4th

自由に気ままな日常と趣味を綴ってます(* ^ー゜)

F1 2010 中国GP マクラーレン1-2 ニコ表彰台

2010-04-22 21:46:02 | F1_2010

まず4戦終了して、マクラーレン2勝、フェラーリ1勝、レッドブル1勝とBIG4のうち3チームが勝利を手にした格好。
ただ予選では圧倒的にレッドブルの勝利だから、完全なドライで信頼性があったらと思うと、ひょっとしたら既につまらないシーズン序盤になってしまったかもしれない。
ということを踏まえると天候で路面状態が変わりやすいほうが見ているほうは楽しめるということかな。

レース内容からすると今回はマクラーレンが強かった。ひょっとしたら完全ドライでも1-2だった可能性もある。
特にFダクトと呼ばれるリアウイングシステムによりトップスピードを稼ぎ出しているのが大きい。
今シーズンはこれがトレンドになりそうだがこれを上手く使ったチームが中盤までアドバンテージを得るのだろう。

フェラーリとレッドブルは要するに作戦ミスかな。
あまりにも天候に敏感になりすぎていた感じがするし、アロンソはまさかのフライング判定。
正直ピットスルーペナルティは痛い。
そしてミハエルも今回はバタバタと動きすぎたと思う。
チームメイトがしっかりと路面状況を捕らえていたことを考えると、百戦錬磨のチャンピオンがこういう場面でしっかりと状況判断できなかったのは痛い。
4年のブランクはかなり大きいのはわかりきっていることだが、状況判断を正しくできなかった点は過去の経験が活かされていないとも言えるだけに彼らしくない。
まぁヨーロッパラウンドはきっと巻き返してくるだろう。
そうでないとF1全体としても面白くないしね。

下位チームは割とこういったコンディションのほうがありがたいのかな。
内容はともあれレース完走を果たせるし、この結果により今後の開発に活かせるケースも多くなるだろうし。
新規参入3チームが完走率が高くなっているし、Virginなんかは1周のペースがLotusに近づいてきている。
HRTもまだまだだろうが、ゆるやかに前進はしていると思う。

一方のザウバーだが、ここまで完走がオーストラリアでデラロサの1回のみ。
しかもカムイに関してはほとんど周回できずにいる。
フェラーリエンジンが問題とも言われているけど、ウィンターテストで好調だったのはどこにいってしまったのか。
新規参入チームを除くと唯一無得点のチームになってしまった。
次のスペインでどれだけ改善できるのか疑問だが、とにかく結果を出していかないと先が見えないので頑張って欲しい。

さて第1ピリオドが終わったのだが、レッドブルとマクラーレン、フェラーリの3チームが拮抗していくのはしばらく変わらない可能性が高い。
メルセデスはトップ3チームについていくだけの速さがもう少し足りないかな。
ミハエルが本領発揮となればその差も縮まってくると期待したい。

これからヨーロッパラウンドが始まるのだが、アイスランド噴火が影響を及ぼさないことを願っております。
次は5/8スペインGPですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。