本日も 
＜三代目店主のつぶやき＞なり～
もう１０年も経ったんだ。加藤さんの訃報を聞いたのは・・・・。
フォークルから始まり、常に日本の音楽シーンを引っ張て来た偉大な音楽家だと思います。
フォークル解散後のソロ活動時に名古屋・伏見にあるヤマハ・ホールでお見かけした時は、
頭髪が七色に染まりアコギを弾き違和感満載のライブでした。
（確か住宅のCM曲「家をつくるなら」も歌われたと思いますが・・・記憶がハッキリしませんが）。
それから暫くしての「サディスティック・ミカ・バンド」には正直ぶっ飛びました。
特に２枚目のアルバム「黒船」には「日本人でもこれだけやれるんだぞっ！」と誰かに自慢したくて、
んでも、自慢する相手を見つけられずに１人で勝ち誇った感で溢れて聴いてました。
多くのミュージシャンをプロデュースし世に送り出した加藤さんが・・・・。
信じれなかった・・・ラジオから流れる訃報のニュースが。
北山さんは加藤さんの事、ホントに好きだったんだな・・・・。
こんな素敵な詩を贈られた加藤さんも、きっと後悔してると思います。
もう一度、この坂崎・きたやま、そして加藤さんのフォークルを聴きたかったし見たかった・・・・。
若い加藤和彦のように きたやまおさむ 坂崎幸之助
初めて聴いた。なかなかいい歌ですね。
偶然なのでしょうか。
今、ラジオからサディスティックミカバンドの
「タイムマシンにお願い」が流れている。
加藤和彦、時代をあまりにも早く先取りした男。
だからプレッシャーがあったのかな。
天才的で、曲をその歌い手に合わせて作り分けられる数少ない作曲家だと思います（編曲も含めて）。
後世に歌い継がれる多くの曲・・・・。
加藤さんの想いを乗せて、この曲を北山さんは詩を選んだろうな・・・。
んじゃ、また。6