先日、平日休みを取って寒猫アカムツ開幕戦に行ってきました。
(ヒラマサ船は出ていませんでした)
ぐっもーにん♪
今年は犬吠沖が不調で出撃機会がなく、半年以上ぶりのアカムツ釣りです。
平日の朝に通勤電車ではなく船に乗るのは、とても気分のいいことです(こらこらw)。
ポイントは波崎沖寒猫根。
水深130〜150m。
海況は無風べた凪。
潮はあまり流れていません。
オモリは120号を使います。
ポツポツとアタリはありますが、私の針に掛かるのは外道のオキメバルばかり。
たまにアジ、サバ。
本命アカムツからのコンタクトはありません。
もぐもぐタイムはトリュフベーカリーさんの「白トリュフの塩パン」
釣れない話を長々と書いても仕方がないので、手短に結果報告。
はい、本命アカムツは坊主でした。
惨敗です。(T-T)
坊主上等!
この日のトップは5尾。
その他釣果のあった人で1〜2尾。
渋かったと言えばそれまでですが、実は明確なパターンがありました。
釣っている人に共通していたのは、中オモリを使って仕掛けを這わせるように沈めて誘っていたこと。
週末の混雑した船ではオマツリの原因になるので中オモリはNGですが、お客さんの少ない平日なら特に問題ないみたいです。
一方私は、週末釣師の習性というか思い込みで中オモリは使わず、スイベルだけ使って仕掛けを立てて誘っていました。
結果、私の針に掛かるのはボトムから浮いている魚ばかり。
本命をキャッチしていた方は、ドンコ、ユメカサゴ、ツノザメなどボトムべったりの外道に混じってたまにアカムツが掛かるという感じでした。
後半ようやくそのことに気付き、捨て糸を思い切って短くしてみましたが、ドンコを連発してタイムオーバー。
この日は残念ながら私の釣り方ではアカムツの顔を見ることができませんでしたが、逆にこれがドンピシャとハマったことも過去にはあります。
他の方がドンコやユメカサゴなどの外道の猛攻に苦戦する中、私だけが掛かれば全て良型アカムツという無双状態で不思議がられました。
その日は浮いている魚にふわふわ漂う餌を見せるのがパターンだったようです。
結局のところ、釣れるパターンは日々変化していて、そのパターンを早く見つけてアジャストすることが大切なんですね。
過去の成功体験に引きずられて同じことを繰り返すのではなく、パターンのひとつとしていったん引き出しにしまっておく。
そして、その引き出しを増やすために毎回色々なことを試してみる。
そんな当たり前のことを再認識させられる釣行となりました。
帰港後に配られる船宿さんの癒しのカレー♪
リベンジ案件がまたひとつ増えたので、取り敢えず釣具屋さんに中オモリを買いに行こうと思います。
次こそは、納得のいく釣りをしたいです。