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【金言】回収率を安定させる為の考え方

2020-01-05 20:00:00 | M氏の金言
こんばんは、M氏です。
次は回収率を安定させる為の考え方について、書いていこうと思います。
まず回収率とは投資した金額に対する配当金の割合をパーセントにしたものです。
いくら儲かったかという金額はレートによって、違いが出るので、回収率で比較しないと平等ではありません。
このあたりは基本的な部分なので、ほとんどの方が理解していると思います。
ただ出資する際に頭のどこかに回収率というものはいってしまいがちですし、勝った時も同様だと思います。
そんな事を書いている私でも競馬場で愛馬勝った時に勝った事でいくら入るから、回収率は今どれくらいになるとかまで考えるほどドライではないですし、そこまでは必要ではないとは思います。
前の記事にも書きましたが、出資が確定してからはもう動きようがないですし、後は愛馬を応援するしかありません。
しかしだからといって、回収率が今どれくらいかという事を把握しないのは間違いです。

何故間違いかと言いますと、回収率をしっかりと把握していないと出資の際に具体的なプランが立てれませんし、行き当たりばったりになってしまいます。もちろんそういうやり方でも勝てる人はいるかもしれませんが、それは運が良いだけで長いスパンで考えたら間違いなくマイナスになる可能性が高くなります。

これが一口馬主ではなく、会社の事業であったら経理管理が出来ていない会社に未来がないのは言うまでもないですし、そんな会社はないですよね、それくらいに把握しておいて当たり前の事です。

ではどうしたら回収率は安定しやすいのか?
私なりに考えた結果は
・出資頭数はなるべく少なくする
・出資レートはなるべく近くする、均等なら尚良し
・世代をグループで考えて、全体でどう稼ぐかをイメージする、その際に上手くいったケースではなく、最低のラインでイメージを作る
・自分が出資する価格帯をある程度決める

馬的には
・体質、気性にリスクが少ない馬を選ぶ
・欠点が少なく、まとまった馬を選ぶ
・すでに完成度の高い(緩さが少ない)馬を選ぶ


一番良くないのは高額馬ばかりを多数集めて、活躍馬がそれなりにいるのに、回収率が低いケース。この場合は名馬を引かないと挽回出来ないですし、本人的に成功していると勘違いしてしまっている場合が多いのも問題になります。そうならないように毎年5月あたりに今の現状の分析とその年の出資の大まかなプラン(予算)を立てるのは最低限やらないといけないですし、私のように毎月数字を回顧した方が良いのは言うまでもありませんね。
事業を経営するのと一緒でいかに具体的なビジョンを持ち、数字を掲げて、データを集めて、現状把握し、改善していくか?一口馬主も私は同じ考え方を持ってやる事が回収率を安定させる為には必要だと思いますので、まずは考え方だけは一流であるようにすべきですね。
そう振る舞う事で色々と見えてくる事も変わりますし、行動も変わっていきますからね。
以上で回収率を安定させる為の考え方でした。


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