潮待小屋

I Heard A Rumour


おや、密偵からメールが入っておる。何事じゃ。
「殿、勝浦一帯でアジが釣れているそうでございます。」
なに、それは本当か!
「はい、確かな筋からの情報でございます。」
そうか。ならばこの目でしかと確かめねばなるまいのう!



というわけで、居ても立っても居られず、深夜の国道128号線を一路南へ。
サヨリよりも、カイズよりも、私はアジを釣りたいのである。

車中のBGMは、懐かしい”BANANARAMA”。
昔、ディスコでよくかかってたよね。



六本木のトゥーリアで照明器具の落下による死亡事故があった前の晩、同じ照明の下で踊っていたのは私です。(普j

朝3時半、まず吉尾港の堤防をチェックするが、既に先客あり。残念。

次に、勝場漁港の堤防をチェック。いつもならすいているはずのここも、先客あり。
港内の岸壁で竿を出している人までいる。
がーん!

仕方なく、混んでいるに決まっている守谷・興津はパスして、結局いつもの浜行川に向かう。

朝4時、浜行川漁港到着。
風は無く、海はきれいに凪いでいる。
赤灯堤防を見ると、先客は誰も居ない。
さすが、「釣れない」浜行川(涙)。

堤防先端に陣取り、釣り開始。
タックルは、磯竿1号に、1号負荷の電気ウキを使ったカゴサビキ仕鰍ッ。
ウキ下は2ヒロ。
コマセを詰めて、第1投。

すると、さっそく1投目から、小型ながらもアジがヒット。
その後も、一投ごとにアジがヒットしてくる。
噂は本当であった。堤防の周りは、まさに「アジだらけ」。
その後も夜明けまで中アジまじりで小アジの入れ食いが続いた。

やがて日が昇り、アタリも次第に遠のいてくる。
アジのタナは、日が昇ると深くなる。
ウキ下を、一気に竿二本分まで深くしてみる。ほとんどベタ底だ。

すると、再び入れ食いモード再開!
明るくなっても、沖に戻らずに堤防周りの深場に溜まっているらしい。
その後も朝8時頃までコンスタントにアジが釣れ続いた。

夜が明けると、堤防の上は次第にカイズ狙いの釣り人で混雑し始める。
混雑した釣り場が嫌いな私は、さっさと荷物を片付けて帰路に着いた。

帰宅して数を数えてみると、約70匹の釣果であった。
あー、楽しかった!
 




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