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潮待小屋

春マサ終了のお知らせと6月からのターゲットについて

 
さて、週末です。
先週に引き続き、ヒラマサ狙いで外房大原港から出撃しました。


少しモヤってます

今回のテーマは、前回釣行の反省点「魚探の見過ぎ」の改善。
そのため、探見丸は家に置いてきました。
情報機器に頼らず、自分の目と勘で釣りをしてみようと思います。


手前はしあき丸さん

出港です。
船はいつもの松鶴丸さん。
海は穏やかに凪いでいます。



前半のポイントは、水深15〜20mの根周り。
前回も攻めたポイントですが、今回はかなり様子が違いました。
あたり一面鳥だらけで、事件が起きそうな気配がムンムンです。
海中を意識している鳥がいるということは、当然何か目的物がそこにあるはず。
ああー、魚探見たい!(笑)
なんなら操舵室の魚探見に行きたい!
そんな気持ちをグッとこらえて、トップウォータープラグのキャスティングで大物を狙います。


上手く撮れませんでしたが、本当に鳥だらけ

船中では、ジギングでワラサ、サンパクが上がっています。
しかし、私が釣りたいのはそれではありません。
黙々とプラグを投げ続けます。
向かい風の流しでは、ウェイトのあるジグペンシルも使いました。
魚探の画面を見ていたら、迷わずジギングに切り替えていたかもしれませんが、それだといつもと同じ釣りになってしまいます。
今回はこれでいいんです。



結局、このポイントでは足元までのチェイスが一回あったのみでした。
水面を割るボイルも何度か見られましたが、食わせることができず・・・
むむむ。下手くそです。

後半は南に移動して、水深15〜30mの起伏の大きい根周りでラストスパート。
同業ルアー船や大物狙いのカモシ釣りの船が集まる鉄火場ポイントです。


皆さん頑張って!


ファイトです!


カモシ釣りもやってみたい!

この頃から南寄りの風が強くなり、向かい風の流しはウェイトのあるジグにチェンジ。
同船者の方が「潮が重い」と表現していましたが、表層と底層の流速差によりジグが強く引っ張られ、コントロールするには多少のテクを要しました。

急流の中、最後まで気合いを入れて頑張りましたが、ジギングではサバアタック、キャスティングではシイラの猛追を何度かかわしたのみで(掛けたら厄介です)、後半戦もタイムアップ。
沖上がりの時間となりました。
うーん・・・めちゃ悔しいです。


坊主上等!

かくして今回も惨敗でしたが、宿題の「魚探を見ずに釣りを組み立てる」はクリアできたような気がします。
遠くの海面で起きるボイルや微妙なざわつき(いわゆるトロミ)など、魚探の画面に集中していると見逃しがちなサインも今回はかなり拾えました。
客観的なデータも必要ですが、自分の直観と経験則を信じることも大切です。
勉強になりました。



港に戻り、情報交換して解散です。
皆さんお疲れさまでした。


浜昼顔が満開でした

いつもならここで「次回も頑張ります」とかなんとか書いて締めるところですが、残念ながら今年の春マサは今回をもって終了です。
お世話になった皆様、有難うございました。
多々ご指導頂きながら結果が出せず、誠に申し訳ありません。
来年こそは春の大マサを仕留められるよう精進したいと思いますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

来週からは・・・
気持ちを切り替えて・・・
次なるターゲットの・・・

「梅雨マサ」を狙いますっ!w

梅雨マサが終わったら夏マサですw



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コメント一覧

siomatigoya
>rickeyさん
シイラフライ、美味しそうですね😊。
トロピカルな味付けで🏝️👍♪
rickey
かめやまこさん、お疲れ様でした。

その潔さ、漢だね~(^^)V

僕ならきっとシイラOK!サンパクOK!なんならイナダもOK!(爆)
おみやが無いとお家に帰り辛いので(^^;
シイラはフライにすると美味です。
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