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F1 2007 ヨーロッパGP、荒天を制したのはアロンソ

2007-07-23 20:32:24 | Formula1


結果をみるとアロンソが荒れたレースをものにしたわけだけど、
アロンソはマッサと鍔迫り合いの末トップを奪ったのだが、
レース終了後マッサに対してわざとぶつけてきたと興奮していたという。
TV中継ではマッサがかなり興奮していたシーンしか映ってなかったので、
最初は逆にマッサが怒っていたのかと勘違いしてしまった。

こういうシーンを見せられるとちょっとがっかりします。
多くの人はお互いが尊重しあってのレースバトルを楽しみにみてるわけだから、
駆け引き以外の部分で感情的になってしまうのはスポーツマンらしくない。
それもトップを奪ったほうが感情的になってしまうのはどうだろうか。
一般道でわがままな抜きかたをしてその後で勝手に文句を言っている
ドライバーとなんら変わりない行動に見えてしまい、非常に残念な気持ちになった。
ダブルチャンピオンとしての言動を心がけてもらいたいと強く思う。

そのほかについてはもう天候に翻弄されたといっていいのかな。
特にフェラーリはドライでは速いけど、ウェットだと辛そうだった。
セッティングがドライよりだったのでしょう。
対するマクラーレンもドライよりだったのだろうが、そこはドライバーの
対応のなせる業だったのだろう。
ルイスははまってしまったけど、アロンソは類まれなる危機回避能力と
ウェットでのドライビングテクニックでトップを奪い取った。

完全ドライならこんなリザルトにはならないのだろうが、
これもレースのうちだと思う。
レッドブルはかなりおいしいところをとることができて、
このグランプリに関しては申し分なしでしょうね。

期待の地元BMWは序盤でチームメイト同士が絡んでしまい、あえなく敗退。
それでもポイントを取れたのがせめてもの救い。
まぁニックはラルフとも絡んでいたし、ちょっと冷静さに欠けていたかなと思う。

結果日本勢はトヨタ、ホンダともいいところなし。
特にトヨタは決勝になると極端にパフォーマンスが出てない感じなのが痛い。
安定して速さを求めるにはまだまだということなのか。

チャンピオンシップもかなり接近してきて、アロンソ、ライコネン、マッサが
さらにプッシュしてくるでしょう。
ルイスも連続記録が途絶えたけど、気落ちなどしていられない状況に。
4強のうち誰が脱落するのか、それはまだまだわからない。
とにかく次のレースを期待して待つとしよう。


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