えー
本日も拳闘寄席にお越し頂き誠にありがとうございますぅ
昔のアップの二次使用ですよ
湘南亭朴竜でございますよ
昔々にみたヘンテコな夢のお噺なんですがね、考えてみるとどうも、今回のパンデミックを予知していた夢のような気がするんですよ
朴竜のあれは予知夢に違いない
手を伸ばせば届くくらいに低く立ち込めたどす黒い雲は今にも雨が降らせようとしています。
じめっとした生温い空気は肌に纏わりつき、背中には不快な汗が止まらずに、夢だとわかっていても何やら胸騒ぎを覚えてしまう風景です。
砂利道のゆるい坂をゆっくりと歩いていると、急に坂上からゆらゆらと歩いてくる何百もの人たちが現れました。
それは老婆であったり、中年サラリーマンや主婦であったり、子供であったり若い学生だったりするのですが、ゾンビのようにゆらゆらと歩く群れ。
よく見ると一様に人々の目は潰れていて暗い穴になっているのです。
肌は爛れ風に吹かれると髪は抜け落ちてしまいそうです。未知のウィルスに感染したようです。
感染が怖くなった私は息を止め、もうヒトと言えない姿になった人たちを掻き分けながら、坂上まで駆け上がりました。
そうして見つけた朽ち落ちた日本民家に飛び込みました。
陽が入らない暗い仏間には昔亡くなった老婆の白黒の遺影がかけられていました。
ふと背中に何者かの気配を感じ戦慄を覚える私。後ろにいるモノを確かめたいのですが、怖くて振り返ることができません。
まるで金縛りです。
そして漸く振り返った時、私がみたモノはなんと
矢沢永吉!
だったんです。
矢沢永吉、私にニコリと笑い、右手親指を立て、こう言い放ちました。
やっちゃえ、日産!
やっちゃえ、朴竜!
この夢は一体何を暗示しているのでしょうか?
お後がよろしいようで
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