しょうやの Hercules Life

ヘラクレスの飼育を中心に日常の出来事・その他なんでも…

この世に霊って本当に存在するの???

2009年06月24日 | 日常の出来事
皆さん。霊体験ってした事あります?俺は霊感はまずない方だと思う。ただ1度だけ「霊」によるものか・・・と思わせる現象を経験した事がある。

事の始まりは高校1年の頃。ある日、俺の通っていた中学の卒業アルバムを見て、俺を気に入ったという女の子から自宅に電話があった。話を聞くと俺が中学時代から仲のよかった女の子が俺の自宅の電話番号を教えたようなので、邪険に振舞う事が出来なかった。その気がないなら一番最初に断るべきだった・・・その後毎晩自宅に電話がかかってくるようになったわけだが、俺は学生時代にラグビーをやっていた。全国大会出場を本気で狙っていたくらい県内の名門校で俺は1年からレギュラーだった。朝6時に起きて帰宅するのは20時頃・・・毎日3年生の1軍の先輩方と一緒に練習するんだから肉体的にも精神的にもクタクタで帰宅する毎日だった。だから帰ってから寝るまでの僅かな時間は何も考えずにリラックスできる俺にとってとても貴重な時間。その時間を電話で削られる・・・その電話が5日ほど続いた時に「実は彼女がいるから・・・」と電話をしてくることを断った。当時彼女はいなかったけどね・・・

すると1週間くらい経ったある日の朝、TVを見ながら朝飯を食べていると飛び降り自殺のニュースを見て一発で目が覚めた。「愛知県 ○○高校1年生 K.Iさん・・・」俺に電話をしてきた子と高校、学年、名前が全て同じだったからだ・・・まさか・・・と思ったが、俺はその子に会った事もなければ、電話の中でその子を中傷するような事など一切言っていない。俺が電話を断った事が原因で自殺などするわけがないと自分に言い聞かせた。その2~3日後、K.Iさんに俺の電話番号を教えた女の子から電話があった。聞くと自殺した子は俺に電話をしてきたK.Iさんだと・・・K.Iさんは自殺前に遺書を残しており、何でも「校内でのいじめ」が自殺の原因だったようだ・・・電話ではいじめの事など何も言ってなかったし、そんな雰囲気もなかった・・・学校でその話を仲間にすると「お前が電話を断った事がトドメになったんじゃないの???」なんて事も言われたが、俺自身の発言が彼女を自殺に追い込むような事は絶対に言っていない。これはいくら何でも不可抗力だと自分に言い聞かせた・・・

その後、俺は高校を卒業。中学時代の同級生は非常に仲のいいグループがあり、中学卒業後も定期的に集まって遊んでいたらしいが、俺は高校時代部活が忙しく1度も遊びに行けることがなかった。ある日、今度皆が集まるからお前もどうだ?と自宅に中学の同級生から電話があった。そいつは中学時代にクラスで最も仲が良かった奴だ。その日は午後から用事があるから早めに帰るけどそれでもいいなら・・・という事で行く事にした。この集まりは毎回何をするとか別に決まっていないようで、何をするかはその日に決めるみたいだった。すると1人の女の子が花束を持っている。するとその子が皆で遊びに行く前にお墓参りに行かせてほしいと・・・そのお墓とはK.Iさんのお墓だった。その日はK.Iの命日だったのだ。花束を持っている女の子はK.Iさんに俺の電話番号を教えた子である。なら皆で行こうという事になり、話の流れから俺も一緒に行く事になった。お墓参りを済ませ、その後皆でカラオケに行き、昼食後に俺は約束があったのでそこで帰った。

その約束とは自分の車を車検に出す事だった。車検に出すと車が使えなくなってしまうので、代車を手配してもらっていた。実は高校時代の友人T君が車の免許を取ったばかりで車を運転したいといっていたので俺の車を貸してやろうか?というと他人の車は怖くて運転できないと・・・なら代車は?という事で俺の代車でT君の運転練習をかねてドライブに行く事になっていた。車を車検に出して、代車を借りてからT君を迎えに行くと、S君も一緒に行く事になり、俺の運転でS君を迎えにいった。S君の家に向かう途中、徐々に何か違和感が出てきた・・・何か車の前が見難いのだ。代車だから窓が汚れているんだろう・・・とウォッシャー液で何度も窓ガラスを掃除するがその違和感は全然消えないのだ。何度もウォッシャー液で窓ガラスを掃除する奇妙な行動を見るに見枯れてT君が「どうしたの?」と・・・俺が窓が汚いから前が見難いというと、T君は「いや・・・全然キレイだよ・・・」というではないか・・・

