荘園不動産の日記(大田区蒲田の街の不動産屋です。)

大田区蒲田の荘園不動産です。
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毎日の出来事、想いなど書いていきます。

哀悼

2005-11-14 17:43:29 | 日記帳
11月らしい季節になってきました。
Y様、お申し込みありがとうございました。

今朝は、5時に起きて、車で出社しました。結構、混んでおり
結局、8:20頃、会社に到着しました。
今日は、物件確認やら、HPの手直しなど、デスクワークでした。

夕方、アイビーホームの長沼社長さんからお電話を頂きました。
ガス配管設備をつけたい物件がおありとのことで、そのご相談でした。
早速、物件の近くのガス会社さんに連絡をとって、対応して頂く様、
お願いをしました。(懐かしい会話をしました)

夕方、CANONの犬塚さんがおいでになり、サーバーの容量UPの手続きを
行いました。いつもながら、貴重な情報を頂きます。

話は、変わりますが、ドラッカー先生が逝去されました。
直接、お会いしたことは、もちろんありませんが、学生時代に先生の本に
出会って以来、ずっと読んできました。時々、ところどころめくって
読み返すだけですが、90歳を過ぎたドラッカー先生が何か書いたと聞くと、
それを掲載した大抵の雑誌を買って読みました。
先生ほど社会や経済、歴史に対する鋭い洞察力を持った方は、知りません。
大きな問題が起こるたびに、先生なら、これをどんな風に分析するんだろうと
思い、そんな理由から、先生の新しい著書が出れば、すぐにも読みたいと
感じてました。
しかし、先生のすごいところは、昔、書かれた著書を読んでも、今の時代に
充分示唆を与えてくれる、見方や考え方、原理原則を教えてくれます。
深く理解もせず本を読んでいるだけですが、「先生」と呼んでしまいたく
なる方です。

私が、うん十年前に経営学を習った時、企業について「企業の目的は利潤追求
である。」と教わりました。

同じ時期、他の先生に読まされた課題書がドラッカー先生の本で、その本には
「企業の目的は、利潤追求でない。企業の唯一、最大の目的は顧客の創造であ
る」と書かれてました。
この言葉は、サラリーマン時代もずっと頭の片隅に残ってました。先週、受けた
講習会でも、購買エージェントのお話が随所にありました。
改めて、不世出の碩学だったと感じます。

そして、改めて、私もお客様視点の大切さを肝に銘じました。さくら事務所の
長嶋社長さんは、「第三者の目」とおっしゃってましたが、研修会の後、先生の
訃報を伺い、すこし、気持ちを引き締めております。

荘園不動産のホームページです。
http://www.shoen-realty.jp




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