高登山 たかとやま
山行日 2015年12月1日
標高 248.3m
登山口 多度津町佐柳島本浦大天狗神社参道
下山口 同上長崎
駐車場 多度津町東浜(浜街道沿い岸壁付近)
トイレ 多度津港三洋汽船事務所、本浦港、長崎港
水場 なし
三洋汽船時刻表 こちら
メンバー ピオーネ、むらくも
最近、岩合光昭の「世界ネコ歩き」の番組のせいだろうか、猫が静かなブームになっている。
猫といえば港かもしくは島にたくさん棲んでいることが多い。
有名なところでは長崎、尾道。
島で有名なところでは1000匹以上いるという江の島、愛媛県の青島では住人14人なのに猫200匹、宮城県の田代島では猫神社がある。
そして香川県では岩合さんも訪れた佐柳島があって、島人口(103人…平成26年)よりも猫口のほうが多いと流布されている。
ほんまか~!
というわけで、そのうわさが本当かどうか、真実を確かめるために船に乗って出かけることにした。
猫歩きの番組で紹介されている「猫識」も面白くて随分とためになる。
①猫はなぜ顔を洗うのか、顔を洗うと天気が崩れるというが本当か?
②尻尾をぴんと立てて人にすり寄ってくるのはなぜか?
③顎を撫でてやるとゴロニャンと鳴くのはなんでか?
④前足で踏み踏みするのはなーんでか?
⑤小さな箱や、丸い穴の中や、紙袋の中にはいるのはなんでか?
⑥猫同士で顔を近づけ、鼻の頭をクンクンするのはなんでか?
⑦ときおり口から舌を出したまま閉じない。
などなど、この際に実地調査をして解明をしよう。
というのは大ウソで、実はこの島一番標高のある高登山に登りたくて海を渡るのが本当のところです。
佐柳島は西備讃瀬戸に浮かぶ大小28島からなる塩飽諸島の一つで、テーブル型の溶岩台地の島。
幕末の頃は島民で咸臨丸に乗船した平田富蔵や、いろは丸の航海長を務めた佐柳高次らがいる。
近年、猫の島として民放でもとりあげられ、NHK「新日本紀行ふたたび」でも放送された、のどかな島です。
9:05、ヨットが二艘と多くの小さな漁船がひしめく、きらきら輝く海面の多度津港から、三洋汽船の小さなフエリーに乗り、塩飽七島の一つ高見島を経由し佐柳島南の本浦にある港に着く。
この間の所要時間は50分、平日でしたが乗船する人は意外と多く、島民に混じって、釣り目的の方、仕事に向かう方、そしてカメラを持った猫ウォッチャーの方たちでしたが、山に登る人はわたしたち二人だけのようでした。
海上は凪で好天気、12月になったというのに暖かく、デッキで風を受けながら、船の白い航跡を飽くことなく眺める。
高見島を過ぎるとやがて佐柳島が見えてくるのですが、その右手には無人島の小島(おしま)がお椀を伏せたようにして横たわっている。
今から5年ほど前の暑い夏に、海保ヘリ「あきづる」が佐柳島と小島を繋ぐ送電線に触れて墜落し、4人の方が亡くなるという痛ましい事故が起きた。
その後両島の鉄塔にはサーチライトが取り付けられていて、パッパッと点滅している。
本浦港の桟橋からはおむすびのような形をした、小島が入り江の岸壁越しに見えて、下船するとすぐに猫たちがピンと尻尾を立てすり寄ってきた。
これはすり寄る相手に尊敬してますよという表現で、コミュニケーションを取りたいという行為なんだそうで、こういうときは声をかけ撫でてあげるといいようです。
昭和の初めの頃のような、レトロな集落を南へと歩いてゆきますが、懐かしさで目がキョロキョロしてしまいます。
コンクリート壁があって、砂浜へと出るのに一部空いているところがありますが、そこで猫がジャンプする様子をカメラに収めようとシャッターチャンスを伺っている女性がいます。
妻から、あそこで猫ジャンプを撮るのが人気スポットになっていることを教えてくれた。(後方の島は高見島)
そうこうしているうちに妻の足元にわんさか寄ってきます。
いつの間にか妻は、コンビニで買ってきた猫用のカリカリしたエサを手にもってましたわ。
灯篭のある細い道に従って、ゆるい坂道を登って行くと、参道の入り口に到着。
そこには杖がいくつか備え付けられておりましたが、これは登山者のためにではなく神社への参詣者のために備えつけているもの。
