お買いモノ考

-欲望なすがまま-

Charles et Charlus "Le Touquet"

2016-10-01 | カバン


Charles et Charlus "Le Touquet"(シャルル・エ・シャルリュス/ル・トゥケ)
ちょっと面白いカバンを手に入れました。

フランスのシャルル・エ・シャルリュスという舌噛んじゃいそうな名前です。
元々は馬具制作がルーツのメーカーのようです。認知度は低いですが、有名ブランドのOEMを手がける実力派ファクトリーなんですと。
これの面白い所は肩掛け、手提げ、ショルダー2通りと変則的な3WAYバッグとなっていること。

この両サイドのフラップがキモで、様々な表情に変化させます。

ショルダーその1。両サイドのフラップを倒しています。

ショルダーその2。
手前のフラップを後ろにすればこのように表情が変わります。

フラップの持ち手を肩に掛ければ手提げカバン&トートバッグに。

さらに肩掛けの時は持ち手のフラップにジャケットなどを挟めてしまうんです!
バゲットも挟めることから通称"バゲットバッグ"とも呼ばれているそう。
収納を犠牲にしつつもユニークな発想で魅力的なカバンに仕上げており、日本のメーカーにはなかなか真似できないことでしょうね。小洒落たフランスならではと言った印象です。

収納は2室構造。正直もう少しポケットが欲しい所です。
内側はネイビーの起毛革となっており、アンラインドみたいです。ちなみにフラップの内側にも収納がありモノが入るようになっていますが、果たして収納として使えるかどうか。。。

キーホルダーが付いています。

コバはちょっと粗さが見られます。万双のコバを見てる為か、どうしても見劣りしますね。貼り合わせている革の高さが合っていないので、段差が出ています。

ステッチを見る限りハンドメイドのようです。よく見ると縫い幅が異なっていますが、ダニエル&ボブよりはマシです。笑
これくらいの粗はCiseiでも若干見られますし、致し方ないのでしょうか。一方、万双のカバンはステッチの乱れが殆どなく技術力の高さが際立ちます。

ちょっとチャチャを入れましたが、それでも良いバッグという認識に変わりはありません。
様々なシーンで活躍してくれそうで、出掛けるのがまた楽しくなりそうです!



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