この時期毎年同じ場所に採りに行くのだが、今年はツクシしか見つからなかった。
原発問題が大きな争点の一つだった統一地方選挙が終わった。原発がある村に住む友人の連れ合いは、初当選以来「反原発」「脱原発」を訴え続ける村議会議員だったが落選した。雑木林のナニワズは、今年も黄色い花を咲かせたというのに・・・・。
黒紫色で背の丸まった仏炎苞の内には、多数の花をつけた肉穂花序が収まっている。子供の頃、ここにヘビが住んでいると教えられて以来、今も近寄りがたい春の花だ。
かつて賑わっていた大型商業施設の地下通路。テナントのほとんどが撤退し、人通りもなくなったが自販機はそのままだ。・・・が、節電を素早く実行した自販機があった。
隣町の安平町りんくう公園は、ミズバショウが群生していると聞いたので行ってみた。初めての場所だが、幹線道路縁に表示があったのですぐ分かった。散策道には木道があって歩きやすかったが、咲いていたのはアズマイチゲだ。出直すことにしたが、自転車で全行程３０㎞はきつかった。
大震災と原発事故で、国際線の定期便やチャーター便が、欠航や就航を延期した。ちょうど１年前に供用開始した新千歳空港国際線ターミナルは、到着・出発便が少なくなり閑散としている。