4月22～24日 3日間の琵琶湖遠征！

さて、22日～24日まで3日間琵琶湖へ遠征して昨晩長野へ帰ってきました。今年は3月に船舶免許取得やその他行事で自宅を空ける事が多かったので「今年の4月遠征は無理かなぁ・・・」と半ば諦めていた。普通ホテルに宿泊するような遠征となればそれなりの事前準備が必要になるが、俺の場合「明日から釣りに行ける」と突然の釣行チャンスが訪れた時でも慌てる事なく出発できるように事前準備はいつもそれなりにしてある。特にこの時期は行ける行けないに関わらず、必ず遠征を想定して時間を見つけてはコツコツと準備を進めているのだ。で、釣行の5日ほど前に遠征が急遽遠征決定！当初21～24日の4日間の遠征予定だったが、妻のお婆さんが急に体調を崩し入院。一時は様態が急変し病院から家族が呼ばれ最悪の事態も覚悟しなければいけないのか・・・？というような状況に・・・そうなれば当然遠征どころではない。中止しようと思ったが、その後お婆さんは無事に回復。家族や妻も行っておいでと言ってくれたので遠征日数は1日減ったが琵琶湖遠征が再決定した。

結果から先に言うと今回の遠征は俺にはかなりキビしかった・・・まぁ・・・釣ってる人はもちろんしっかり釣ってるけど、今の琵琶湖は俺みたいにたまに行ってポンポン釣れるような状況ではないように思う。結局3日間（23日は風が強く午前中のみの実釣）で8本・4本・6本のトータル18本。50UPは2本でした・・・本来俺は12ftアルミボート＋15馬力という機動力の低さから南湖全域を走り回って釣りをしない。22日23日は風が強く小さいアルミボートでは大移動はかなりキツかったから南湖西岸～南エリアと場所を絞って釣りをしたが、22、23日に俺がメインでまわったエリアはモロにアフタースポーンだったような気がする（たぶん・・・）
昨年の4月の琵琶湖遠征では最終的にBカスタム1本勝負で回遊型のプリスポーンバスを獲れるパターンがハマっただけに、南エリアがアフターなら北エリアか？とプリメスを求めて24日は木ノ浜沖まで北上。結局慣れないエリアで思うようなスコアが出ず「慣れないエリアでやるなら慣れてる南エリアで数少ないプリを狙ったほうが・・・」という事で南下とガソリンタンクがあと少しで空になるくらいに動きまくり・・・狙うエリアも50cm～4mとバッテリー2個を並列につないでエレキでも広範囲を動きまくって打ちまくった。でも、今になって思えばスポーニングにからむ大場所でじっくり粘るかタイミングを見て何回も同じエリアに入り直した方が良かったのか？と思える。ポイントによっては何度か入り直した場所もあるが・・・普段やらないような移動しまくりの釣りで途中何が何だかサッパリ解らなくなり、自分の選択する釣りに自信がなく粘る事が出来ずに移動ばかり・・・という悪い状況に最後は陥ってしまった・・・
でも、今回は普段やらないような釣りにもチャレンジしたし収穫のあった遠征でもあった。実釣2日半だけど写真を撮ったバスが少ないので1回の投稿で紹介します・・・






開始30分・・・ゴンッ！っときた40cmあるかないかのプリスポーンバスです。今回のファーストフィッシュ。
ルアーはBカスタム。ここ近年Bカスタムで釣った最小サイズだと思う。エリアは浜大津のウィードエリア。






水深1mのスポーニングエリアを見ながらエレキで流しネストを発見。そのスポーニングエリアの1つ手前の1．5～2mに下がる
ファーストブレイクにからむ偏光レンズで見えるかどうかのウィードパッチをヘビダンで撃ち続けて出たのがこの48cm。
場所は唐崎（？）だったかな。こういったサイト（？）に近い釣りは普段しないので何か新鮮でした。






こいつは、朝イチエンジン移動中に過去に実績のあったエリアでスローダウンすると、魚探にベイトの反応があったから、
Bカスタムを投げたら釣れた40UPです。その後魚探と睨めっこしながら流したが、後が続かない・・・






