フジミ模型の「1/100 興福寺 五重塔」です。 今回はプラモデルなので、製作時間は圧倒的に短く、その分、見た目重視のウェザリングを施したいと思っています。
フジミ模型「1/100 興福寺 五重塔」の箱は厚みがあり、Woody JOE「1/75 興福寺 五重塔」の箱は長尺棒材が収まっているので縦長の大きさです。
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◆2018年7月にWoody JOEの「1/75 興福寺 五重塔」を製作しました。 (後日、再掲載します)
サイズは高さが705mm、基壇が343×343mm、難易度は★★★★★、製作参考時間は180時間とありましたが、小さくて数が多いパーツ「巻斗(マキト)」、「斗栱(トキョウ)」、「秤肘木(ハカリヒジキ)」の加工には治具が必要で、試行しながらの部品作りに数日間要しました。 完成後の亜麻仁油塗装を含めて230時間は掛かった様に思っています。 “巻斗”作りの作業は二度と遣りたく無いですねぇ !!!
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◆Woody JOEの次は、“小林工芸”の「1/70 興福寺 五重塔(屋久杉)」高さ745mm、基壇400×400mm、を作りたかったのですが、屋久杉仕様のため11万円と高価で、“終活・断捨離”を始めている身には、家の者が始末に困る物を増やす訳に行かず断念しました。 とは言っても富貴蘭を売る事が出来れば内緒で買ってしまった訳ですが、コロナ禍真っ盛りの今、交換会は全て中止、資金の目途が立たないので諦めチャッた訳ですがぁ !!!
屋根は半完成で作り易い設計との事です。 部品はレーザー切り抜きを多用しているため、製作参考時間は100時間との事、Woody JOEと比べると半分の時間です。 縮尺が1/70と大きい勢もありますが、巻斗・斗栱・秤肘木 等 「組物」のディテールが粗っぽく、数の多い「巻斗」が平面的に表現されているのは気に入りませんねぇ !!!
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◆プラモデルと木製模型、比較するのもおこがましいですが、今回は なぁ~んチャッて「興福寺 五重塔」ブログ ネタとして遊ばせてもらいます。フジミ模型「1/100興福寺五重塔」はヨドバシで¥5,950で買いました。
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