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【モノ申す】キャロットC 一次募集異常事態について

2020-09-20 18:00:00 | モノ申す!M氏
こんばんは、M氏です。
モノ申す!M氏の第一回目は先日行われましたキャロットCの一次募集について、モノ申していこうと思います。

今年の募集は92頭で2頭が募集中止となり、90頭でしたが、一次募集で満口になった馬は88頭となり、1.5次に2頭しか残りませんでしたし、残った2頭も残口は僅かです。
詳細としては
https://carrotclub.net/sp/office/lfx-news_dis_text-No-2633.htm

キャロットCのHPで誰でも見る事が出来ますので、割愛させて頂きます。

正直な感想としては想像を遥かに上回る人気でここまでの馬が一次募集で満口になるのは予想出来ませんでした。またキャロットCがいくらリーディング上位とは言え、勝ち上がる馬は50〜60%で募集額以上を稼ぐ馬は30〜40%程度になります。この数字から見たら半分以上の馬は馬代すら稼げず、負債でしかありません。
この部分に関して、ほとんどの会員は冷静に見れていない、もちろん馬も見れていないというのが正直な感想ですね。

キャロットCの馬質は以前と比べたら、あからさまな欠陥のある馬は減りましたが、それでも資質の低い馬、価格に見合わない馬は半数くらいはいます。
それにも関わらず、この売れ行きですから、呆れましたね。
ノーザンファームの馬なら、キャロットCの馬なら何でも活躍させられるとまだ夢を見ている層がまだまだ多数いるからこの異常事態になったと思います。
ただ残念ですが、その夢は幻想であると、出資した馬が走らなかった時に痛感する事になるのは言うまでもありません。
もちろん私の評価の高い馬を買っても、同様の結果になる事があるのも事実ですが、その確率は買えそうな馬を無差別に申し込みして、出資した馬と比較したら、格段に差があるのも事実です。

回収率を意識するなら買えそうだから買うという考え方を見直し、最優先で買える馬をしっかりとチョイスすべきです。
ただ残念ながら、色々なブログやTwitterを見ると真逆の事をしている方が非常に多いですね。このような方に共通している事は回収率と向き合っていない、回収率を開示していないという共通項があります。
この部分を見直さない限り、勝ち組になる事が難しいのは言うまでもありませんよね。

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