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Nゲージジオラマ製作&クリスマスローズ栽培奮闘記

鉄道ジオラマの製作過程や苦労した点などの記録&クリスマスローズ栽培の月々の管理、作業についての記録

Nゲージ ジオラマ製作(道路のレイアウトト)

2015年08月10日 07時59分35秒 | 鉄道模型Nゲージ

ジオラマは、なかなか、進みませんが、道路のレイアウトを考えています。手前の陸橋は既存ジオラマから続いています。長手方向にメインの道路を走らせる予定です。橋、駅舎を紹介します。

①橋・・・厚紙に塗装した道路に湾曲をつけて、欄干をつけました。湾曲は厚紙を切り出して2枚を合わせてものを両サイドに接着しました。発泡スチロール板で補強しています。

    

  欄干は、鉢底ネットより切り出し、そのままだと、柵のようなので、桝目の仕切りの1本を切り取り、長方形にしました。   曲がりやすいよう、ところどころに切り込みを入れています。(画像拡大して参照願います。)。アイボリ―で塗装しました。

 

完成です。 

 

②駅舎・・・キットを購入して組み立てました。横に屋根が貼りだして複雑な形なので、母屋(?)部分だけにしました。横の基礎部分、屋根は、金のこで切断し、単純にしました。

キット完成

   切り取り後

道路のレイアウトの状況は以下の通りです。

 


 Nゲージジオラマ製作(わっしー号の製作)~その2

2015年08月03日 14時27分46秒 | 鉄道模型Nゲージ

前回  に引き続き、わっしー号製作の紹介です。

今回は塗装について紹介します。

①下地・・・紙の貼り合わせ部など、凹凸がある部分は、パテを塗って補修します。すこし厚めにぬって、紙やすりで削り取ります。全体にやすり掛けをして、表面を滑らかに仕上げます。窓の内側の接着剤のはみ出しや、紙をカットした時の”ひげ”など紙やすりで取り去ります。その後、サーフェイサーで全体の下地を仕上げます。Mr.プライマー・サーフェイサー1000を使いました。

②養生・・・マスキングで養生します。マスキングテープは、百円ショップで買いました。テープは色分けに従い、都度、貼り替えていきます。

③塗装・・・塗料は、水性ホビーカラーを使いました。刷毛塗りです。色は、クリームイエロー(H34)、シャインレッド(H23)、車体色は、コバルトブルー(H35)にココアブラウン(H17)を少し混ぜて使いました。

 わっしー号(完成)

実際のジオラマでの風景

以上


Nゲージ ジオラマ製作(わっしー号の製作)~その1

2015年07月25日 10時07分30秒 | 鉄道模型Nゲージ

思い付きで、いろいろなものを製作しており、ジオラマ製作、本来の手順とは、かけ離れますが、今回、渡良瀬渓谷鉄道のわっしー号の製作にチャレンジしています。車両は、まだまだ、技術不足、経験不足で、満足ができるものはできません。寸法も、写真など参考に決めており、忠実なモデルではありません。あくまで、わっしー号「もどき」としてご参照願います。

①罫書き・・・厚紙に正面図、側面図を罫書きます。上下、対で書くと同じ寸法のものが書ける。車体は厚紙2枚を重ねます。窓、ドア部など、重ねたときに立体感が出るよう、形、寸法を変えてます。

②切り出し・・・まず、窓、ドア部を切り抜きます。カッターナイフで切り抜いていますが、細かい部分は、5mm巾の刃の付いた切り出しカッター(?)を使っています。紙を90°づつ回しながら、常に左から右へ(または上から下へ)カットするようにしています。特にコーナー部を確実にカットするよう注意のこと。窓の切り抜き後、全体をカットして切り出します。切り口に"かえり"が発生しているので、平らな木などで、軽くこすって"かえり"を取ります。その後、切り口に瞬間接着剤を塗布して補強します。

 

③貼り合わせ・・・二枚を貼り合わせて1枚にします。同じ寸法で切り出しても、まったく同じにカットできません。カットのズレがあるので、平均して窓が重なるよう、若干位置を調整しながら接着します。接着は、木工ボンドを薄く塗り接着し、固まるまで、平らな板に挟んで、重しを載せて、変形を防ぎます。

 

④補強・・・2mm角の角材(ヒノキ)を裏面に貼りつけて、補強します。

⑤天井・・・天井にはバルサ板(2mm厚み)を貼り付けます。バルサ板の厚み分、側面パーツの高さをカットして下げます。(最初から、その分を引いてカットしてもよいが、窓部が弱くなるので注意が必要)

