goo blog サービス終了のお知らせ 

なも菓~せんべい屋おかみの独り言

営業のお知らせもしております。名古屋弁の「なも」&猫型煎餅の「ウ・みゃあーニャアー」が名物。 一緒におしゃべりしよまい!

吉田拓郎 「僕の旅は小さな叫び」

2021年10月06日 | <三代目店主> 登場のコーナー

本日は <三代目店主のつぶやき>なり~

 

あれからもう4年・・・・。

頚髄損傷と告げられ手術。

術後、ベッドに寝かされ、両手・両足が少しも動かない。

「車椅子かな・・良くて歩行器」と主治医が優しく語りかけてくれた。

「あーそうなのか・・・」と、なんとなくハッキリしない頭でこれから事に、

考えを巡らせた。

車椅子で別の病院を移動する時に、「何処に行っても同じなのに」と、

自暴自棄になっていた・・・。

新しく変わった病院のリハビリテーションが僕には合ってた。

リハビリのトレーナーの皆さんは無理にプログラムを組む事なく、

患者の考えを第一に考えてくれた。

僕が釣りが好きだと言うと、でっかく強いゴムを柱に縛り付け、

ロッドを振り下ろす格好で、ゴムを引っ張る場所を作ってくれた。

広いリハビリルームでは、必死にプログラムに取り組む患者と、

馬鹿馬鹿しい・・・と諦め、トレーナーの指示に背中を向ける患者も少なくはなかった。

同じ時期に、同じ様な頚髄損傷で入院していた患者さんがいた。

彼はリハビリを十数分すると病室に車椅子で帰って行った。

同じ病室だったから、彼と彼の家族との会話が聞こえてくる。

この病院とリハビリのトレーナーの悪口を散々言い散らかしていた。

彼の家族(嫁さん)が温泉付きでリハビリが出来る施設をみつけ、

そこに転移する事になった。

僕はリハ友にも恵まれ、その病院での3ヶ月でヨタヨタながら二足歩行が可能になった。

リハ友達も、驚く程に回復に向かって行った・・・・。

定期検診の為に、温泉リハビリに転移した彼と、車椅子を押した家族に偶然お会いした。

二足歩行でヨタヨタ歩く僕を呼び止め「辛いリハビリだったでしょう・・そこまで回復するには」と。

「朝2時間、昼2時間、自由に楽しく、ちょっと頑張ったかな・・」と彼に言うと奥さんが、

彼に向かい「あなたも少し頑張れば・・この病院で良かったのに」と恨めしそうに僕をみていた。

 

嫁さんの大手術は、僕よりもずーっと大変で術後の副作用も重いと思う。

疲れやすくなったのは確かです・・・が、今日も庭の水撒き・昨日は樹木の手入れ・・・。

彼女のペースで彼女の歩幅で頑張っているようです・・・。

 

この歌はタクローさんが作詞・作曲には関わってないと、つい最近知った・・・・。

CMソングとはいえ、なかなかの歌。

ずーっと探していた曲。

「僕の旅は小さな叫び」・・・へえー、これが題名だったんだ。

 

 

吉田拓郎 「僕の旅は小さな叫び」

 

 

コメント (2)

 なも菓 秀松堂光楽

名古屋名物「なも」せんべい「ウ・みゃあーニャアー」ねこせんべい・・・名古屋言葉しってりゃーす?・・・ 南無 namo なも・・・ おみやげに ちょっとなもなも ええがなも!・・名古屋言葉の<なも>せんべい/ 「おいしい!」と心をつなぐ<ウ・みゃあーニャアー>・・・なも菓~心をこめて・・・