潮待小屋

参戦

2015-12-20 22:55:00

　

カマスが盛り上がっているらしい。
火曜日には、外房釣師会の釣友シンペイ君とhazime君が出撃して爆釣。
そして金曜日には、Ｂ.サーフさんとrickeyさんがクーラーボックス満杯の猛爆。

ううう、羨ましい！
私も新鮮なカマスを食べたい！
平日組の仲間から続々と入って来るLINE速報に完全にノックアウトされた私は、カマス仕鰍ｯを持って土曜日未明に出撃した。

ャCントに到着すると、すでに良竿さん、MOBARAさん、そして今週なんと4回目の出撃のブルーボルボさんが準備を終えて待機しておられた。
混雑で場所が無ければ素直に諦めて他の釣りをしようと思っていたが、大丈夫そうだ。
私も皆さんの間に入れて頂き、夜明けとともに戦闘開始。

すると、一投目からいきなりの入れ鰍ｩりフィーバー。
皆、次々と竿を曲げて、丸々太ったカマスをゲットしていく。
これに似た光景、テレビで見たことがあるぞ。
そうだ！カツオの一本釣り漁だ（笑）。

しばらくすると群れが離れていったのか、私の竿には全く反応が無くなった。
しかし、他の皆さんは順調に鰍ｯている。
え～、どうして？
一人取り残されて悶絶する私。

そこへ、ブルーボルボさんが一言。
「かめやまこさん、○○ですよ、○○！」
なるほど！
私のシーバスタックルではお話にならない（汗）。

いったん車に戻り、タックルをセットし直して釣り場に復帰したが時すでに遅く、カマスの反応は消えてしまっていた。

ここで、良竿さんがお湯を沸かしてコーヒーを淹れて下さり、しばしの休憩。
所用があるというMOBARAさんは一足先にお帰りになり、良竿さん、ブルーボルボさん、私の3人で、雲一つない青空の下、暖かいコーヒーを頂きながらカマス談義に花を咲かせた。

その後、お二人は釣り座に戻られたが、私は時間切れで撤収。
「いつも私が竿をたたむと魚が回ってくるんですよね～」と冗談半分で言い残して釣り場を後にしたが、どうやら本当にそうなったらしい。
むむむむ（笑）。

良竿さん、ブルーボルボさん、MOBARAさん、今回は大変お世話になりました。
とても楽しい釣り納めとなりました。
有難うございます。
また宜しくお願いいたします。

＜本日の獲物＞

カマス２５～３０ｃｍ位×３４本

◇◇◇◇◇

さて、料理編である。

まずは、新鮮なカマスの刺身。
切った包丁にねっとりと付く脂。
これは美味しい予感がする。

こちらは塩焼き用。

残りのカマスは、干物用にどんどん開いていく。

開いたら、濃い目の塩水にしばらく浸して・・・

キッチンペーパーで水気を取り、冷蔵庫で一晩寝かせる。
干すのは明日の朝から。
夜露に当ててはいけない。

今日も一日、よく働きました（笑）。
神奈川県の「いづみ橋」おりがらみで乾杯♪

カマスの刺身は脂が乗っていて甘く、想像をはるかに超える美味！
定番の塩焼きも、抜群の安定感。
いや～、シアワセでござる。

◇◇◇◇◇

明けて日曜日。
今日も雲一つない抜けるような青空。
そして、きりっと冷たい乾いた空気。
絶好の干物日和である。
こんな日に干物を作らないで、いったい何をするというのか（笑）。