フェリーの中でご一緒した方のお話では、奥の院から先はヤブで山頂へは行かないほうがいいと忠告されましたので、訪れる登山者は滅多といないんでしょうね。
その若者は島のイノシシの調査をしにきたとかで、最近数が増えていて危険なので、歩かないほうがいいと念押しされました。
高見島ではユリカモメたちがたくさんいて、わざわざエサとして持ってきていた食パン二袋を若者は投げ与えてましたが、わたしたちにもパンを分けてくれました。
甲板から船尾についてくるカモメに投げると、いつまでもいつまでも付いてきてくれた。
参道から後ろを振り返ってみると、畑から野良焼きの紫煙が立ち上がり、周りの景色はのどかな雰囲気です。(小島の左後方の島は讃岐広島)
参道は上に行くほどに急登で、登るにつれ後方の景色はやがて本浦港の全貌が見えるようになるのですが、やがて見えなくなり、高い位置から見る港はここまででした。
いきなりの急登に、わたしも妻も俯きながら喘ぎ喘ぎ登る。
10分ほどで太鼓を備え付けた絵馬堂のような拝殿に着き、正面の天井付近の壁には真っ赤な顔をした天狗があって、その下には大天狗神社と書かれた木の看板が掛けられている。
左右の壁には古い絵馬があって、絵具は剥げ落ちだいぶ傷んでいたが、描かれている騎馬戦は活き活きとして見事なものでした。
さて、願い事は本日のお山の安全祈願でしたが、大天狗さんにお願いをすると「失くしたものが返ってくる」らしい。
本殿でお詣りして、左へ行くと奥の岩壁には鼻が突き出た天狗の岩があった。
目は相当に厳つく、眉毛が太く濃く、左手には天狗の団扇を持っている。
注連縄があって、その手前には鎖も張られ近づくことはできない。
さらに進むと航海の安全を願う船玉神社の小さな祠があって、そこから奥の院への道が尾根通しに続いている。
南側に景色が開けた。
真ん中手前の小さな岩礁は二面島、その左には粟島の阿島山・城山が見え、後方には荘内半島が横たわっている。
海を行き交う船は、二面島を航路の基準点にして、南側が上り、北側が下りだ。
これはイノシシ調査にきていた方に教えてもらったにわか知識だった。
スピードのある小さな船が、真っ白な航跡を曳いて六島方向に走っているが、ここから向こうは岡山県笠岡市になる。
大天狗神社から16分ほどのところで、尾根からやや左手に外れたところに小さな社があった。
祠の前には小さいながらも鳥居も手水も狛犬もあって、鳥居の額には奥の院と記されていた。
狛犬には注連縄が施され、その顔は威厳がある。
尾根にはこの時期に成るヤブランの黒い実が、陽を受けてつやつやと光っていた。
奥の院から先は踏み跡なくヤブだということでしたが、普通に歩ける程度のヤブで、ところどころに赤テープも施されており、これなら持参した皮手袋も厚ガマも必要なかったかもしれません。
標高おおよそ200m、突然に人の手が加わったと思われる石積みが現れた。
昔、ここには除虫菊を栽培する畑があったと思われるが、踏み跡はなく、少々藪っぽくなってきた。
標高が240mを越えた。
そろそろ山頂に近づいた。
11:47、山頂を表す標識もなにもない。
笹やぶをかき分けた。
あった!三等三角点・佐柳島だ。
頭の角が少し欠けた柱石には落ち葉が積もり、辺りは深としている。
笹やぶを避けて座り込み、パンとフルーツジュースで軽くお昼ご飯とした。
12:00、立ち上がり北へ向けてスタート。
このまま尾根を突っ切り、長崎へ下る予定だ。
大したやぶではないので、簡単に行けるだろうと、このときは思っていた。
山頂を少し北に下ったところに、石積みらしきものが次々と段構えで現れる。
下山後、地元の方にこの石積みがなんなのかをお尋ねしたがわからなかった。
塩飽水軍時代のなにかの名残りかなんだろうかと、勝手に想像を脹らませたが、この島を形成する玄武岩の大きな塊が崩れて段のようになっていたものか、それとも島全体がかつての除虫菊の畑だったのかもしれません。
もし畑地跡だったとしたら、当時の島は花が咲くころには素晴らしい景色だったと思われた。
石がころがっていて、歩きにくい。
少しやぶが深くなってきた。
おー!それ以上絡まないでくれ、おりゃー、しんどいが~!
