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35歳からのアメリカ行政学・公共経営PhD挑戦

ノンキャリ国家公務員を辞め、アメリカ行政学・公共経営のPhDに挑戦するオッサンのブログ(毎週1回更新...たぶん)

背水の陣敗れたり

2013-06-19 16:38:21 | 公務員を辞めるまで
 初めてのPhD受験に失敗した私は(過去記事参照)、「気合が足りん!」...という体育会系ノリの非科学的な根拠から、その年の秋に翌年3月で退職する意向を人事課に伝え、2回目のPhD受験に臨みます...そう、背水の陣。なぜあの時あんなに自信満々でヒーロー気分たっだのか...(('A`;)) PhD合格に英語圏の修士号が必須なことも、英語で教えられるレベルの英語力が必要なことも知らず(前回記事参照)、見事に不合格アゲイン...あっさりと職を失うのでした(((;゜д゜)))ガクブル
 2回目の不合格が決まり、官庁を退職したときのことは本当に記憶がありません人間は辛すぎると記憶を抹殺するらしい 東京にある官庁の寮を出て、実家に戻り...初めて自らの死を考えました。そんな中家族や友人の支えもあり、「もう公務員には戻れない、英語に関連する仕事を探し、将来PhD合格を絶対達成しよう!」という心境に至ることができました←懲りない人 そして、幸いにも海外で働く機会のあるコンサルタント会社に就職することができました。それは、3月に官庁を退職してから約2か月後のことでした...つづく。
 
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公費留学者向け英語研修

2013-06-15 20:08:45 | 公務員を辞めるまで
 公費留学候補者向け英語研修に参加していた自分は、それはもう毎日ドヤ顔でした( ̄ー+ ̄) 研修中もロックで鍛えた英語っぽいルー大柴っぽい喋り方が幸いしてか(過去記事参照)、ネイティブの先生に誉められ、ドヤ顔通り越してイバリ顔(`⌒´)!! 周りの受講者はキャリアさんばかりなのに、自分が最も英語ができるかの如く振る舞ったのでした...そして、ついに、そんな様子を見かねて人事担当者(キャリアの人事はキャリアさんが、ノンキャリの人事はノンキャリが担当しており、同研修は当然キャリア人事担当の所管でした)からこんな一言を頂いたのです。

人事担当:「留学しても、君のキャリア・パスは変わらないよ。公費留学から戻ってきても、また元の場所キャリアの奴隷に戻るしかないし、英語を使用する機会なんてほとんどないことを忘れないでね」┐(-_- )┌やれやれ

自分:(゜◇゜)ぽか~ん


 ...何となく分かってはいたんですが、この言葉を頂いた直後は怒りに震えました...何のために公費留学のチャンスをノンキャリにも広げたのかと... ただ、数日後すぐ気づけよそれは受け止めなくてはいけない現実と理解し始めました。そして、公費ではなく官庁を辞め自費で留学する道を探し始めたのでした...つづく。

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仕事と勉強

2013-06-14 19:19:09 | 公務員を辞めるまで
 そんなこんなで(前回記事参照)英語の勉強を数年ぶりに始めたのですが、仕事をしながら勉強するのは容易ではありませんでした。中央官庁の公務員って毎日深夜まで仕事するんです!国会で何を質問していいか分からない政治家の世話 それでも毎日1時間ほど勉強し、なんとかTOEFL CBT 210点(TOEFL iBT 80点ぐらい)に到達したのですが、その先が伸びない。こんな調子ではT大とかK大ばかりのキャリアの皆さんを出し抜いて自分が公費留学生になんて選ばれない!
 何かを変える必要がありました。そこで出会ったのが故杉村太郎さんのTOEFL教則本「TOEICテスト900点・TOEFLテスト250点への王道」でした。まさに目からウロコ(☆。☆) 鼻から鼻血( ̄TT ̄) 甘かったんです...何もかもが、TOEFL学習法だけでなく自分の人生そのものが。「おれはまだ本気出していない」的な自分の勘違い人生を変えるため、杉村太郎さんが言われた通り、どんなに遅く帰っても毎日勉強3時間休日8時間、単語カード5,000枚作成、家だと寝るので冬の新宿の公園のベンチで単語暗記職質を数度くらう、飲み会若手公務員の主要業務を全て断り、キャバクラの名刺を捨て、フットサルチームの幹事も辞め、全ての時間を英語のために使い始め...半年後ついに、ついに、TOEFL CBT 250点(TOEFL iBT100あたり?)を突破!!念願の公費留学生選抜チームに選ばれ、留学のための準備研修をキャリアの皆さんに交じって受講することになったのです!!!
 普通ここからサクセス・ストーリーが始まりますよね...やっぱり勘違い野郎の気質はそう簡単に治らないんです...ここから調子に乗り過ぎて人生最大の勘違いをおこし、自殺直前という人生どん底を味わいます...つづく。

