黒蠍で自スレにレス返しててふと気になったのだが、
異界ネタとRPの整合性、どう折り合いつけたもんだろうか?
いちおーこのあたりは公式設定も使えん事はなさそうなレベルだったような気がするし、
公式設定なんて覚えてるぶん以外無視してやるー、
と思ってたけど、たまにはちょっと見てみるのも良いかと思った。
以下引用は
ネバーランド研究論(http://www.ideaf.co.jp/nl/history00.html)と
Across The Universe(http://fukuoka.cool.ne.jp/rufiria/index.html)(参考資料はほぼIF公式っぽい)さんからー。
で。
ソッコーで公式設定サイトなはずのネバーランド研究論に世界の相関関係の記述が無いことが判明。
やる気あんのかIF。
Across The Universeさんのローテローゼ学院講義録第五回にはあったので早速引用。
>今回は以降の講義をより深く理解するために世界と他の
>界域に関する講義を行います。
>まずは黒板を見て下さい
>
>世界:我々が暮らす場所
>天界:大地と天空の狭間にある界域
>魔界:天界の、故大魔王ジャネス管轄エリア
>精霊界:精霊のいる場所(最近は世界にもいますが)
>異界:影響を与え合う事が出来ない別の世界
>無界:宇宙
>倫界:精神世界、テレパシー現象はこの界域で精神が
> 触れ合う事で起きる
>冥界:魂のある場所
「>異界:影響を与え合う事が出来ない別の世界」って、
じゃあ「異界の魂」は何でNLにおるねん……( ´∀`)
というツッコミはダメなのか。
まぁ多分直接繋がってないって言いたいんだろうけど。
異界の書物とかどこから流入してるんだろう……。
書物も召喚ですかそうですか。
もう少し探してみるかと思ったけどめんどいのでやめた。
探すのに苦労する公式設定などやはり無視に限るな。
結局異界ネタに関しては「適当に」でFAか。
ついでなので他の公式設定も見てみた。
>世界が球体の形をした惑星である事実は、一部の学者や宗教家を 除いて認識されていない。
>一般的には現在も「リスタスの世界像」と呼ばれる平面世界説が信じられており、海の向こうにも世界が在ることは、近年となって分ってきたことである
科学より魔法が発達しとる世界らしいし、まぁこんなもんなんだろう。
PC間では比率で言うと2:8か1:9くらいで平面世界説が少数派っぽいけど。
>ネバーランド大陸
>北半球に位置する大陸。
> オールドは、かつて高い造船技術を持っており、ネバーランド大陸にも影響を与えてきたとされる。
ストーンカ文明の城壁には、船に乗った神の絵がいくつか残されているが、オールド大陸からの使者を画いたものとする学者も多い。
ネバーランド大陸で神と呼ばれるコリーアは、オールドからの使者とする学説があることも興味深いところだ。
待て。
俺、NL大陸だけで惑星の大地全部だと思ってましたが。オールドとかは別の星じゃなかったのか。
ああ、道理でNLマップの上のほうだけ寒そうなわけだ。
南に行く程赤道に近づく地図だったのね。
そういえばゾディアとかいたし。
しかしこれ、「なんとか神の生まれ変わりなのでどこへでも一瞬で行ける」みたいなRPを潰す設定だなぁ。
この手の無敵君のPLに対して「なんでオメーのPCオールド大陸まで行けないんだよー?」というイジメが流行りそうな
……わけはないな。みんなそんなに暇でもないか。
>魔法
>ネバーランド大陸で、一般的に用いられていた四源魔術だが、シンバ帝国統治時代以降は、耳にすることが少なくなる。
>その理由は、第一次大戦時、比較的終盤まで敵対関係にあった「四源聖マハ
以下略。ダルい。四源魔術ってなんだよー。
と思ったらあった。
>四源魔術‥‥魔炎・魔風・魔地・魔水の四精霊とその下位にあたる起源・起源裏・虚無・虚無裏(空間、時間、光、闇)の四使精の力を魔力によって召還、使役する術系統。
>各要素が加わる事で、色々と展開していく。
炎風地水が時空や光の上位に置かれていることに驚くんだがまあ良い。
要するに昔は精霊魔術が流行ってたんですね。
>機械
>錬金術や科学といった術法を用いた成果に「機械」がある。
>代表的な機械には、人が手に持ち使いこなす「銃」と、陸地等に設置し発射する巨大な「大砲」があるが、どちらも火薬を用いる共通点がある。
>銃も大砲も、強力な魔法や剣技を持たない者にとっては有効な武器のはずだが、取り扱いには難解な専門知識がいることと、ただ前方に直線的な攻撃をするだけで魔法などと比較して、高価な維持費の割りに使い勝手などが悪いことから、利用しているものはほとんど見かけないのが実状だ。
>銃と魔法、剣との比較
>まだまだ世間では馴染みの薄い「銃」という武器、それではどの位の威力があるのだろうか。
>魔法使いのファイヤーボールなどと比較した場合、弾の発射から着弾までの時間は銃の方が短いように思える。
>無論、銃の性能や術者の練度によって、その時間は異なるはずだが、平均的に見た場合、到達速度は銃の方が優れているだろう。
>しかしながら、銃は弾の発射以降の操作が一切できない。
>ファイヤーボールが 発射後に軌道修正や遠隔操作の余地を残しているのに対して、銃の弾は単純に直進するのみだ。
>兵士クラスの剣術者であれば、銃の弾は軌道が予測できるといった点でかわし易いと思える。
>破壊力といった点では、完全に銃が魔法よりも劣っている。
>銃の弾は単純に対象に対し貫通するのみで、 着弾後に対象に追加ダメージ(燃焼、氷結、爆発など)を与える魔法の方が脅威であるはずだ。
機械の代表が銃って。しかも「使えない」って自分で言ってるのが代表って。
まぁ戦闘ありきのゲーム的世界観なのでそれでいいんでしょう。
で、なんだ。大砲は確かにNLじゃ使えなさそうだが、銃はどうよ?
