今日の春日奥山は、すっきりと見通せました。
16時
若草山にも観光客の列が・・・
新型コロナCOVID-19感染者数、奈良県は0も散見されるこの頃、小学生以下の
孫二人の合同誕生会を昨夜行いました。
でも中学生以上の孫4人は期末テスト前、参加が危ぶまれますが・・・
高校生を除き参加、午後10時頃まで久しぶりに我が家に賑わいが戻った。
十二人分の御馳走を一人で作った連れ合いはお疲れのよう。
でも今朝7時頃に起きれば、気温は今シーズン最低の3.2℃迄冷え込んだ。
TVで美味しそうなパンケーキが紹介され、ホットケーキミックスで作り、
少しは連れ合いの力になれたかな。
朝食時に、泊った孫が「迦楼羅 (かるら)」 に興味があるらしく、
仏像を見たいと言い出した。
彼の希望は炎の中に立つ迦楼羅、京都三十三間堂にあるのだが、それよりも
「興福寺」の国宝館に迦楼羅を含む「八部衆」、一番有名な「阿修羅」さまも
そして奈良国立博物館・仏像館にもたくさんの仏さまがと勧めました。
現在国宝館に、吉野金峯山寺・蔵王堂の金剛力士像(日本第二位の大きさ)も。
東大寺南大門迄足を延ばし、日本一の金剛力士像も見れますよと付け加えた。
一緒について行きたかったのだが、連れ合いはお稽古、我は昼から奈良市
中央公民館の講座に参加予定なので・・・
後で聞けば、奈良博・国宝館から東大寺南大門、東大寺の大仏殿を拝観して
さらに東大寺ミュージアムまで。
さらに戻り興福寺・国宝館と仏像のはしごをしたらしい。
今日午後のJR奈良駅、人手が戻ってきていますね。
駅前の広場ではFOODSHED FAMERS MARKETが・・・
自然農法や有機農法の作物も・・・
三条通から正面にはピラミダラスな御蓋山が・・・
少ないですが、あちこちに紅葉が見られるようだ。
自宅から眺める御蓋山です。 16時
三条通の「浄教寺」では今年も菊花展が開催中で、花に誘われて訪れた。
本堂の前のソテツ、6.5mの大きさで1本の株から25本の幹が出て有形文化財に
そしてその本堂は明治21年6月5日、アーネスト・フェノロサ博士が知事並びに市民に講演を行っている。
小さな規模ですが、いつも立派に育てられております。
ここで残念なことに、カメラのバッテリーが・・・
中央公民館で春日大社 権禰宜 千鳥祐兼さんの講演 春日若宮式年造替
記念講演会 社家の記録からひも解く『春日若宮の御創建』です。
春日大社は、
平安時代、1003年3月3日に若宮様が御出現なされた経緯を説明され、
1042年二殿と三殿の間にお供えが始まり、1135年に若宮社が 遷座され
1178年拝礼屋、1196年五神楽所増築で八間、室町期に神楽所の増築で十間
現在の形になる。
春日若宮社
1135年以降、奉納された太刀など、国宝の数々が紹介された。
春日大社は「平安の正倉院」とも称され、総所蔵は約3000点におよび、
「国宝殿」で展示されている。
今年これまでに斎行されたのは
3/25「精進入り」、
4/17「御湯」、
4/21「移殿御装束並清祓之儀」、
4/22「具足洗・薫」「六面神鏡奉遷之儀」、
4/23「假殿遷座祭」
4/24「御慶之舞楽」
11/12「荒神祓之儀」若草山の石荒神社で奉仕者の清祓を
11/12「木作始式」
・・・・
来年10/14「立柱上棟祭」
10/25「神宝検知之儀」
10/26「御神宝清祓之儀」
10/28「本殿遷座祭」
10/29「奉祝祭」
なお現在、若宮社から遷座中ですので、コロナ禍で延び延びになっていた
御本殿・内院の特別公開は、来年4月9日から24日までです。
普段見れないご本殿・内院がご覧になれますよ。