MS党、O代表が驚きの発言。
説明責任はこの程度で十分。
さらに、「秘書がやらかしたこと」について、政治家本人が必ずしも責任を負うものではないという論法を許容。
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「政治資金問題 O代表『Y氏は説明責任果たした』」
Y氏の記者会見に対するジャーナリストの評価
「ガソリン代疑惑のMS・Y政調会長 "ブーメラン"しっかり継承」
これでMS党は、今後、閣僚や与党議員の秘書の不正行為をみだりに政争の具に利用することはできなくなった。
画期的な方針転換の表明である。
A大臣の金銭疑惑の際、MS党は首相の任命責任を追及していた。
Y氏の責任を問えば、代表としての政調会長の任命責任に飛び火するのを浮黷スのではないか、などと揶揄する声もあるが、それはゲスの勘繰りというものであろう。
誤りを改むるに躊躇することなかれ、である。立派な態度ではないか。
これを機に国会運営が正常化されるのであれば、大いに歓迎すべきことだ。
A大臣も、本来は国会でのTPP審議が終わるまでは続投し、しっかりと法案説明・答弁していただきたかったが(辞任はその後でもよかった)、その後の展開次第では国会の混乱が避けられない情勢であったことに鑑みれば、あのタイミングでの辞任はやむを得なかった。
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「経済再生相が辞任を表明 『国会議員としての秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、閣僚の職を辞することを決断しました』」
現在国会ではTPP法案をめぐってまた何やらもめているらしいが、国会は政争の場ではない。
法案審議の場である。
すみやかに審議に入り、前向きで有意義な議論を展開して頂きたい。
それがMS党に対する有権者の評価を上げるために最も有効で、かつ唯一の道であると思う。
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「<TPP特別委>情報隠しか選挙向けか…民進と与党ガチンコ」
ちなみに、「OIの会」所属議員のMS党に対するこの暴言はひどい。
謝罪は当然。ゲス過ぎる。
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「OI、A氏「MSはアホ」発言で謝罪」
事実誤認は無いにしても、これでは加齢による男性型脱毛症の人を「ハゲ」と嘲るようなものであり(怒)、不適切な差別発言であるとして懲罰動議を提出されても仕方がない。
「アホ」ではなく、「事理弁識能力を著しく欠く」など他に適切な表現の仕方はあるだろうに。