身体的攻防力が馬鹿なNL世界じゃ白兵戦の主武器としては微妙なんだろうが、別に魔法と併用すればいいじゃんと思う。
魔法に精神集中がいるんだからその隙を銃乱射で埋めれば良いじゃないの。
大軍同士の戦闘なら軌道が直線だろーがなんだろーが要は数の問題なんだし。
あとアホい戦闘力の武将だの王侯だのがぎょーさんおるんだから、狙撃を含む暗殺ってかなり有用なはず。頭割られても死なん奴ってそこまで多くもないだろう。
大軍戦闘ならともかく、対人戦なら破壊力なんて頭か心臓を割る以上はいらんしな。
少人数戦闘での最善手は相手の隙突いて先手1ターンキルすること。
特定の個人が強力になるほど、重要なのは反撃させないことだ。
不意を突くんだから回避のしやすさはさほど考慮しなくてもいいし、もっとも重要なのが効果速度である以上、銃ほどそれに向く武器もあるめーと思うが。
kocでの銃戦闘RPを見てきた感じ、多くのPLの銃器類に対する認識も
「中の上くらいの魔剣と同レベルの強力な武器」
という感触だった。
みんなわかってるようで良き哉良き哉。
まぁ一撃で街を滅ぼせるようなIFの脱力系キャラを前提とした公式設定とじゃ、そもそも感覚が合わないのは道理なんだけどな。
ぼちぼち面倒臭くなってきたので筆を置く。
【今日のまとめ】
俺も暇だわ。
異界ネタとRPの整合性、どう折り合いつけたもんだろうか?
いちおーこのあたりは公式設定も使えん事はなさそうなレベルだったような気がするし、
公式設定なんて覚えてるぶん以外無視してやるー、
と思ってたけど、たまにはちょっと見てみるのも良いかと思った。
以下引用は
ネバーランド研究論(http://www.ideaf.co.jp/nl/history00.html)と
Across The Universe(http://fukuoka.cool.ne.jp/rufiria/index.html)(参考資料はほぼIF公式っぽい)さんからー。
で。
ソッコーで公式設定サイトなはずのネバーランド研究論に世界の相関関係の記述が無いことが判明。
やる気あんのかIF。
Across The Universeさんのローテローゼ学院講義録第五回にはあったので早速引用。
>今回は以降の講義をより深く理解するために世界と他の
>界域に関する講義を行います。
>まずは黒板を見て下さい
>
>世界:我々が暮らす場所
>天界:大地と天空の狭間にある界域
>魔界:天界の、故大魔王ジャネス管轄エリア
>精霊界:精霊のいる場所(最近は世界にもいますが)
>異界:影響を与え合う事が出来ない別の世界
>無界:宇宙
>倫界:精神世界、テレパシー現象はこの界域で精神が
> 触れ合う事で起きる
>冥界:魂のある場所
「>異界:影響を与え合う事が出来ない別の世界」って、
じゃあ「異界の魂」は何でNLにおるねん……( ´∀`)
というツッコミはダメなのか。
まぁ多分直接繋がってないって言いたいんだろうけど。
異界の書物とかどこから流入してるんだろう……。
書物も召喚ですかそうですか。
もう少し探してみるかと思ったけどめんどいのでやめた。
探すのに苦労する公式設定などやはり無視に限るな。
結局異界ネタに関しては「適当に」でFAか。
ついでなので他の公式設定も見てみた。
>世界が球体の形をした惑星である事実は、一部の学者や宗教家を 除いて認識されていない。
>一般的には現在も「リスタスの世界像」と呼ばれる平面世界説が信じられており、海の向こうにも世界が在ることは、近年となって分ってきたことである
