【深掘り】オンリーワンエルフ 回顧

こんばんは、M氏です。

昨日はオンリーワンエルフの引退の記事を書きましたが、それの深掘り記事を書いていこうと思います。

募集時の私の評価は下記になります。

１９、スウィートラブミーの１９　評価Ａ
牡馬　１０００万　青木厩舎
体質◯ 気性◯ 普通
馬名　オンリーワンエルフ
ユニオンOC

馬体評価はＢです。
バランスは水準レベルでコンパクトにまとまっています。筋肉の質感、強さは水準レベルです。顔付きは賢そうで気性に問題はありません。適性は芝中長距離でしょう。

動き評価はＢ＋です。
推進力は普通くらいですが、ストライドは伸びますし、バネはありますし、スムーズに歩けています。

総合評価はＡです。
ワンアンドオンリー産駒の低価格の牡馬ですが、父の良さが出ており、出来の良さが目立ちますね。未知な部分はありますが、この価格ですし、トライしやすいかなと思います。

成績は下記になります。

まずレビューを参考に出資を共にした会員様がいたら、本当に申し訳ありませんでした。いくら低価格の牡馬とは言え、このとんでもない成績の馬に出資した事は出資金以上に精神的にきつかったと思います、すいませんでした。

次に私なりに何が悪くて、走らなかったのかの仮説を立てたので、一個ずつ見て行きたいと思います。

・デビュー前にセン馬になってしまったように気性面(馬っけ)にかなり課題があった。これを募集時に読みきれなかった、むしろ良い部類だと判断してしまった。

・募集時からコンパクトな馬体ではありましたが、予想よりも成長しなかった。また馬体重の変動も激しかった。このあたりは気性面の影響もある。

・ワンアンドオンリーは新種牡馬でありましたが、ハーツクライ感を全く遺伝しておらず、ここは読みきれなかった。ハーツクライっぽい成長を期待してしまった部分は多少あった。

この中で一番問題だったのは気性面、馬っけを読みきれなかった事だと思います。

馬っけに関してはどうしたら読めるのか？正直に頭を痛めていて、レビューに反映まで出来ない状況です(今のところは分からないです)

何とかしたいとは思っていますので、引き続き研究を続けていきます。

次の馬の成長曲線の読みミスに関しては大手牧場(社台G)と日高の牧場の育成レベルの差を補正はしてますが、私の想像以上にこの牧場は差があったと見ております。

このあたりの対策は去年のレビューから調整しており、様子見という感じです。

簡潔に説明するとその牧場の育成に合った馬を評価する、育成レベルが低い牧場は素材型よりも募集時の完成度を評価するなどです。

残念ですが、育成レベルが低い牧場では素材は開花しませんし、脚元にリスクがある馬も故障させてしまったり、鍛えられません。

最後の新種牡馬に関しては先入観なしに選定する事が上手く行く場合も多々あるので、今まで通りに先入観を持たずにフラットに選定するやり方で良いかなと思ってます。

以上が深掘り記事になります。私の失敗から何か学んでもらえたらと思いますし、皆様のこれからの一口馬主ライフの糧になれば、私の失敗も報われるので、このような記事を書きました。