山菜の季節。枯れ葉の中からピョンと顔を出している「ピョン」、茹でると小豆の匂いがするので「アズキナ」など、呼称は地域によって異なるが、学名はユリ科の「ユキザサ」。お浸しやマヨネーズ和えなどで食べると美味しい。
函館から恵山経由で森町へと向かった。旧戸井町付近で見かけた看板。初めて通った20年前には無かった。道の駅で尋ねると、もともとは飼われていた馬が野生化したのだという。自然繁殖しその数も増え、国道に出て事故を起こすこともあるので、いずれは捕獲されるのだとか。海の見える丘へ行くと、複数の群れを撮影できると教えていただいたので、秋に再訪することにした。
苫小牧市錦岡を流れる覚生(おぼっぷ)川をフィールドに、40年にわたり撮影を続ける写真家川口敏勝氏(苫小牧市在住)の写真展が開かれている。季節の光のなかで健気に生きる生物などを、覚生川の小さな流れとともに捉えている。会場は、昭和を感じさせるレトロな喫茶店プロムナード(苫小牧市表町5-1)。美味しいコーヒーを楽しみながら、ゆったりとした時を過ごすことが出来る。 ~20日(金)まで。 10:00~17:00(日曜日13:00~)