国賓の来日に伴う厳戒態勢が解除され、通常営業に戻った東京の街。
GWの週末ということもあってか、わが職場周辺は家族連れや旅行者の姿も目立ち、すっかり観光地の風情である。
昼休み、気分転換のためにぶらぶらと散歩。
気が付いたら、魔界に迷い込んでいた（笑）。
ピンク色の綺麗なK-TENゲット。
タモに入りきらない魚のために、ギャフもGET。
（以前持っていたギャフはテトラの隙間に消えていった。）
そんな魚がいるのかって？
いるんです、すぐ目の前に（笑）。
先日、学生時代の友人のお通夜に行ってきた。
脳卒中で仕事中に突然唐黶Aそのまま助からなかったという。
数か月前に同窓会で会った時には、とても元気だったのだが・・・
旧友を失った喪失感とともに、自分自身、いつ何が起きても不思議ではない年齢になったことを痛感した。
亡くなった友人の娘さんは、同窓会名簿や年賀状を辿って、気丈にも私たちに連絡をしてくれた。
私に万が一のことがあったとき、旧友への連絡はとれるだろうか。
釣友へは、どうやって知らせてもらおう・・・
そんなことをしみじみと考えた。
家族と過ごす時間が愛おしく貴重に思えるようになったら、年をとった証拠だという。
確かにその通り（笑）。
でも、それはそれでいいことじゃないか。
先日拾ったアオリのゲソとエンペラを冷凍庫から掘り出して、グリーンカレーを作ってみた。
子供たちは、「何これ？具ばっかりじゃん」と笑いながらも、美味しいと言ってくれた。
これからも、家族が笑顔になってくれるような釣りをしたいと思った。
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