夢の色は 虹色  

夢の色を 織り込んで きらめく虹をつくります
虹の架け橋で 繋がって たくさんの素敵な出逢いがあるでしょう

宮古毎日新聞に載っちゃいました!! ( 2009.4.12 )

2009-04-13 | 遊筆家 ~新たな夢~

 

 

 柔らかな感性が型どおりの書を、筆遊びへと向かわせた。日本習字を十年やってきて、美しい字にこだわってきたが、そろそろその枠を飛び出し、他の書も学びたいと思った時、昨年インターネットで長野県の僧侶・林映寿さんの「筆遊び」を知った。書道ではなく、字を書く楽しさ、遊び心を学びたいと思った。さっそく通信教育を受け、林さんとのやりとりを続ける中で、宮古でも広めたいと考え始める。                                                                                                                                                                                             先日、森田さんの主催で林さんを宮古に招へいして「筆遊び」教室が開かれた。 四歳の児童から七十代の高齢者まで四十人余が参加した。林さんは「書道は美しくお手本を写すことだと教えられた。これでは、その人の個性は発揮されない。字はそれぞれの癖や特徴があってはじめて人に思いを伝えられる。心を自由に字の持つイメージを膨らませてほしい」と呼びかけた。                                             教室では、まず最初に上手に書こうとする欲を取り除くための儀式が行われた。それは、左手に筆を持ち「楽」という一文字に挑んだ。会場では方々で笑いが起こる。次に筆を拳で握り、思い切り「感謝」の字。こうして、思いも寄らない発想で展開する挑戦に参加者はすっかり筆遊びに興じていた。        森田さんは、市内で書道教室を開きながら民宿とお弁当ショップを営む。大学を卒業した後、ハワイに渡り約十年暮らす。その間にふたりの子にも恵まれる。その後、家族で宮古に帰る。手に職をつけるためある書道会に入会し、本格的に書を学ぶ。日本習字八段を取得し、5年前に小学生を対象に習字教室を始める。指導するも、その流派の目標とする書になかなかたどり着けなくて自分の字が嫌になり心も沈みがちに。                               その心の行き場を見つめるために、インターネットでいろいろな書の学び方を調べる。そして出合ったのが筆遊び通信講座だった。講座は第一回目から心も字も伸び伸びと自由になった。再び書が大好きになる。その感謝の気持ちを素直に手紙にしたため林さんに送る。こうしたやりとりが今回の来島につながった。「夢をつづることは、夢を引き寄せる力があるんですね」と喜びを隠し切れない。                                         「宮古に帰ってきて生家の両親と住むことになるが、働き手は私と夫しか居ない現実に、家で働ける事を考えた」と話し、何事にも真摯に取り組む姿勢が多くの人の共感を呼ぶ。                                  「筆遊びは、子供からお年寄りまで、また書道の体験があるなしに楽しめると思うが、私の場合、また日本習字の良さも改めて見直す機会のなるのではと期待している」と話し、宮古では月に一回ほど教室を開き、一緒に楽しみたいと考えている」                                                                                              

 森田 れいこ     1966年6月1日生まれ。 宮古高校、沖国大卒業後、ハワイで暮らす。10年前帰郷する。5年前に日本習字渚香支部を開設。夫恵治さんと1男2女。

                                            

「宮古毎日新聞社」さん、記者の佐渡山政子さん、ありがとうございます!!                                         これからも、学び続けます。

それから, 「筆遊び教室」宮古島分校 は5月より、毎月第2土曜日に開催することになりました。林先生の教え(遊び??!)をしっかりと皆様に伝えていきたいと思います。

 

 

 

  あなたの夢が たくさん 叶いますように   

  

 


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