その後、S君を乗せて3人でドライブへ。T君の要望でまずは交通量の少ないところにという事で俺の運転で移動すると俺が感じていた違和感は徐々に大きくなっていった・・・一番最初に違和感を感じるようになった時は何が原因なのか解らなかった。目がチカチカするような微妙に遠近感が取れないような・・・でも時間が経つにつれて、その違和感は左目に異常があるんだとハッキリ解るようになってきたのだ・・・そのせいなのか頭も少し痛くなってきた。T君の運転でドライブしていると俺の体調は更におかしくなってきた。もう違和感というレベルを通り越して、左目が熱いように痛いのだ。こんな症状経験した事がない。最初は気のせいと自分に言い聞かせていたが、段々と進む自分の左目の異常をT君S君に隠せる状態ではなくなっていた。近くにあったコンビニで車をとめてもらいタオルと氷を買って助手席のシートを倒して横になりながら目を冷やしていた。ちなみに俺は乗り物酔いなどにめっぽう強く、これまで1度も車酔いなどした事がない。これは絶対に車酔いではない。

その後3人で夕食をする約束だったが、俺の体調が悪いので、そのまま帰宅する事に・・・T君の運転でS君を送った後、T君宅へ・・・S君T君ともかなり心配していたが、T君宅から俺の自宅まではさほど遠くないのでT君宅から自宅までは自分で車を運転して帰った。左目を中心に左目周辺が異様に熱く、頭痛が酷い・・・T君宅から自宅へ戻る国道を走っている時はもう左目はまともに開く事が出来ず、左目は国道の外灯や対向車のヘッドライトなどの光しか感じない状況になっていた。何とか無事に自宅に戻れたが、これは風邪だろうと風邪薬を飲み、晩飯も食わずに即ベットで横になった。この日は日曜日で翌日は仕事があるからね。すると今度は強烈な脂汗が出てくるわ吐き気はするわ・・・2回ほどトイレで嘔吐した・・・当然だがこの日は酒など1滴も飲んでいない。

そうするとS君から俺に電話があった。S君はT君に用事があったようで電話をしたらT君はS君宅へ向かう途中で窓ガラスが汚いと何度もウォッシャー液でキレイな窓ガラスを掃除する俺の奇妙な行動などをS君に話したようで、S君は心配になり俺に電話してくれたのだ。実はT君S君と会う前にK.Iさんのお墓参りに行った事やK.Iさん自殺の件などのこれまでの事を全て話した。するとS君は「A君のお母さんとお婆さんは霊感がとても強く、お婆さんは徐霊もできるらしい。見てもらった方がいいんじゃないか・・・?今から迎えに行ってやるぞ?」と言うではないか・・・A君と俺は直接面識はないがS君を通じて何度か会った事はある。実は以前A君が彼女とキャンプ場に遊びに行った後に自宅に帰るとお婆さんが即A君の異変に気づき、お婆さんが徐霊したとか・・・何でもそのキャンプ場でレイプされ自殺した女性の霊だったとか聞いた事があった。その話を思い出した途端何か気味が悪くなってきたが、俺も体がシンどいので動きたくないという気持ちがあったのでS君にはもし何かあったらまた連絡すると伝えて電話を切った。

一体これは何なんだ?と・・・風邪にしては症状がおかしい。左目の周辺が熱いし痛い。こんな症状は経験した事がない・・・S君からの電話で俺も「霊なのか?」と疑い始めた。とりあえず「困ったときは神頼み」と俺が幼い頃に亡くなった父親の仏壇に線香とロウソクに火をつけて何度もお参りをした。その効果があったかどうかは解らないが、その後何とか眠る事が出来た。翌朝になって目が覚めても左目の違和感は残っていた。でも前日に比べると随分と回復している。しかし頭痛もまだ残っていたし体がダルいので、上司に連絡してその日は会社を休んだ。さすがに電話では今回の件は言わなかったが・・・お墓参りに行った2~3日後には目の違和感はほぼなくなったが、体調が万全になるには4~5日ほどかかった記憶がある。

この出来事があった1週間後・・・K.Iさんのお墓参りに一緒に行った女の子から俺に電話があった。K.Iさんに俺の電話番号を教えた女の子だ。その時に左目の異常・頭痛・吐き気と酷い目にあった事を言うと左目の異常の詳細を聞かれた。これについて答えると絶句しているではないか・・・どうしたのか聞くと「聞かないほうがいいと思うよ・・・」と言うではないか・・・気味が悪い事を言うなよ・・・

K.Iさんは飛び降り自殺の衝撃で左目に酷い損傷を受けていたらしいのだ・・・

お通夜や葬式か忘れたが、最後のお別れとK.Iさんの顔を見せてほしいとお願いすると「顔に著しい損傷をうけているので・・・」と断られたらしい。それでも無理言ってお願いするとK.Iさんは左目を中心にその周辺は見えないように包帯で覆われた状態になっていたらしい。家族の方が「特に左目の損傷が酷くてね・・・」と言っていたようだ・・・正に俺の異常個所と全く同じ位置になる・・・当然俺はこの事実は聞くまで全く知らなかったので、マジで寒気がした・・・その後、K.Iさんのお墓参りにはもう行ってない・・・

今回の件が本当に霊によるものなのか・・・これについては俺には確証はないが、全てのタイミングがあまりに合いすぎているので気味が悪いよね・・・今回は最近ブログに書けるネタがないので、ネタつなぎのためにこんな事を投稿してみました(爆)最後に・・・これは作り話ではありません。実話です・・・


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