山頂から北への尾根筋にはテープ類は一切目にすることはなかった。
開けた木の生えていないところに出てきた。
雑草で覆われた足元は、石ころだらけで、木が育たないのだろう。
やがて、笹の密集した大ヤブに突入。
厚ガマをザックから取り出そうとしたが、無くなっていた。
途中、茂ったヤブに引っかかって、盗られてしまったようだ。
おら、こんなとこもう嫌だ!
後ろからついてくる妻も「モオー!モオー、やめて!」足と体にまとわりついて身動きできなくなって、イラついた声で繁茂する雑草や竹やぶに向かって叫んでいる。
お前は牛か!
なんとか少しずつ前進するもますます生い茂り動けない。
ダメだ!
このまま北進して海岸へ降り立つことはできない。
諦めて、少し引き返し、愛宕神社から東の長崎港へ下ることにした。
蔦に足を捕られこけたり、目を笹で突いたりこすったりしながら、なんとか愛宕神社の上の尾根筋辺りに復帰。
東には小手島と手島らしき島の頭が覗いている。
竹やぶを押し分け押し分けしながら、愛宕神社方向支尾根に乗るとやっと大やぶから抜け出すことができホッとする。
なんとなく踏み跡らしいものがあって、それを進むと建物の裏に出ました。
回り込むと、防火の神様、愛宕神社だった。
内へ入らせてもらい、お参りをする。
家内安全火の用心。
鳥居をくぐって、下山開始。
深く掘れた道をスムーズに下る。
帰宅してログを見て気が付いたのだが、下った道は国土地理院に記された破線の道ではなかった。
神社は荒れていたし、破線の道はもう歩く人が無くヤブいていたのかもしれないが、妻の後日談では、集落から山手の方へ階段が続いてたところがあったので、それが破線の道で愛宕神社へと繋がっていたのではないかと思ったという。
13:50、降りた長崎の集落はのんびりとした落ち着いたところでした。
ひねもすのたりかな、春のようなポカポカした陽だまりのヨットハーバーのような海岸を北へと歩く。
民家には猫ヴイがぶら下がっていた。
あちこちにそれぞれの神社がある。
北西には真鍋島や北木島が見えていて、妻は真鍋島にも行ってみたいと呟いた。
昭和59年に映画となった夏目雅子主演の瀬戸内少年野球団のロケ地らしい。
瀬戸の島々では「二十四の瞳」をはじめ、機関車先生や寅さんなどロケ地が多い。
機関車先生は本島が主舞台だったが、佐柳島の乗蓮寺もその一つだったようだ。
自然豊かなのどかな風景と、なによりも昭和初期の時代の建物がたくさん残っているということも一因なのでしょう。
埋め墓、参り墓の両墓制で有名な墓地にやってきた。
いまの若い人は埋め墓といわれてもピンとこないかもしれないが、わたしの年代では珍しいことではなく、つい近年まであったこと。
妻の実家近くにも、あるいは三豊市内にも、いくつかその名残の墓地が点在している。
さて、帰ることにしよう。
長崎の集落でもあちこちから猫がゴロニャーと出迎えてくれる。
帰りの船の便は長崎港から15:05に出発なので十分に間に合ってるのですが、島めぐりのせっかくの機会です。
歩いて本浦港へ帰り、15:25発のフェリーび乗ることにした。
長崎港と乗船場付近にぶら下がる猫ヴイ。
おっと、うろうろしていたら、朝船の中で出会ったイノシシ調査の方と再会しましたよ。
