その場の直感からヘルハンに見事入国してしまったシュアリー君。
その後の彼はどんな感じだったんでしょうか。
―――
ヘルハン入国後に彼がまずしたのは、会議室のスレをすべて読むことでした。
そしてわかったのは以下のようなこと。
○思ったよりも喋ってることがファンタジーじゃない。
○思ったよりも初心者に親切っぽい。
○妙な専門用語がある。
○妙に動き方の面白い連中がいる。
4番目の連中の末席に自分も入ることになるとは、このときは思うはずもなかったわけです。
その次はヘルプの通りにご近所さんへの挨拶です。
後に返事が帰って来たのが結局一通だけで当時はちょっとへこみましたが、それはまた別の話。
さて、そこまで来てようやく名前以外のキャラ構想開始です。
とりあえず設定や見た目が被らないよう、他のヘルハン国民のお宅を200件程度拝見し、『これはやらないでおこう』という項目を脳内リストアップしてみました。
○なんとか流剣術はやめておこう。
○なんとか族の最後の生き残りはやめておこう。
○変身はやめておこう。
○怒ると眼や髪の色が変わるのはやめておこう。
○元暗殺者は辞めておこう。
……
ここまで来て、なんか他の男性キャラが戦闘系ばっかりなことに気がつきます。
なのでそういった方面とは完璧に逆なベクトルで行ってみようとしてみました。
つまり
「メルヘンチック美少年。丁寧口調。小柄。色素薄。可愛いもの好き。甘いもの好き」
というキャラ。
今のシュアリーの中性的な容姿や体格、プリン好きという設定はこの名残だと思われます。多分。
で、現状を見れば一目瞭然なんですが、結局は俺も戦闘者になってしまいました。
それじゃないとキャラがどうも立ちづらいんですよね。NLそのものの、背景力の弱さというか。
(ちなみに詳しいシュアリーのキャラ設定遍歴が気になってしまった人(いるかなぁ)は、旧日記・04年11月2日を参照どうぞ)
『背景力』。これは今後のRPを考えていく上で、『説得力』に勝るとも劣らない重要な要素だと俺は思っています。先日製作途中で公開した100質もそれに基づいた構成となっている……はず。
*
ここまでは設定という外郭の話。
ここからは中身についてお話しましょう。
端的に言えば、初期のキャラ性格構想は完全に無に帰しました。
設定が変化するに従って性格も変化を余儀なくされた点もありますが、やはり自分でない何かを演ずるというのは、とても難しかった。
「十分に実行できないなら初めからしないほうがいい」という一種の完璧主義者であるために、今となっては目も当てられないような初期のRPに、自分自身で拒否反応を示してしまったのでした。
一応の努力はするものの、KOCに対する慣れと思考時間の限られるチャットの経験も手伝って、どんどんPL臭い一面が出ていってしまうシュアリー。
一方で、KOCというゲームや、そこに住まうシュアリーというフィルターを通した経験が、PLである俺にも影響を与えてゆきます。
言いたいことは言って良いんだ、と気付きました。
気付いたというよりは確信した、というほうが近いでしょうか。
「言いたいことは言おう。それが間違いなら誰かが間違いだと教えてくれる。それが正しいなら誰かが正しいと認めてくれる」
ヘルハンは俺にそう思わせてくれるに充分な国でした。
それだけの素晴らしい人々に満ちていました。
感情の表現がとても上手になりました。これは単純に加齢の影響もあるのでしょうが、決してそれだけではないと思います。
現実世界で出会うより、何倍もの色んな人と会ったからなぁ。
俺が特に思うのは、「この人好きーvv」と思ったときに躊躇うと損です。でも実生活でそれを100%実践する勇気はまだちょっとありません。
正義はひとつじゃないんだ、と気付きました。
というか、高校生にもなってそんなことにも気付いていませんでした。
これは色んな戦争や論争を見てきての感想です。
理論立てての聞き・話しが上手くなった。
これは長い間、レスを考えたり、他人の書き込みを読み解いたりしていた影響でしょう。
ここ数年、同年代に論戦で負け越した記憶がありません。や、まだときどきは負けるけど。
たくさんのものを彼から貰いました。
知るはずのなかった多くの知識や、
出会うはずのなかった顔を知らない大事な友人たち。
持つはずのなかった抱えきれないほどの思い出や、
そしているはずのなかった自分。
多分俺は、一生シュアリーから離れられないでしょう。たとえキャラが消えてしまおうと、シュアリーとしての記憶は既に俺の中に刻み込まれてしまっています。
というより、これはもはや俺自身なのでしょうね。うん、多分そう。
その後の彼はどんな感じだったんでしょうか。
―――
ヘルハン入国後に彼がまずしたのは、会議室のスレをすべて読むことでした。