⑥組立・・・天井と側面パーツを接着します。直角に接着するため、角材の切れ端などでちょっとした冶具を作りました。冶具にくっつかない様、角材にガムテープ(表面がつるつるのもの)を貼ってます。(くっつくが、はがすことができる)。接着は木工用ボンドで、薄く引き伸ばして塗る。(はみ出さない様に)。固まった後、正面のパーツを貼ります。これは、瞬間接着剤(ゼリータイプ)を使いました。正面のパーツは、貼り付け前に天井のカーブをカットしておきます。

    

       

⑦天井の仕上げ・・・天井のバルサ板を紙やすりで削り、カーブをつけます。厚紙でカーブの板ゲージを作り、チェックしながら、仕上げていきます。バルサ板なので、割と楽に整形できます。

⑧スカートなど・・・正面にスカートをつけます。カップラがあるので、干渉しない範囲で形を決めます。スカートは厚紙をカットします。底部は、動力ユニットが収まるよう、スぺーサーなど取りつけます。動力ユニットはTOMYTEC製TM-06Rを使用します。

    

塗装前の仕上がり状況です。

  

次回は、塗装行程です。

以上

 

 

 


Nゲージ ジオラマ製作(合掌造り民家)

2015年07月22日 09時03分36秒 | 鉄道模型Nゲージ

以前に、合掌造りの民家(試作)を紹介しましたが、今回、再度、製作しました。形状は、前回のものと同じですが、作り方を変えました。

①厚紙より切り出し・・・家の展開図、および、壁、柱、屋根をそれぞれ切り出します。家の基礎部は発泡スチロールです。

 ②色付け・・・切り出したパーツに塗装します。壁の一部は、木目調のテープを小さく切って貼りました。

③壁、柱の貼り付け・・・展開図のパーツに壁、柱のパーツを貼り付けます。

④屋根・・・かや葺きの屋根の感じを出すために、ハケの素材をつかいました。百円ショップで売っていた卓上用のハケです。解体して、素材を取り出し、屋根パーツに貼り付けます。素材は、芒草(中国名。日本訳では、すすきの一種らしい。以下、い草と呼ぶことにします)。厚紙から切り出した屋根に、一回り小さい形で3mm厚みのバルサ板を貼り付けます。まず、屋根の下部にい草を貼り付けます。接着は木工用ボンドを使いました。貼り付け後、はさみで先端を切りそろえます。

 

  先端をカット 

④屋根全体・・・屋根全体にい草を貼り付けます。バルサ板が隠れる程度に束ねて、貼っていきます。側面も同様に貼ります。貼り終わったら、はさみで両端を切りそろえます。ボンドだけでは、固定できない い草もあるので、部分的に瞬間接着剤を使って、貼りつけます。

⑤組立・・・展開図のパーツを組み立てます。発泡スチロールを骨にして、発泡スチロール専用の接着剤で貼りつけます。屋根を載せ、頂上部(斜めにカットしておく)のバルサ材をボンドで接着します。(取り外しできる様に全面に接着してません)。細かい部分の塗装をして、完成です。

  

以上

 

 

 


Nゲージ ジオラマ製作(柵の製作)

2015年07月15日 07時32分09秒 | 鉄道模型Nゲージ

ブログで、鉢底ネットで柵が作れることを知り、実際に、作ってみました。

①鉢底ネット・・・植木鉢のそこの穴の上に敷くプラスチックのネットで百円ショップの園芸品コーナーにある。買ったネットは、四角の升目が大きく、少しカットして使いました。カットする位置は、下記の通り。カッターナイフでカットできます 。

 

②接着・・・カットした部材を瞬間接着剤で接着します。後で、はがせるよう荷造りテープ(表面がつるつるのもの)の上で作業します。部材を並べて瞬間接着剤をたらします。余分な液は、ティッシュペーパーで吸い取ります。つまようじなどで、接着面を押し付けて、固まるまで保持します。4,5時間放置し完全に固まったら、取り外します。無理にひっぱると、接着面が外れるので、カッターナイフをすき間に差し込み、あおりながら、すこしづづ、はがしていきます。

③塗装・・・はがし終わったら、余分な接着材がはみ出したところを取り除きます。(カッターナイフで慎重に作業)。塗装して、完了です。

以上