「どうです、山の中はイノシシの足跡でいっぱいだったでしょう」
はい~、そのとおりでした。
「お昼ご飯を食べるのに難儀しました。お弁当を広げるとたちまち猫がわんさか寄ってくるんです」
島の猫たちのほとんどは野良ネコで、島の人たちがエサを与えたり、観光で訪れる人たちがエサを与えている。
本浦への帰り道でも、地元の方がわたしたちに向かって「ありがとね、猫たちにエサをターンとやってつかーな」と声をかけてくれた。
長崎と本浦の中間辺りでしょうか、旧佐柳小中学校校舎があった。
舞台は違うのだが「カンゾー先生」という映画があって、その建物によく似ていた。
ロケ地は牛窓だったと思うが、昭和の時代の建物はどれも同じような懐かしい匂いがプンプンするのです。
窓越しに職員室や理科室を覗いてみた。
当時の机も椅子もそのままで、図書室などは室内に本が置いてあった。
寄る道すがらも、帰り着いた本浦港でも、猫たちが集まってきて、足元で寝たりする。
見ましたよ、猫の舌出し。
これはすっかり寛いでいるときによく目にするポーズで、お腹も起きていて警戒心ゼロ。
15:25、船に乗って港を離れた。
港の岸壁では、丁度そのときに釣りをしていた人が魚を釣り上げた。
イノシシ調査の方が、メバルだと教えてくれた。
高見島の港からはカモメたちが甲板からパンを撒く人に釣られて、多度津港まで付いてきた。
朝見たユリカモメと違って、やや大きめのカモメだった。
重機を降ろすフェリー。
港は西日で薄くオレンジ色に染まり、午後4時を回ったとこだのに、もうすっかり夕景色。
一太郎やーい!の建物も染まっていた。
近くの岸壁に止めてあった車に乗り込み帰路へ。
本浦港フェリー着10:15ー登山口(大天狗神社への参道入り口)10:43-大天狗神社10:55-奥の院11:11-11:47高登山山頂12:00-158mP12:12ー愛宕神社13:38-長崎下山口13:50-15:05本浦港
※南の本浦から時計回りに周回
グーグルマップ(登山口の位置などがわかりやすい地図)→こちら
ルートラボ(距離および所要時間等が把握しやすい地図)→こちら
今度は厚鎌?
ヤブに引きずり込まれるて、落としものまでされたんでは、Pさんも怒るわな。
ヤブ好きのジジイの着るもんはなんでもええわ、いう気になるわな。
えっ、川原山なん?
アンジーパパさんが川原いうもんやけん、必死こいて探しましたがな。
山形県東根市のJR東根駅西側のさくらんぼ畑の中。
どや。
そこで質門ですが大天狗神社と愛宕神社の狛犬の全身像の写真撮られていませんか?ついでに作られた年代までは見てないですよね?
県内の狛犬の写真を集めているもんですから~
アンジーパパさん点標はせいぜい一年がめどで、Sさんが修正して歩いてくれていますのでそのうち行かれるかも?
飯山町では、あと快天山古墳の近くにある△茶園場くらい薮の中なので行く人はまずいないところです?
そんなことより峠ですが昭和50年ころ香川峠の会というのがあって151の峠について書いた本が有る様なので県立図書館へ行ったら来年の二月まで工事で閲覧できませんでした、残念
昔ながらの峠道はほとんど残っていないでしょうね!
がほんまに有りますがな。
お見事!!
