ、そこから奥祖谷二重かずら橋へ下山するとのこと。
山を始めて間なしなので、剣山への縦走にはまだ自信がないとおっしゃっていたが、元気な足取りで下っていった。
若い人はいいね~、夢をたくさん持っている。
そういえば、最近は夢など見てるのか見てないのか、それさえも分からなくなってきた。
ここ数年、記憶がないわ。
そりゃそうだ、数時間ほど前のことさえ覚えてないんだから。
カヤハゲから見渡す三嶺のパノラマ。
雲の影になってるが、紅葉がばっちり見えている。
大岩の辺りも紅くなっている、ドウダンツツジがあるようだ。
落葉が始まった斜面を下って、その鞍部からはフスベヨリ谷からの登山道が見え、シカザレでしょうか、の崩れた斜面が間近に迫ってくる。
ここから眺める景色は最高。
三嶺の大きな包容力のある姿がドーンと、迫力があります。
大岩も目前に。
横をすり抜けて、岩の間から登ってきた道を見おろす。
頭上からは秋の澄んだ空気を通して、ほんの少しだけ夏の名残を含んだ暖かい陽光が降りそそぐ。
白いテキサスゲート
山頂には人影がチラホラ…。
三嶺の小屋稜線には岩の上で寛ぐ人たちも。
一登りで山頂に。
香川から来た大勢の学生さんたちが銘々が賑やかに話をしていましたが、なかには進学先の話題も。
もうそんなシーズンなんですね。
祖谷山系をパチリ。
いつもながら、言葉の要らない素晴らしい景色。
しばし、山頂で西熊から天狗塚にかけての稜線を眺めながら至福のひととき。
山頂はトレラン風の若者たちや、ご夫婦たちが入れ替わり立ち替わり。
さーて、わたしたちも、名残惜しいが降りるとしよう。
西熊山~天狗塚の稜線。
三嶺を振り返りつつ…。
ダケカンバの梢には白い雲と青空。
三嶺が少し遠のき、アオザレが顔を覗かせていた。
前を歩く妻が、黄葉や~、オヨヨと叫ぶ。
駄洒落のつもりか?
あまりにもつまらなくて、情けなくて、涙が出るわ。
苔の斜面でコケた。
あ~、どうしておれたちこうなんだろう…。
単独の若い男性が剣から縦走して三嶺に向かった。
よく日焼けして体も引き締まって逞しい。
なによりもがっしりした足の運びにほれぼれしてしまう。
山の讃歌2番の歌詞に…
喜びの 喜びの 歌が流れる
喜びの 喜びの 笑いが響く
喜びの 喜びの 山の讃歌だ
喜びの 喜びの 若い命だ
いいね~。
前を行く妻の足取りも心なしか、しっかりと歩いているように見えたが。
それにしても秋の陽差しは心地よい。
疎林の中を歩いていると、小動物が飛び跳ねているような錯覚が。
白髪別れに着いた。
ここから白髪山へと向かう。
道が崩れてなかったら、今日歩く予定だった中東山の稜線が左前方に見えている。
その奥には屹立とした石立山。
ちょっぴし悔しい。
石立山分岐~中東山~石立山。
中腹および谷には林道が走っているが~。
右端下はみやびの丘。
別れから40分ほどで白髪山山頂。
三嶺を眺めた後、みやびの丘を正面に見て下る。
写真では少し分かり難いが、丘の周囲もずいぶんと紅葉が進んでいる。
途中で出合った4人組の男性たちと、抜きつ抜かれつしながら登山口に下山。
車に乗り込んで、ちょいと林道の様子を見に別府峡方面へ走って見た。
タイヤがパンクしないように恐る恐る走る。
白髪避難小屋直登の登山口を少しすぎたところで道は斜面から流れ落ちた石コロだらけに
車は阻まれストップ、ここから先は進めない。
さらにその先は大きく崩れている。
そのさらに先でももっと大がかりに道そのものが崩れているようにも見えた。
歩いて登山口まで行けるかどうかさえ危ぶまれるような状態だ。
残念だが、ジル沢から登る中東山は当分の間はできそうにない。
なにしろ、復旧工事そのものが未定のようだ。
帰り道、紅葉を眺めながら、ゆっくりと。
白髪避難小屋登山口では朝見かけたネット張りの作業用の車がまだ止まっていた。
白髪山登山口駐車場8:45-白髪避難小屋登山口9:13-稜線10:04-白髪別れ10:16-10:53カヤハゲ(東熊山)11:12-12:10三嶺12:50-カヤハゲ13:50-白髪別れ14:30-白髪山15:09-15:37白髪山登山口
※地図上左クリック→グーグルマップへ移動
ご夫婦で山歩きが出来るって羨ましい限りです
四国百名山も中にはあまり記憶に残らない様な山もあったり、もう2度と登山口まで行く自信が無い山があったりと・・・
