クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

文庫本と電子新聞の朝〜法則を破る男〜

2023年05月30日 | 哀しき酔客
この時間の電車に乗るのは4ヶ月ぶりだろうか。
決して避けていたわけではない。
そんなに早く行く必要があるのか?
疑問を感じていた。
そして実行にうつしたのが4ヶ月前。

今日は会議で提案する案件があった。
口下手で説明を最も不得手とする男だ。
果たして乗り切れるだろうか。
ある程度の緊張から、
早く出社することに決めた。

電車に乗ると、信託型のストックオプションが
給与課税という電子新聞の記事を読んだ。
個人的にはどうかと思ったが、
税務だったらそうだろうなと思いながら、
インボイス、電子帳簿保存法と続く今後半年を思うと、
不安という闇が彼を覆った。
その刹那、意識が飛び、
気づいた時には目的地に着いていた。

この時間の電車。
「ヤツには会わなかったな」
電子新聞は、少しだけ落胆した。
「そういえば最近は在宅が多いと言っていたな。」
と思ってエスカレーターの列に並ぶと、
後ろから肩を叩かれた。
「ヤツだ、ヤツに違いない。」
期待があったのかもしれない。
スリッピングアウェーのように
即座に首だけを動かした。

視界に入ったのは案の定ヤツだった。
そう、"文庫本"だ。
「マスクしないと、隣に誰も来ないぞ」
文庫本は得意げに言った。
電子新聞は、少し緊張していたのかもしれない。
そのどうでもいい報告により、
その緊張から一気に解放された気がした。

電子新聞は、会議の持ち時間の1時間に
全力を注いだ。
その会議ではマスクを外した。
息苦しさから解放された彼は、
普段よりスムーズに話していた。

帰りの電車。
マスクを外した太った男が、
電子新聞の隣の席にに座ってきた。
そのタイプの男は、
隣が誰だろうと座ってくるだろう。
そういう男だ。

文庫本が提唱した法則を破る男かもしれない。

グリーン車、ゆとり座りの法則

2023年05月30日 | ちっちゃいおっさん
久しぶりのオフィスワーク
藤沢よりグリーン車に載る
窓側のシート


大船着
乗客が席を探す
私と目が合う
そして別のシートに腰を下ろす


戸塚着
女性が乗車してくる
私の横に座る気配
そして別のシートを探す


横浜着
たくさんの乗客がグリーン車に乗り込んできたが、私の横には座らない



私は臭いのだろうか
汚くて嫌なのだろか
でも、横がいないのは楽だ


川崎着
やはり私の横を避けるようだ
怪しい、アブナイ目をしてるのだろうか?


あ、なーんだ
マスクつけ忘れてたのか?

グリーン車、誰も喋らないし、もういいでしょ?

とはいえ、グリーン車をゆっくり座りたい場合はマスクをつけないことをお勧めします!