毎年この時節になると1985年8月12日のいたましい航空機事故の事を思い胸に手を合わせます。
事故後の政府公式発表(事故調査委員会)の報告書と現地・現場に携わった方々との証言や目撃情報、或いは報告書と食い違う当時の報道。そして未だ全面公開されないボイスレコーダー等々陰謀論が今日まで絶えまなく渦巻くこの事故。
様々なソースでこの事故に関する情報を目にする方も多いと思われますが、事故生存者で事故機の客室乗務員だった落合由美さんの同僚、作家「青山透子」さんの新刊が発表される。
現在この事故原因について大きく2つの意見が錯綜しています。一つは「ボーイング747SR型機の構造的欠陥から発生した垂直尾翼の破壊による墜落?」
一つは「外的要因、すなわち外部から何等かの飛翔体と接触してしまい墜落?」
今日SNSを主軸に膨大な資料検証を多方面にそして真摯に取り組み、活発な意見と情報を発信されている方が沢山いらっしゃいますが、そんな中、やはり意見や見解の異なる論者同士の誹謗中傷合戦も枚挙にいとまない。
もはや事故真相究明の本来の目的から逸脱しているSNSも複数見受けられます。そこで「青山透子」さんの新刊に真相究明の活路は見出せるのか?と期待する私です。
520名もの御霊に追悼の意を表します。