科学より魔法が発達しとる世界らしいし、まぁこんなもんなんだろう。
PC間では比率で言うと2:8か1:9くらいで平面世界説が少数派っぽいけど。
>ネバーランド大陸
>北半球に位置する大陸。
> オールドは、かつて高い造船技術を持っており、ネバーランド大陸にも影響を与えてきたとされる。
ストーンカ文明の城壁には、船に乗った神の絵がいくつか残されているが、オールド大陸からの使者を画いたものとする学者も多い。
ネバーランド大陸で神と呼ばれるコリーアは、オールドからの使者とする学説があることも興味深いところだ。
待て。
俺、NL大陸だけで惑星の大地全部だと思ってましたが。オールドとかは別の星じゃなかったのか。
ああ、道理でNLマップの上のほうだけ寒そうなわけだ。
南に行く程赤道に近づく地図だったのね。
そういえばゾディアとかいたし。
しかしこれ、「なんとか神の生まれ変わりなのでどこへでも一瞬で行ける」みたいなRPを潰す設定だなぁ。
この手の無敵君のPLに対して「なんでオメーのPCオールド大陸まで行けないんだよー?」というイジメが流行りそうな
……わけはないな。みんなそんなに暇でもないか。
>魔法
>ネバーランド大陸で、一般的に用いられていた四源魔術だが、シンバ帝国統治時代以降は、耳にすることが少なくなる。
>その理由は、第一次大戦時、比較的終盤まで敵対関係にあった「四源聖マハ
以下略。ダルい。四源魔術ってなんだよー。
と思ったらあった。
>四源魔術‥‥魔炎・魔風・魔地・魔水の四精霊とその下位にあたる起源・起源裏・虚無・虚無裏(空間、時間、光、闇)の四使精の力を魔力によって召還、使役する術系統。
>各要素が加わる事で、色々と展開していく。
炎風地水が時空や光の上位に置かれていることに驚くんだがまあ良い。
要するに昔は精霊魔術が流行ってたんですね。
>機械
>錬金術や科学といった術法を用いた成果に「機械」がある。
>代表的な機械には、人が手に持ち使いこなす「銃」と、陸地等に設置し発射する巨大な「大砲」があるが、どちらも火薬を用いる共通点がある。
>銃も大砲も、強力な魔法や剣技を持たない者にとっては有効な武器のはずだが、取り扱いには難解な専門知識がいることと、ただ前方に直線的な攻撃をするだけで魔法などと比較して、高価な維持費の割りに使い勝手などが悪いことから、利用しているものはほとんど見かけないのが実状だ。
>銃と魔法、剣との比較
>まだまだ世間では馴染みの薄い「銃」という武器、それではどの位の威力があるのだろうか。
>魔法使いのファイヤーボールなどと比較した場合、弾の発射から着弾までの時間は銃の方が短いように思える。
>無論、銃の性能や術者の練度によって、その時間は異なるはずだが、平均的に見た場合、到達速度は銃の方が優れているだろう。
>しかしながら、銃は弾の発射以降の操作が一切できない。
>ファイヤーボールが 発射後に軌道修正や遠隔操作の余地を残しているのに対して、銃の弾は単純に直進するのみだ。
>兵士クラスの剣術者であれば、銃の弾は軌道が予測できるといった点でかわし易いと思える。
>破壊力といった点では、完全に銃が魔法よりも劣っている。
>銃の弾は単純に対象に対し貫通するのみで、 着弾後に対象に追加ダメージ(燃焼、氷結、爆発など)を与える魔法の方が脅威であるはずだ。
機械の代表が銃って。しかも「使えない」って自分で言ってるのが代表って。
まぁ戦闘ありきのゲーム的世界観なのでそれでいいんでしょう。
で、なんだ。大砲は確かにNLじゃ使えなさそうだが、銃はどうよ?
