Micです
フセンセがこの頃ノリノリなので(やっぱりジムで鍛えてるセイ?)、ついなまけてしまいました~。
というか、ホントに今月はバビュンッと時が過ぎてしまって…
あ、私も17日はイベントスタッフで会場におりまーす。
みなさん、よかったら会いにいらしてね
今日は久々、オススメ本です。
「虹の戦士 Warriors of the Rainbow」 翻案 北山耕平 太田出版
たぶん知ってる人はすでに知ってる名作!デス。
私も前に読んだことあるのですが、久々にまた読んだらやっぱりヨカッタのでご紹介~。
ワタクシがいう「名作」とは、何度読んでもそのたび味がある!スルメのようなもの。
電子書籍やネット本など、たくさんの本が氾濫する中で、これは買うに値する!と思います。
この作品は原作者不明の物語で、アメリカン・インディアンの間に古くから伝わる言い伝えの物語です。
都会の生活にすっかり馴染み、自分のルーツであるアメリカン・インディアン精神をすっかり知らずに育った少年が、自分のルーツと本当の自分を取り戻すお話し。
私は 「シンプルで深く、美しい」 もの大好きです。
この作品は、こうしたワタクシ美学にガッツリ合致します。(私の中では、オーラソーマもそうなのね~。)
字も大きいのですぐ読めちゃうと思います。
「へぇ~」と思ったことが訳者の北山氏が書かれた「あとがき」にありまして、
「アメリカン・インディアン的な世界認識の仕方からいうと、日本人というのは、西へ西へと突き進んできた白人が最後に発見したインディアンとなる」そうな。
ワタシタチ、インディアンだったんだー
でも、元々日本は自然を敬い、自然とともに生きてきた文化を持ちますし、それってインディアンの生き方とすごく共鳴する点が多し。
そして昔の精神を忘れ、自分たちの勝手でどんどん自然を破壊して…、なんかこの生き方っておかしーよね、と気づき始めてアクション取ろうとしてるわたしたち…作品の「少年」は、わたしたちのことなのかもしれない…と思いました。
アメリカン・インディアンの言い伝え
地球が病んで
動物たちが 姿を 消しはじめるとき
まさにそのとき みんなを救うために
虹の戦士たちが あらわれる。
ちなみに「虹の戦士」とは、
動物が好きで 木が好きで 人が好きで 虹が好きな人 のことだそうです。
たぶん、これを読んでおられる方はほとんどあてはまるのじゃないかと思います。
だからミンナ、虹の戦士!
Love, Light and Harmony!
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