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英語との出会い

2013-06-13 20:25:30 | 公務員を辞めるまで
 そんなこんな(前回記事参照)で、ノンキャリ国家公務員として3年ほど働き、スーパーエリートなキャリア国家公務員さん達と仕事をさせて頂くなかで奴隷として仕えるなかで、ふと「あれ、俺この人達より仕事できるんじゃね」とまた調子に乗った勘違いを始めました。そんな勘違いが頭の中で爆走しているとき、人事課から「公費留学志願者募集」のメールが届き、何とその年からノンキャリにも一定の条件をクリアすれば公費大学院留学できるとの知らせが!
 英語はTOEIC 600点程度の実力だった自分が、公費留学を目指すべくむかつくキャリアを見返すべく英語の勉強を始めたのでした...つづく。

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国家公務員になるまで

2013-06-13 16:20:05 | 公務員を辞めるまで
 前回記事でお書きした通り、国家公務員を辞めてアメリカの博士号を目指したわけですが、今回は取りあえず公務員になるまでを書こうと思います。
 まず、小学生の時からどんだけ遡るんだよお調子者で全く周りが見えておらず、成功体験もないのに粋がっていました。一応要約すると以下の通りです。
 
(1)小学生時代の目標:人気者になる→やや嫌われるいじめられる
(2)中学生時代の目標:モテる→空回りする女子に無視される
(3-1)高校時代の目標1:剣道のチャンピオン→周りの強い同級生のおかげで団体戦県3位のメンバーという初めておいしい地位にありつく補欠間際
(3-2)高校時代の目標2:良い大学に行く→勉強が追い付かず小論と英語だけで中堅私立大に補欠合格する気持ちは東大を目指していた
(3-3)高校時代の目標3:モテる→卒業式に告白して振られる人生のどん底
(4-1)大学時代の目標1:ロックスターになる→作曲した歌が最先端すぎて受け入れられず今でも夢を捨てていない
(4-2)大学時代の目標2:モテる→ロックの影響で長髪にするが宅八郎みたいとお洒落な女子大生たちに敬遠されるロックを理解しない女子大生たちを猛烈に批判
(4-3)大学時代の目標3:モラトリアム突入→Y国立大学の大学院から合格通知を頂き目標達成(^0^)/合格は未だにに謎の怪奇現象
(5-1)大学院時代の目標1:ちょっと国際開発なんて言う格好良さそうなテーマを研究→指導教授が人格者過ぎて自分は研究すべきでないと気づく勉強嫌いだった
(5-2)大学院時代の目標2:就職→大事な就職試験の日に会場を間違え遅刻し、見事に筆記試験で第一志望に不合格この時点でまだモラトリアム
(5-3)大学院時代の目標3:公務員試験→キャリア公務員も考えてみるがエリート的な響きに圧倒され路線変換、ノンキャリ国家公務員として中央官庁に就職(このとき24歳)

 以上のような流れで、立派に国家公務員になりました!次回からはもう少しカッコ良い自分を披露できます...たぶん。

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