そしてわかったのは以下のようなこと。
○思ったよりも喋ってることがファンタジーじゃない。
○思ったよりも初心者に親切っぽい。
○妙な専門用語がある。
○妙に動き方の面白い連中がいる。
4番目の連中の末席に自分も入ることになるとは、このときは思うはずもなかったわけです。
その次はヘルプの通りにご近所さんへの挨拶です。
後に返事が帰って来たのが結局一通だけで当時はちょっとへこみましたが、それはまた別の話。
さて、そこまで来てようやく名前以外のキャラ構想開始です。
とりあえず設定や見た目が被らないよう、他のヘルハン国民のお宅を200件程度拝見し、『これはやらないでおこう』という項目を脳内リストアップしてみました。
○なんとか流剣術はやめておこう。
○なんとか族の最後の生き残りはやめておこう。
○変身はやめておこう。
○怒ると眼や髪の色が変わるのはやめておこう。
○元暗殺者は辞めておこう。
……
ここまで来て、なんか他の男性キャラが戦闘系ばっかりなことに気がつきます。
なのでそういった方面とは完璧に逆なベクトルで行ってみようとしてみました。
つまり
「メルヘンチック美少年。丁寧口調。小柄。色素薄。可愛いもの好き。甘いもの好き」
というキャラ。
今のシュアリーの中性的な容姿や体格、プリン好きという設定はこの名残だと思われます。多分。
で、現状を見れば一目瞭然なんですが、結局は俺も戦闘者になってしまいました。
それじゃないとキャラがどうも立ちづらいんですよね。NLそのものの、背景力の弱さというか。
(ちなみに詳しいシュアリーのキャラ設定遍歴が気になってしまった人(いるかなぁ)は、旧日記・04年11月2日を参照どうぞ)
『背景力』。これは今後のRPを考えていく上で、『説得力』に勝るとも劣らない重要な要素だと俺は思っています。先日製作途中で公開した100質もそれに基づいた構成となっている……はず。
*
ここまでは設定という外郭の話。
ここからは中身についてお話しましょう。
端的に言えば、初期のキャラ性格構想は完全に無に帰しました。
設定が変化するに従って性格も変化を余儀なくされた点もありますが、やはり自分でない何かを演ずるというのは、とても難しかった。
「十分に実行できないなら初めからしないほうがいい」という一種の完璧主義者であるために、今となっては目も当てられないような初期のRPに、自分自身で拒否反応を示してしまったのでした。
一応の努力はするものの、KOCに対する慣れと思考時間の限られるチャットの経験も手伝って、どんどんPL臭い一面が出ていってしまうシュアリー。
一方で、KOCというゲームや、そこに住まうシュアリーというフィルターを通した経験が、PLである俺にも影響を与えてゆきます。
言いたいことは言って良いんだ、と気付きました。
気付いたというよりは確信した、というほうが近いでしょうか。
「言いたいことは言おう。それが間違いなら誰かが間違いだと教えてくれる。それが正しいなら誰かが正しいと認めてくれる」
ヘルハンは俺にそう思わせてくれるに充分な国でした。
それだけの素晴らしい人々に満ちていました。
感情の表現がとても上手になりました。これは単純に加齢の影響もあるのでしょうが、決してそれだけではないと思います。
現実世界で出会うより、何倍もの色んな人と会ったからなぁ。
俺が特に思うのは、「この人好きーvv」と思ったときに躊躇うと損です。でも実生活でそれを100%実践する勇気はまだちょっとありません。
正義はひとつじゃないんだ、と気付きました。
というか、高校生にもなってそんなことにも気付いていませんでした。
これは色んな戦争や論争を見てきての感想です。
理論立てての聞き・話しが上手くなった。
これは長い間、レスを考えたり、他人の書き込みを読み解いたりしていた影響でしょう。
ここ数年、同年代に論戦で負け越した記憶がありません。や、まだときどきは負けるけど。
たくさんのものを彼から貰いました。
知るはずのなかった多くの知識や、
出会うはずのなかった顔を知らない大事な友人たち。
持つはずのなかった抱えきれないほどの思い出や、
そしているはずのなかった自分。
多分俺は、一生シュアリーから離れられないでしょう。たとえキャラが消えてしまおうと、シュアリーとしての記憶は既に俺の中に刻み込まれてしまっています。
というより、これはもはや俺自身なのでしょうね。うん、多分そう。
ありがとう、先輩。嬉しい。
おこがましいかもしれませんが、ああ、そう、そうなの!と何度も思ってしまいましたし、実際言ってしまいました(笑)
自分が作り出したはずのキャラに、自分の支配下にあったはずの彼女に、いつの間にかとても影響されていて。
それが驚くほど嬉しかったりします。
私もまた続き書こうっと!(やる気満