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Nゲージジオラマ製作&クリスマスローズ栽培奮闘記

鉄道ジオラマの製作過程や苦労した点などの記録&クリスマスローズ栽培の月々の管理、作業についての記録

Nゲージ ジオラマ製作(道路の製作)

2015年07月12日 18時11分20秒 | 鉄道模型Nゲージ

自動車道路(歩道つき)を製作しました。厚紙に色を塗った簡単なものです。

①塗装・・・厚紙(両面白)に塗装します。色はダークグレイを使いました。薄い色を3回ほど、重ね塗りしました。紙が反り返るので、裏面も薄い色(少し色がつく程度)で塗ります。半乾きになったら、新聞紙(朝刊)に挟んで、上に平らな板を置いて、重しを乗せて、乾燥させます。(押し花の要領)

②中央線・・・乾燥後、カッターナイフで切り出します。道路幅は44mmにしました(道路34mm、歩道5mmX2)。次に中央線を引きます。中央線は、白ペンキの修正液(ペンタイプの修正液)で書きます。ペンを少し押しながら、一定の角度、速さで一気に線を引きます。定規は、面取り側を下にして、にじまないようにします。線が同じ幅、濃さで書けるよう、練習が必要です。

 

③歩道・・・紙は白ボール紙を使いました。表は白、裏がグレーのボール紙の裏面を使います。裏面に、修正液で白線を一本書きます。乾燥後、白線にそって5mm幅にカッターナイフで切り出します。(片側の縁が白線になる)。

 

④歩道の接着・・・道路に歩道を接着します。接着はテープのり(百円ショップ)を使うと簡単です。

 接着前

 接着後

⑤横断歩道・・・道路に横断歩道を書きます。横断歩道は、製本テープ(白い紙で裏にのりがついている。百円ショップ)を使います。製本テープに横断歩道を描きます。線の間隔は、2mm幅X20mm長さです。カッターナイフで不要部を切り取ります。

   

⑥横断歩道の貼り付け・・・裏のテープをはがして、のりつけできるようにします。真ん中の部分のみテープをはがし、はさみで切り取ります。他の部分は、そのままにします。この状態で、道路に貼り付けます。貼り付け後、両側のつながっている部分を、カッターナイフで切り取ります。(白い紙のみ、カットするつもりで軽く切る)

⑦横断歩道(完成)

完成した道路です。

以上


Nゲージ ジオラマ製作(樹木の製作)~その2

2015年07月09日 14時26分35秒 | 鉄道模型Nゲージ

桜の木に続いて、樹木(単独)および街路樹を作成しました。

(1)樹木(単独)・・・⓵桜の木の製作と同様に、アレンジワイヤーで幹および枝を作ります。今回の樹木は、フォリッジクラスターを直接、枝(ワイヤー)に貼り付けます。接着はボンド(木工用)を使います。接着しやすいように、また、フォリッジクラスターを固定しやすいように、枝の先端のワイヤーを曲げておきます。

   ②フォリッジクラスター貼り付け・・・フォリッジクラスターを細かくカットします。(実際は、山などの製作時に出た切れ端を保存しておき、それを使っています)。枝先きにボンドを塗り、その上にフォリッジクラスターの切れ端をのせて接着します。フォリッジクラスターはあまり小さいと固定が大変なので、最初は、大き目のものを使い接着します。

  

   ③完成・・・全体のバランスをみながら、また、緑の少ない部分にはフォリッジクラスターをつけたして接着し、完成です。

(2)街路樹・・・⓵ベースの製作。紙粘土で直径15mmm程度の円形のベースを作ります。型紙(厚紙に15mmの円をくりぬき、2枚を重ねた)に紙粘土押しつけ、中央部を少し高く整形して、型から外し乾燥する。中央部に,つまようじで穴を開けて置きます。

 ②幹の製作。木の幹は、つまようじで作ります。つまようじの先端から20mm程度のところでカットします。

③木の幹の製作。紙粘土で作ったベースに土色の塗装します。乾燥後、ベースの中央に、カットしたつまようじを刺します。つまようじの根本にボンドを塗って差し込み、固定します。接着後、つまようじに茶色の塗装をします。

 

④フォリッジクラスターの切り出し。20mm程度の大きさにフォリッジクラスターを切り出します。指で、木の形になるよう、余分な所をちぎり取って整形します。

⑤仕上げ。③のつまようじ先端にボンドをぬってフォリッジクラスターに突き刺します。木の幹が、フォリッジクラスターの真ん中になるよう、また、全体が垂直になるよう注意しながら、突き刺します。

 

街路樹をならべた風景です。

 

以上 

 


Nゲージ ジオラマ製作(樹木の製作)

2015年07月06日 14時06分20秒 | 鉄道模型Nゲージ

駅裏の山肌には桜の木を植える計画で、桜の木を製作しました。

⓵材料・・・幹、枝の部分は手芸用のワイヤーを使います。コサージュやリースなどの製作に使われるアレンジワイヤーのブラウン色を使います。百円ショップで売っています。花の部分は光栄堂から発売されているランドスポンジのピンク色を使います。鉄道模型専門店や、手芸品、画材コーナーなどで購入。花の芯にはスタイロフォームを使いました。