今日は県道6号線、蜂が谷の砂防堤付近から
尾根に取り付き△673。
東へ40m程降りて栗野越の地蔵尊像を確認。
登り返して西へP706の西、丁度茅が切れた所に不動尊像があり三尾峠でした。P770から北へ
尾根を辿り尾根通しで粟井ダム北の林道に降りました。
全体を通してそこそこの藪。
そうそう粟井ダム付近から県道6号線に出る路は
土砂崩れで通行止めでした。
◯米さん香川県でも峠をまとめた書籍が有ったんですね。情報ありがとうございます。
むらくもさん、今日は自転車にもってこいの
天気で良かったですね。
ところで私のガーミンちゃんですが
マド天狗のログがとんでいたでしょう。
あの時は不意に電源が切れるようになっていたんですわ。
気がついて入れていたもので飛んでいたんです。
今日はスタート時点で衛星の捕獲ができず
ログが取れませんでした。
トホホ。
GPSに特に頼るつもりはあまり無いんですが
記録が取れないのは辛いですし山行後
一番楽しみにしている間違った箇所のチェックが
出来ないのが困ります。
暫く様子を見てダメなら
坊主さん、むらくもさんのGPSのアドバイスを頂かないと・・・・・。
○米さん
アンジーパパさん こんばんは
さんくらんぼに狛犬に三角点に峠にと趣味が広いわ。
みなさん思い思いに楽しまれてますね~。
わたしは今日は自転車でしたが、一か月ぶりに汗かいていい運動になりました。
スピードもいつものとおりに出せましたし、足の関節もまずまずでよかった。
そのあと、ビール飲んで、ほんまこんころもちいいわ。
財田の道の駅に寄ったのですが、バイクがたくさん止まっていて、みなさんかっこいいライダーばっかり、エンジン音が素晴らしい、ボロロンボロボロゆうてたわ。
道の駅では甘くて美味しそうな柿の実が売られてましたが、干し柿があったのでそちらを買いました。
干し柿を見ると、そろそろとお正月が近づいてきてるなと感じます。
坊主さん
破れたシャツは繕いをして、再び着れるようになりました。
あのシャツ、もう7年ほどヤブ専用で着込んでますわ。
高登山から降りて来たら、カレー臭臭くて、そのせいで猫がわんさか寄ってきたのかもわかりません。
カレーといえば、今日はカレーうどんを食べましたえ。
最近、ちょいとカレーうどんにはまってまして、カレーうどんのあるうどん屋巡りが楽しみですわ。
好みはどロッとしたのでなくて、さらっとしたやつね。
ほいて新鮮なネギが入ってて、そのネギの火加減が丁度ころ合いで、ほのかに甘みがあるやつ、これが最高なんだわ。
えっ!どーでもええってか、はい、すんません。
○米さん
○米さんは身だしなみのしっかりした、ダンディーな方なんですね。
わたしは汗臭いシャツきたなりでも、平気で船に乗ったりしてますわ。
ぬかるみでどろどろに汚れたときにはさすがにお店には入れなかったですが、少々の汚れは気にしてないみたい。
ところで大天狗神社と愛宕神社の狛犬のことなんですが、大天狗神社には狛犬はなかったように思います。
奥の院では見かけましたが、年代は記されていないようでしたよ。
愛宕神社ですが、こちらも狛犬は見かけませんでした。
鳥居には大正12年正月と記されていましたわ。
後ほど、妻の掲示板に写真を張り付けますので見てくいただければと思います。(左の欄の「ピオーネのHP」から入れます)
アンジーパパさん
思い立ったら吉日、行動が素早いですね。
地図を見ましたが、歩いたルートがよくわかりました。
結構荒れててヤブだったと思うのですが自由自在に歩いてますね、さすがだわ。
GPS、とうとうオニューを買う気になりましたか。
あれだけ途切れると、もうちょっとどうにかならんかっていう気になりますよね。
最近のは、誤差が少ないし、きれいに取れますんで、お金に糸目をつけずに頑張ってみてください。
それに昔と違って、随分と安くなってますので、があべら大蔵省さんはほいきたガバチョと弾んでくれますよ。
アドバイスは、最近購入した坊主さんのほうが詳しいと思いますのでお任せします。
英語はからきしダメだわ。
GPS、ログとるだけならアドバイスもクソもありますかいな。
買うたら電池と記憶媒体をセットして、電源入れるだけですわ。
昨日は六つ目山。いつもの堂山の巡視路経由で行こうかとも思うたけど、なんとなくたいそになって、堂山をパスでけんかと変電所側にちょっと行った白石大明神の看板の奥に踏み跡があったんでこれをたどったら谷コースに合流、変電所に下りて帰りました。
今日は仏山。
南東のヘアピンから入って尾根に乗り、南の鞍部のお大師さんにご挨拶して谷を下ってヘアピンに帰りました。
ここは整備した気配がないのになぜか取りつきに「仏山入り口」の標識がありますわ。
なんでやろ?
鎌の刃はぽけっとの中、柄だけが付きだしてた。
ところがその柄に蔦か何かが絡みついて、引っ張られたとたんに弾みでチャックが開いたみたいなんじゃわ。
ほいで持ってかれたみたいよ。
ズボンのチャックが開いて、中身が飛び出すことがあるんじゃが、あれとおんなじやな。
ウソじゃわい。
一瞬信用したやろ、ふひゃふひゃ~
アドバイスにクソ?
