カメラを片手に

河童忌で芥川龍之介を偲ぶ

スポーツの日」の奈良の朝、22.9℃まで下がるも、前面に雲が覆い時折小雨も。
      9時半

今日は本来なら『2020東京オリンピック』の開会式が盛大に行われる日、
でも関東の梅雨明けは来月にもなるかもしれず、来年で良かったのかも?

原因は太平洋高気圧の張り出しが西方向らしく、来週に北上の気配、
近畿地方は28日(火)に一週間遅れの梅雨明け宣言があるかも!?。
でも関東はまだぐずついた日が続き、来月にずれ込むとも。

今日は1927年に小説家・芥川龍之介が35歳で睡眠薬自殺をされた「龍之介忌」。
東大英米文学科在学中の「鼻」を漱石が絶賛され作家へと。さまざまな時代の
歴史的文献に題材をとった大正文学の巨匠で、多くの作品は短編小説であった。
初期は今昔物語集から「鼻」「羅城門」、
「蜘蛛の糸」など説話文学を典拠としている。
     


中期は「地獄変」など芸術至上主義的な作品が多く、

晩期は人間社会を批判する自伝的私小説を書き、死の直前の作「河童」で
「橋の上ゆ胡瓜なくれは水ひひきすなはち見ゆる禿の頭」と書き、
自らを河童と称したことから「河童忌」とも呼ばれます。
が開催されている。

さらに俳号から「我鬼」とも呼ばれ、辞世の句とされるのは
水洟(みづぱな)鼻の先だけ暮れ残る

なお夏の句で選ぶと・・・21日は『大暑』、35.3度と猛暑日の平城京跡では
蝶の舌 ゼンマイに似る 暑さかな』 


最後に遺書とされる中の言葉
      「僕の将来に対する唯ぼんやりした不安」は、 
何やら今の日本国民の気持ちを暗示しているかのように感じるのは
僕だけでしょうか?。

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