記念すべき百山目に一緒に喜んでくれるお仲間がいて幸せですよね
仙ちゃんとむらくもさんが知り合いだとはビックリしました。四国の山仲間は芋づる式に繋がっているんですねえ
後何年元気で山歩けるかわかりませんが、中央の山も魅力一杯ですね
装備の軽量化を図ってテント泊縦走により一層機会を作って下さい。
私も来年退職したら中央だけでなく、四国の山もテント担いで縦走するつもりです
ピオーネさんや楽しいお仲間達との益々のご活躍を祈っております
エントツ山
エントツ山
最後の権田山は仙ちゃん、グランパ、グランマーさんご夫妻、佐々連さんたちのお陰で思い出深い山になりました。
四国百名山は、それまでわたし一人で他の山へ行ってたのですが、妻初の山歩きはたぶん8年前の瓶ヶ森、それが打っ立てです。(PC故障とともに当時の写真は資料とともにすべて消え去りました(涙))
ちりもつもれば山となる、いつの間にか百名山に王手を掛け、そして最後には仙ちゃんたちの後押しで達成しました。
仙ちゃんの声かけがなかったら、未だ行ってない可能性が高いです。
仙ちゃんとの最初の出合は本山町にある白髪山でした。
その頃はわたしはまだブログを開設してなくて、HPのことをいろいろお伺いした記憶があります。
その後、2度ほどお会いしたのですが、実は妻のほうが仙ちゃんと会った回数がわたしより多いのです。
グランパ、グランマーさん、そしてストーンリバーさんとも笹蔵湿原から筒上山への周回でお会いしたのが最初で、その後何度か。(このときにエントツ山さんとニアミスしております)
しかし、やはり妻との出合のほうがわたしより圧倒的に多い。
エントツ山さんとはニアミスはするけれど不思議と会えない。
妻も出会えないと言っては悔しがってますよ。
エントツ山さん&マーシーさんのあの山歩きスタイルではね~、会えるほうが不思議だわ。
そうですか、来年には退職ですか、まだ早くて恐縮ですが、長年のお勤めお疲れ様です。
寂しさもあるでしょうが、是非是非楽しみをうんと増やしてください。
わたしも妻が退職したら、二人で日本百名山を目指そうかななどと目論んでおりますが、どうなるかな~、年齢的にはキビシーイかな。
本日はありがとうございました。
エントツ山さんもますますの活躍を祈っております。
ちゃう、ちゃう。
ギッチャンさんの掲示板のログ見ました。
あげなルート、ピオーネさんがよく付き合ってくれましたね。
尾根にのる直前の急登、たいへんだったでしょう。
西尾根の様子、気になるわー。
お疲れさまでした。
やっぱ、知識人はちゃう。
おら、ナントとくれば南都雄二さんしか思いださんぞい。
ところで今回のルートの裏話を知れば、ナントはナンダ-に大変身する。
そうなんや、ガクッ!ってなもんで、南田洋子さんですばい。
当初の計画では、竜王峠にある登山口から登って、山頂、そして仁尾ヶ内林道北口登山口へと下山する予定でした。
ところが林道竜王線をゴトゴト走ってたら、カーブ路肩の広いところに、登山口の観光案内めいた大きな看板があるではありませんか。
こりゃしめしめ戴きってなもんで、そこから取りついたワケ。
ところがこれまたオオゴジャ、登山道なんて最初の登り口だけ、踏み跡なしよ。
しかも途中で、ここは国有林、石が崩れ落ち、古木が倒れており、危険につき入山するでないとのお達し板、なんなのよこれって思って、しかし、それでもしつこく登る二人。
道はないけれど至れり尽くせりのロープ有り、テープ有りで、尾根直下では急斜面ではあったけど難なく山頂へ。
いや~、よかったわ~、ちょっぴり楽しめました。
西尾根、気になる?(~o~)ニタッ
まるで公園じゃないですか。さすがピオーネさんも強いですね。があべらなら一時間で毒付き始めるでしょう。
奥工石、仁尾が内林道も紅葉きれいですよね。
そろそろ1200くらいまで下がって来たようですね。
私、本日は雨でも行こうと決めて橡尾峠ー笹ヶ峰を歩く予定でした。
幸い雨は降らず、ルンルンで橡尾山頂に一時間半で到着。しめしめと思い山頂付近で北東へ尾根を探しました。籔の中でやっと杭と
赤テープを見つけ尾根は確認できないいも突撃開始。
ところが標高1150辺り、大岩が2個有る所で直進は崖
に、方向はそっちのはずなのですが、ガスの中で尾根の有無、遠方の見通しが付きません。
東向きに尾根があるのはなんとかわかったので途中で北に降るかと思いつつ進みました。