②幹、枝の製作・・・アレンジワイヤー(36cm)を4分割にカットします。短くなったワイヤーを8~10本程度をまとめて、端から3cmほどをねじって一本にまとめます。

③枝の追加・・・花をつける枝を増やします。。幹から出ているワイヤーに新たに別のワイヤーを併せて10~15mmねじって一本にまとめます。一本の枝が先のほうで2本に分かれます。残りの枝も同様にして枝先を増やします。枝先が増やし終えたら、植木の剪定と同じ要領で、全体をカットします。枝先を10mm程度残して、全体がこんもりするよう、長いワイヤーをカットします。

  枝先の追加 

  全体カット

④花房の製作・・・細かい花を一つにづづ咲かせるのは、大変なので、花が密集して咲いている様子("花房"と呼ぶことにします)を表現します。 花房の芯にするために、スタイロフォームを5mm角程度にカットします。あらかじめ、5cm程度にカットした作業用のアレンジワイヤーの先端に5mm角のスタイロフォームの芯を突き刺します。(⓵の写真を参照)。この状態で、スタイロフォームの芯にボンドをたっぷり塗ります。ランドスポンジの上に置いて、4方をスポンジで包み、指先でつまむようにして、押し付けます。均一についたら、ボンドが乾くまで、そのままにします。仮の置台(スタイロフォーム)に突き刺しておくと簡単。

  スポンジの接着

  できた花房(乾燥中)

⑤花を咲かせる…枝に花房を取り付けます。ボンドが乾いた後、仮ワイヤーから先端部(花房)を抜いて、③で製作した幹の枝に差します。枝先きにボンドを塗って、仮ワイヤーと同じ穴を使うと簡単に刺せます。

⑥完成・・・花房をすべて取り付けると完成です。ワイヤーをピンセットなどでつまんで、花房の位置を調整して、全体のバランスを取ります。なるべくコンパクトになるようしたほうが、かっこよく見えます。スポンジが薄いところなど、ボンドを少しつけてスポンジを貼り付けて盛り上げれば、さらに見栄えも良くなります。

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Nゲージ ジオラマ製作(地表の仕上げ、および家屋試作)

2015年07月02日 20時05分38秒 | 鉄道模型Nゲージ

地表部分の塗装およびターフ仕上げを行いました。塗装は、地表はKATOのアンダーコート(アース)を使用。ターフはKATOのターフ(緑色ブレンド)、および、ライトグリーン、イエローのカラーパウダーを使用。

(1)ターフ仕上げ・・・

①塗装後、ボンド水溶液をたっぷり塗り(液が残る程度)、緑色ブレンドのパウダーを振りかけます。(前に紹介した穴あきお玉で振りかけるときれいにできる)。②ライトグリーン、イエローのパウダーを指でつまんでところどころに巻き、色の変化を浸ける。③乾燥後、ターフを完全に接着するため、スポイドでボンド水溶液を垂らします。ターフの厚い部分を中心に、1cm間隔に一滴の割合で垂らす。ボンド水溶液は、一滴垂らすと周辺に広がって、浸み透って行きます。

地表部仕上げの進捗状況です。ターフ仕上げは、ほぼ、完了です。レールを敷いて位置確認、通電確認を行いました。

 

駅舎は、セットを購入、道路は、仮のものです。

(2)家屋の試作・・・合掌作りの民家を試作しました。

   ⓵製作図の作成・・・形状、寸法は、インターネットより、情報を入手し、スケール1/16で寸法を決まます。          

②厚紙に展開図を罫書く・・・展開図は、4面の壁、および屋根のみの展開図とする。屋根は、補強のためで、別途、屋根および、底面は、発泡スチロール板で製作します。のりしろをつけて、カッターで切り出します。

③色付け・・・⓵の製作図をコピーして、コピーに色付けをします。色付け後、壁(4面)を切り取り、②で切り出した厚紙にのりで貼り合わせます。色付けは、色鉛筆を使いました。厚紙に直接、色付けしてもよいが、失敗できないので注意が必要。絵具で色付けするときは、紙が変形するので、補強が必要。

④組立・・・別途、底面を発泡スチロール板(5mm厚み程度)より切り出します。底面を囲むように切り出した壁を接着して組立ます。

 

⑤屋根・・・別途、発泡スチロール板(5mm厚み)より、屋根を切り出します。製作図のコピーに色付けをして、発泡スチロール板に貼り付けます。

⑥屋根の接着・・・屋根の載せて接着して、完成です。

かや葺きの屋根の感じが難しく、完成度は、まだまだです。さらに改良していきます。

以上

 

 

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 


Nゲージ ジオラマ製作(バラスト敷き)

2015年06月25日 21時21分17秒 | 鉄道模型Nゲージ

引き続き、バラスト敷きを行っています。バラストはボンド水溶液で固めているので、かたまるまで、丸一日かかり、時間を要しましたが、ほぼ、完了です。(繋ぎ部などは、最終工程で実施予定)。バラストは、トンネル部を除き、すべて取り外しができるようにしました。

以上