2015.10/10 会津大学の文化祭＆ハッカソン

連休初日となった秋晴れの日、会津若松市にある会津大学では学祭が行われていた。実行委員会の実直て誠実な姿勢が、駐車場の係りの学生からも伝わってくるとても良い学祭だった。キャンパスの中央には一般の販売者（トルコアイス、ケバブ、大阪焼き、串焼き、カレーパン、クレープなどなど）の移動販売者が堂々と店を並べ、学生が運営する模擬店もコーヒー、おでん、ソーセージに野菜、お菓子、いっぱい楽しく販売されていた。中央ステージでは朝から夜遅くまでバンドが演奏したり、ビンゴ大会や芸人さんのイベントが開かれていた。研究室や建物の中では、いろいろな研究成果やちょっとしたワークショップも開催され、２日間開催される盛況ぶりだった。

そんな中、研究棟の２階の一室では、外国人グループのボランティアによる線量計の組み立てワークショップも開催され、７名の受講生と、技術者数名によって、熱心に制作講習会が開かれた。（先生も制作の講師としてボランティアに参加）別室ではハッカソン（ハッカー＋マラソン）という最先端技術の次なる展開を議論・試作するイベントも行われ、受講生は英語が８割の中夜遅くまで実施されていた。

いつものように、先生はルー大柴のように「イエス！　そうですね！」と英語と日本語がごちゃごちゃの会話の中で異次元の空間を楽しんでいました。

それにしても、会津大学生の文化祭実行委員会の誠実さはどこからきているのでしょうか。真っ暗な駐車場のなか数十名の学生運営委員が一生懸命誘導する姿に感動しました。久々に、大学生の清々しさに触れられて気持ちもリフレッシュ。