一行に方向が変わらず、GPSで位置の確認ができたところで撤退。帰り道迷った所で左下に道らしいのが見えたのですがこれだったんでしょうか?行った見たい誘惑に駆られたんですが。これも間違いなら引き返すパワーが切れそうでできませんでした。つむじかぜさん教えてちょうだい。
それにしても帰り道はしんどかったわー。
すずたけを押しながら登るの大変でした。
橡尾峠の稜線に戻った時、敗残兵の気持ちがよおくわかりました。はい。
お天気のいい日に再挑戦しよっと。
ぼうずさんもこんなとこばっかり歩いちゃだめよ。
中東と言えば、藪の中もコースわからんけど砂漠も相当でしょうね。
アンジーパパさん、ものすごいことしやはる。
雨が降らなかったからよかったですが、もし降ってたらと思うとゾクゾクします。
スズタケが濡れてると、もう大変、たぶん、頭のてっぺんから爪先までドロドロだわ。
服なんか洗濯しても汚れが落ちませんえ。
う~ん、悔しいですが、このルートはまだ歩いてないので状況がまったく分かりません。
つむじかぜさんも詳しいですが、こもれびさんも歩いておられる。
お二人は西から東へ、東から西へと逆コースのようですね。
こもさんのレポートによると笹ヶ峰から橡尾山へ向かってますが大岩を左にエスケープしてるようですよ。
ということは橡尾山からだと右に回り込めばいいのかな?
帰り道、左下に道ということは合ってるのじゃないのかな?
ひょえ~、よく分かりません~。
わたしも歩いてみなくてはいけませんが、それが今年でははなく来年の予定なんだわ。
しかしそれにしてもかなり難しそうですね。
わたし、周回の計画なんですが、これは練り直さないといけなくなりましたよ。
アンジーパパさん、歩かれたらレポートを詳しくお願いしま~す。m(_ _)mペコペコ
むらくも師匠なら余裕でしょう。
実は藪こぎ途中で地図をなくしてたんです。
ガスの中で地図がないのは不安でしたよ。
覚えている限りで何とかしようと思ったんですけどね。
いやいや良い勉強になりました。
誰かさんがしょっちゅう物を無くすの、こんなことばっかりしてるからでしょうね。
それにしても、三嶺、工石と良い天気にきれいな紅葉
日ごろの行いがよっぽど良いのでしょうね。
雨予報の日に突撃とは尋常ではありませんねえ。
があべらさんにこっぴどく怒られてやけになったとか?
一般道をはずすとき、地図は2枚以上持ちましょう。
私の場合、地図をなくすのは日常茶飯事です。
1150m付近はバカ尾根が急になくなるのでコースどりが難しいですね。
地図とコンパスで進む方向を見定めて進むしかなさそうです。
この辺りはモヒカンで尾根を少しはずせば藪が薄かったような気がするんですが・・・
それは大変、一瞬顔が青ざめますよ。
地図がなければ、電気のない冷蔵庫、ガソリンのない車、お経を知らない坊主さん、アンジーのいないパパさん。
わたしも地図を落としたことが一度あります。
高知県の戸中山の下りの途中で落として、アイタタタ、往路で道を外してヤブの中に突っ込んでしまい、その帰りだっただけにちょっと緊張した覚えがあります。
一度歩いたところは覚えろよと自分で言い聞かせますが、まるで覚えてない。
えっ!こんなとこ歩いたかな、これ違うところを歩いてるぞ。
同じ道を歩いてるのに、辛いことにそういう場面が年々増えて来てます。
地図がないと、登山道がないところでは致命傷ですね。
わたしの場合は5万地図はザックに、1万地図はウエストポーチに入れて両方を持ち歩くようにしてます。
再チャレンジ、頑張ってください、いいレポート期待してますよ。
知らんかった~。
それなのに、誘っちゃったね、そりゃ断られるはずだわ。
済まんことしました。
なるほど1150mまでの下りはちょっとしたバカ尾根ですね。
そこからの急激な下りは方角に気をつけないととんでもないところへ降りてしまいそうだわ。
うんうん、ここで地図がないとガスってるし困ってしまうよ。
アンジーパパさん、思い切ってよくぞ引き返しました。
こういう咄嗟の判断が大事だよな、わたしなんかだと、地図なしでもそのまま突進しそうだわ。コワッ!
あと気をつけるとしたら1029mピークと大岩くらいかな。
どうしよう、もう少し周回コースを短くして、安全第一で計画を練り直そうっと。
お陰様で大いに参考になります、ありがとうございました。