船舶免許の取り直し！

俺はこれまで「湖川小出力限定」という船舶免許で釣りをしていた。以前の湖川小出力限定は10馬力までというエンジンの馬力制限があったので当時はYAHAMA9.9を使用していたが、船舶免許の制度改定後は20馬力までOKとなり、今は4st15馬力エンジンで釣りを楽しんでいる。湖川小出力限定を選んだ理由・・・まず海にボートで釣りに行く事がない事。あとは金銭的な理由から15馬力以上のボートを買えないという事。最後は湖川小出力限定は取得金額が安いうえに1泊2日という超短期で免許が取得できる事。当時の4級船舶は学科講習1日、実技講習1日、学科試験半日、実技試験半日と実質4日間にわけて講習・試験を受ける必要がありとても面倒だったし金額も高かった・・・海にも行かないんだから湖川小出力限定でOKでしょ！って事でとったわけだが、この度「2級小型船舶」へ免許の取り直しをする事を決意した。

でも、長野で船舶免許の取得となると近くに船舶講習を受講できる施設がないので名古屋在住時より厄介になる。だからこのままズルズルと引き伸ばしてしまうといつまで経っても取り直し出来ない。そこで思い立った時にインターネットで受講場所を探し、日程を組み、妻に相談・・・するとすんなりOKがもらえた。
何故妻の承諾が必要か？別に尻にひかれてるわけじゃない。2級小型船舶の取得は最短で学科講習、実技講習、試験と計3日間の日程を必要とするが、講習会場や試験会場に朝から行く事を考えると長野からでは遠いので当然前日に長野を出発して現地で宿泊し翌朝会場に行かないと無理。そうなると毎週1泊2日×3回というスケジュールを調整する必要がある。これをクリアできる日程を組むには妻に相談しないといけないって事ですな。妻はすんなりOKしてくれました♪妻は俺のやる事にいつもすんなりOKしてくれる本当に優しい子です。そしてインターネットで調べた船舶免許教室へ希望講習日程をメールで送信すると希望日の受講はOKって事だったので、ここまで調べたんだから・・・って事で2月中旬に受講予約をして、3月初旬に学科講習。中旬に実技講習を受けて、先日、学科・実技試験を受けてきた。






実技試験。皆さん「実技試験」と聞くと緊張すると思うよね？今回俺は実技試験は全く緊張しなかった。実技講習が終了した後となると頭の中でイメージトレーニング以外は試験まで何も出来ない。それに俺はボートに乗り慣れてる。湖川小出力限定で試験は1度経験しているのと、実技講習を受けた感じではまず問題ないと思ったからだ。7種類のロープワークも1時間もあれば全て覚えられる程度のもの。実技試験の船やエンジンの各点検試験、トラブルシューティング質疑応答試験、実技試験のイメージトレーニングは自宅で少しやった後に、長野から現地に向かう車の中でブツブツとひとり言を言いながら運転中にひたすら復習した。車を運転している3時間は本当に貴重な勉強時間でした（爆）






問題は学科試験・・・って俺は頭が悪いわけじゃないぞ！！！
だって学科試験は実技試験と違い講習を受けただけでそのまま挑むとまず不合格になる。でも俺の仕事は客商売なだけに自分の都合で勉強時間を調整する事がなかなか出来ない。そう！俺にまとまった時間が確保出来るかどうかは「お客さん次第・仕事次第」なわけ。時には朝から夜10時くらいまで仕事・・・なんて日も普通にあるからね。そんな日は昼休みに30分くらい勉強する程度しか出来ないわけよ。ヘタすりゃ試験日が近づいても勉強する時間が取れないかもしらん・・・
俺は昔から試験が近づかないと本気モードになれない。つまり試験直前に集中してやるタイプ。でも今は試験前に自分の時間がとれるかどうかも解らない・・・この日はこの時間から勉強できるかな？と思ってても、急に普段俺が担当していない別の仕事がはいってくる場合もある。事前に言っといてほしいな・・・と思っても自営業だから、その日に突然言われる事も多々ある。それにこの試験は俺の趣味のための試験だから試験勉強を理由に時間をもらう事もできないのよ・・・そういう点では実技試験より学科試験の方が俺は難問のように思えた。






って事で勉強のやり方は「問題集を少しでもやる」ただそれだけ。学科講習終了から試験まで2週間あったので、空いてる時間を見つけては問題集をコツコツとやった。集中すれば30分で50問は出来るんで、間違えた問題はチェックを入れて、仕事が終って寝る前に何故間違えたのか？をテキストで確認。1日で一番長く勉強した時間ってトータルで1時間半くらい？少ない時はもちろんゼロです（爆）そんな感じでまとまった時間がとれない中でも少しずつ勉強をした。まとまった勉強時間が取れるならさほど難しい試験でもないんだけどね・・・

はたして試験の結果は？？？　試験の合格発表は3/30です！