なんでもかんでもクソつけたらいかんぜよ。
略したらクソドバになるが。
ログだけではいかんぞ、やっぱ緯度経度が読めな話にならん。
そいとPCに繋いだり一定程度の操作はいるしな。
ここは坊主さんの出番じゃて。
さあ、いらはいいらはい、英語ならお任せくだされ、ABC、わたしゃ、ケンプリッチ大学出じゃ、XYZ、なーんでもお訊きくだされ、さあ、いらはい、GPSなーんてチョチョイのチョイ、ププイのプイ、ガーミンなんて、軽い軽い、鼻先でカモーンですわ。
坊主さん、そんときはよろしくね。
ふむ、毎日毎日、トレッキングに励んどるなー、ごくろうはんです。
アドバイスにクソはいかん。
パンツから変なもんが飛び出したら困るがな。
何の話やったかいな?
そや、GPSのアドバイスの話やがな。
お二人のGPSの感度が良いのは気づいておましたが何ゆう機種で何ガバチョするかですわ。やっぱり25000地図は欲しい。
最近のは初めからインストールされとんの?
以前のは1万何ガバチョで地図を買ってインストールしてましたでしょ。
画面は見やすいほうが良いですわな。
それから気圧を測って高度測定する高度計は
使っていて便利ですが
補正をうっかりせずにいると信用出来ない時がありますわな。
その点GPSの高度測定は測定方法が異なるので
いざという時には信頼性が高いと思ってるんですが。間違ってますか?
GPSの高度計は衛星を利用していると思ってましたがgarmin社のカタログを見ていると高性能な気圧測定システムによる高度測定とありましたわ。
ところで今使用しているGPSですが
映画、アルマゲドンで惑星探査機が上手く動かなくなった時ロシアの乗組員が、機械が上手く動かなくなった時我が国ではこうする。って言って
蹴飛ばすか殴るかして直したのを思い出して
殴ってみたところ本日午後作動いたしました。
嘘やでー
でも作動したんですわ。
わけわからん?
真空管使うとんかいな。
アンジーパパさん
それって末期症状やわ。
なんでか動きだしたいうことは、なんでか動かんくなることもあるいうことでしょ。
ログが頻繁に飛っびょったんも、たびたび動かんようになったり動いたりを繰り返しよって、動くようになったときに、いちから衛星の捕捉を始めるために起きよる可能性が高いように思いますわ。
やとしたら、基板を交換せな直らんで。
私が持っとんはeTrex20です。
たしかに地図は別売のようですが、緯度経度がわかってログさえ取れたらええんで、地図は入れとりまへん。
ほなけん、その他の機能のことはさっぱりわかりましぇん。
便利なんも良し悪しで、便利な機能があったら、地形や地図を読まんようになってしまいますわな。
どこらへんで折り合いをつけるかは、各々の考え方と財布の中身次第っちゅうことでしょうか。
いま、もがき苦しんみょるっちゅうことやな。
なんやしらん断末魔の悲鳴が聞こえてくる。
おっとろっしゃー!
ちゅうことは、もうすぐあの世逝きっちゅうことや、うーん、可哀そうにの~、なんまいだ、ひゃくまいだ、せんまいだ。
せんまいだで有名なとこは小豆島の中山の棚田やわ。
死ぬまでにいっぺん夕陽を撮りにいかないかん。
坊主さん、ええ供養してやっとくれな。
地図はたしか以前坊主さんに無料のいいのがあるんじゃーゆうて、サイトを紹介してあげた覚えがあるわ。
その地図は道路地図やったけど、20mの等高線が入っとるもんで、街にも山にも使えて便利じゃわ。
坊主さん、サイトのアド残してくれとったらええんじゃけんど、どやろか?
ところで、今日は伊吹島へ行ってきたど。
この島は昔、おおかた4000人ほど人口があったんで、島中に道があって、山頂まで簡単にいけるんやけんど、いろいろあって、グルグルまいしておもっしょかったわ。
二等三角点をゲットしてきたでー。