のんびり専業主婦日記 

旦那の転勤で関西に来ました。日々の思いを綴っていきます。

義妹との仲②

2021-05-13 09:34:00 | 日記
2015年12月の夜、スマホが鳴った。義母からだった。義妹が所属する劇団の芝居のお誘いだった。普段ならお付き合いできたが当時はパートを始めたばかりで余裕がなかった。数日前に断っていた。

義母「明日Eちゃん(義妹)の芝居だから!」
shufu「(え!?この前断ったじゃん)ごめんなさい、ちょっと疲れてるので他の方を誘ってください」
義母「でもEちゃんがチケット用意してるから!!」
shufu「また連絡します。(旦那に断ってもらおう)」

旦那には用事があるから行けないと言ってもらうつもりだった。が、その日に限って旦那は義母の味方をした。彼にとっては、送迎もするし座って観劇するのがそれほど負担だとは思わなかったらしい。でも無理だった。当時更年期にも入っていて3時間以上もある芝居を観る気力がなかった。

その夜は行く行かないで大喧嘩になり離婚問題にまで発展した。最終的に旦那が折れてその後何年もこの件を蒸し返しては喧嘩になった。現在は私と義妹は二度と関わらないという事で落ち着いている。

元々、自分は人に何かを頼む事が好きではない。お礼を考えるのも面倒臭い。自分の実家に帰る時でさえホテルを取る。自分の家族が旦那に個人的な事をお願いした事も一度もない。

また芝居は趣味や道楽だと思っている。他人からバンドや習い事の発表会に来て欲しいと言われるのと同じ。時間や体力に余裕があれば行ってあげてもいい、その程度の感覚。行くにしても花束や差し入れが必要になる。甥姪のためならまだしも大人の趣味にまで時間もお金もかけたくない。そもそも個人的な事で他人をアテにすべきではないのだ。

過去数回義妹の芝居は観に行ったが、後日何日経ってもお礼のメールや電話が来たこともない。私は彼女にとって「主婦だからいつでも時間はあるし空席を埋めてくれてお土産を持ってきてくれる」存在なのだろう。お願いしますの一言もない。一方的にチケットを用意してくる。用意するといっても余っているから押し付けているだけだ。

義母や旦那の言い方や態度も許せなかった。お願いする立場なのに威張っている。こちらは行けないとはっきり断っている。ドタキャンをしたわけでもない。なぜ責められるのか。

せめて誰か一人からでも「お疲れのところ申し訳ないけど」と低姿勢で言ってくれたら違っていた。普段からお土産、食事などに対するお返し等があれば、最低限の礼儀があれば少し無理してでも行ってあげたと思う。

友人であれ親族であれ一方だけが負担になる付き合いは続かない。何年もの積もり積もった不満が爆発し一切のお付き合いをやめた。旦那や義母を通して義妹からはこちらに連絡を取らせない事を伝えてもらった。今回の母の葬儀も知らせていない。

あれから5年以上経ったが、不便に感じる事はない。むしろ快適に過ごしている。甥はだいぶ大きくなっただろうが彼の結婚式に出る事もない。

関西に来た当初はこんな状態になるなんて想像もできなかったが。

つづく



最新の画像もっと見る

コメントを投稿