身体的攻防力が馬鹿なNL世界じゃ白兵戦の主武器としては微妙なんだろうが、別に魔法と併用すればいいじゃんと思う。
魔法に精神集中がいるんだからその隙を銃乱射で埋めれば良いじゃないの。
大軍同士の戦闘なら軌道が直線だろーがなんだろーが要は数の問題なんだし。
あとアホい戦闘力の武将だの王侯だのがぎょーさんおるんだから、狙撃を含む暗殺ってかなり有用なはず。頭割られても死なん奴ってそこまで多くもないだろう。
大軍戦闘ならともかく、対人戦なら破壊力なんて頭か心臓を割る以上はいらんしな。
少人数戦闘での最善手は相手の隙突いて先手1ターンキルすること。
特定の個人が強力になるほど、重要なのは反撃させないことだ。
不意を突くんだから回避のしやすさはさほど考慮しなくてもいいし、もっとも重要なのが効果速度である以上、銃ほどそれに向く武器もあるめーと思うが。
kocでの銃戦闘RPを見てきた感じ、多くのPLの銃器類に対する認識も
「中の上くらいの魔剣と同レベルの強力な武器」
という感触だった。
みんなわかってるようで良き哉良き哉。
まぁ一撃で街を滅ぼせるようなIFの脱力系キャラを前提とした公式設定とじゃ、そもそも感覚が合わないのは道理なんだけどな。
ぼちぼち面倒臭くなってきたので筆を置く。
【今日のまとめ】
俺も暇だわ。
《知っていて当然のこと》
ときどき取り沙汰する人のいる【公式設定】、これに関してはキングダムオブカオスの本当に初期中の初期を知っているかどうかで話が変わる。
そしてこのブログの「彼はどんな生き物でしょう。」の記事に【ゼア帝国】の文言があることから、どうやら「本当に初期中の初期」のことは知らない……ある程度は「異世界生活ネットゲーム」として、体裁が整ってきたあとのキングダムオブカオスしか知らないと分かる。
ならば仕方ないか。
キングダムオブカオスの最初期は、比喩ではなく「何もなかった」
アイテム販売・オリジナルアイテム開発、コロシアム・経験値・レベルアップ、探索地・ダンジョン・文士のダンジョン、ハルベルト・モンコンレース、スキル、農業、魔法開発……異世界生活ネットゲームと呼べそうな要素は、全て『後から追加された』システムだ。
最初期は本気で、各種の掲示板と(モンコンレースも農業も探索地もないので、ほぼ無意味だったペットと。アイテムも無いので、同居人の数しか意味のない住居と)戦争しか無かった。
(だから交流全振りであり、戦争RPなどのロールプレイが流行した。)
そんな掲示板と戦争しかないネットゲームに、誰が来るんだよと思うかも知れないが、それなりに人は来た。そうでなければ、システムが追加されるまでゲームが続くこともなかっただろう……では誰が来ていたのか?
それは原作というか元ネタである【スペクトラルフォース】のファンたち。「ゲームであの国王や武将のいた国に所属して勤務できて、ときどき戦争もあったりするよ」という、それだけで釣られてくれるプレイヤーたち。
(まあブラウザでプレイできるし、フリータイプで無料で覗き見できたし、登録タイプでも月300円だし、とても敷居の低いネットゲームだったからな。)
そして、分かるだろう。掲示板と戦争しかないネットゲーム、来るのは原作というか元ネタのファンたちだけ、となると「公式設定」なんて【知っていて当然】という話になる、だから当時は誰も問題にもしなかった。
後にそれが崩れるまでは……
《平穏が崩れたのは》
それが崩れたのは皮肉にも、前述したような異世界生活ネットゲームとしての体裁が整いだしてから。要するに「スペクトラルフォースという原作というか元ネタを知らなくても、十分に楽しめる要素が揃った」ころ。
そこに加えて「携帯電話」の登場、さらにアイディアファクトリーが「携帯電話からのキングダムオブカオスへの接続をサポートした」ことが、今までの平穏の崩壊を加速させた。良くも悪くも……
Windows XPの登場で10万円かそれを切る価格まで安くなっても、まだまだパソコンは子供にはお高いゲーム機だった。しかし携帯電話は、非常時の連絡用として、多少高くても子供にも持たされていることが多かった。
そこにパソコンが必要ではない、そう「携帯電話からも接続可能なネットゲーム」が出てきた、しかもちゃんと異世界生活ネットゲームとしての体裁が整っている……そう子供による携帯参加者の凄まじい増加である。
当然のように彼らはスペクトラルフォースという原作だか元ネタだかなんて知らないし、ロールプレイなんて知らないし、それこそネットマナーすら知らない。そして当然のように、各所の掲示板は荒れて……閑話休題。
まあなんだ、元々のキングダムオブカオスは原作というか元ネタであるスペクトラルフォースのファンのために作られた、ファンサービスのネットゲームという側面があったわけだ。
それが皮肉にも、異世界生活ネットゲームとしての体裁が整って、スペクトラルフォースを知らないプレイヤーでも楽しめるようになって。また携帯電話からの接続をサポートしたら、期せずして多くの新規プレイヤー(携帯を持たせてもらえた子供)を獲得できて。その結果この記事のような【それまでは問題にもならなかったような問題】を取り沙汰する人が出るようになったと、そういう流れだったのだ……
《結論》
スペクトラルシリーズを今からでも中古ででも買え! そしてスペクトラルシリーズの、中二病・高二病あふれる設定に痺れろ!! 言いたいことはそれだけだ……ゲームのほうがそれなりに売れてたら、スペクトラルシリーズは続いていたかも知れないからな……キングダムオブカオスのほうは、サーバーの老朽化で、終わりは避けられなかったとしても……