こいつは今回の遠征で唯一ラバージグで出た40UPのバス。
場所は琵琶湖ロッジ沖。こいつも偏光レンズで見えるウィードを丁寧に打って獲ったバスですね。






こいつはスポーニングエリアのコンタクトポイントになるであろうブレイクを前日の釣れない時間帯に魚探がけしてGPSにポイントを入力し、翌日オフサイトで朝イチに狙い撃ちして獲った51cm。数少ないチャンスだと確信し、その後のラッシュに期待してたし、今回55cm以下はさほど興味がなかったのでメジャーあててません・・・スイマセン・・・
このエリア・・・LOWRANCEにはベイトを追うバスらしき画像がガンガン写るのに、そこで獲れたのはコイツだけ・・・（汗）
自分の未熟さを痛感しましたね・・・朝イチ2～3投目で獲ったバスなので画像が暗いです・・・

内容は厳しかったが、今回の遠征は大満足！何故かって？たった1本だけど満足できるサイズが獲れたからだ！ブログに昨年春の遠征の投稿にも書いたように、昨年春の遠征以降「数はどうでもいいから55UPを獲る」って事に照準をしぼって1発ド級を狙いたい。1発ド級を出したい・・・とずっと想っていた。その後の釣果はノーフィッシュありの時には釣りさえまともに出来ないという散々な内容が続いたが、そんなしショボい釣果が続いても今回の遠征も前回同様「3日間ボーズでもいいから1発ド級を本気で狙う」という意気込みだった。じゃあ・・・それを実現するために具体的に何をしたの？って言われても正直困る（爆）確かに過去の経験・湖の状況などを基に自分なりに色々考えながら釣りはしているつもりだが、釣りが上手なわけでもないので、戦略がどうのこうのとか特別な事は何もしていない。ただ、釣れないからライトリグでアベレージを・・・とかせっかく来たんだから少しでもバスを釣りたい・・・という気持ちが俺には全くないって事。ライトリグを否定しているわけじゃありません。こんな偉そうな事いってる俺だってここは！って場所ではヘビダンなどのライトリグを投入してる。超ド級は獲れる確率が圧倒的に低いんだから、やりきって押し通して少しでも確率をあげるべく自分の考えたパターン・ルアーを投げきるって感じ。






それで獲ったのがコイツ！ヤッたりました！今回の遠征で目標にしていた55UPは何とロクマルオーバー！
生涯2本目のロクマルです。62cmは自己レコードタイ記録。
ルアーはdesp Bカスタム！夕方ギリギリで獲ったのでこれも画像が少し暗いでね。






口もデカいです。この写真撮影の後に思いっきり暴れて、左手の指がバックリやられました（汗）
指が歯でザラザラになったなんてレベルではなく、おもくそ傷になってます。痛いです・・・






写真撮影時に何度も大暴れです・・・バスが暴れる瞬間を撮った奇跡的な1枚（笑）
これだけデカいバスが12ftの狭いアルミボート上で暴れるとマジでタチが悪いです・・・

やっぱりこれくらいのバスを獲ると、少しの間だけでもキープして眺めていたい・・・ボートにライブウェルがあったらいいな・・・と本気で思いました（苦笑）とにかくこの62cmはメチャメチャ嬉しかった。周りに誰もいないって知ってたからネットインした瞬間、これまでのストレスを全てブッ飛ばす気持ちを込めて「ヨッシャ～！」って大声で吼えたりましたわ（爆）これだからバス釣りはたまらない！とにかく、ここ最近はブログに書くのも恥ずかしいような釣果が続いていたので、今回の遠征はいつも以上に「数はどうでもいいから次こそ55upを獲る」と強い気持ちで挑みました。しかも獲ったのが大好きなBカスタム・・・この62cmは本ッ当に嬉しい。

でも・・・釣ってる人はもっとしっかり釣っている・・・もっともっと釣りが上手くなりたいね！